坂本龍馬と薩長at HISTORY2
坂本龍馬と薩長 - 暇つぶし2ch115:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/28 00:11:51 XwpuC+Ql0.net
坂本龍馬は薩摩の武器商人なんですよ。
そして、大政奉還は薩摩にも徳川慶喜にも将来の利益を感じさせるものだった。

坂本龍馬は、どっちつかずの土佐藩の内部から大政奉還を推進し、
薩摩も慶喜も両者共に、土佐藩のことをを高く買うように仕向けた。

「坂本龍馬は武力に訴えようとする薩摩を懲罰し、平和裏の政権移行を行うべく、幕府のために大政奉還を推進した」
という一部の人々の見解は妄想に近く、むしろ坂本龍馬自身の発言を拾う限りでは、
薩摩への手土産として幕府を政権の座から蹴落とそうと狙って起こした活動であった、ということになるわけです。



徳川慶喜は錦旗に恐れおののいたのか、ということですが、
朝廷を重視していたのなら、王政復古を甘受することなどなかったと思います。
私は、徳川慶喜が自らを天皇に匹敵する権威と考えていたから簡単に撤退したのだと思っています。
いくら行動が惰弱でも、日本国を代表する権威として扱われたなら後醍醐天皇のように巻き返しは可能です。
むしろその場合、自らの死の方が危険要素です。ゆえに危ないことはしません。

もっとも、薩長新政府は旧幕府の武力が問題にならなくなるまでは徳川慶喜の権威を極力無視し、
後になれば謹慎中の地域領主として扱いました。徳川慶喜の自尊心は空回りし続けたわけです。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch