24/03/04 20:08:37.82 .net
鎌倉幕府と室町幕府は有力豪族が荘園や国衙領を蚕食していくのを放置していた
室町殿が朝廷に代わって全国の国衙を押さえて地方に直接的統治力を及ぼしていればよかったのだが、
武家政権は何もしなかった
鎌倉時代はまだ朝廷の国衙が生きていたが、応仁の乱の頃には全国各地の荘園や国衙領を有力豪族たちが食い尽くしてしまい、国がバラバラになってしまった
飛鳥時代や奈良時代の人たちが渡来人を活用して苦労して作り上げた律令体制を私利私欲で無駄にした当時の日本人の自業自得にしか見えない