22/11/22 22:30:30.73 .net
「其餘旁國遠絶 不可得詳」な国も鉄器文化がしっかり浸透していますね
1700年前の鍛冶工房跡、大村・帯取遺跡から 鉄器を再加工?/長崎県
URLリンク(mainichi.jp)
・富の原遺跡/長崎県大村市
(弥生中期初頭~後期前半)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
特に鉄戈の分析から得られた情報は大きく、原料鉱石として磁鉄鉱が用いられ、
錆分析から推定される鋼の炭素量は0.5から0.6パーセントで、刃部には真鍮を
削れる程度の硬度があり、別の鉄戈の棟部の錆びから調べられた炭素含量は
0.1から0.2パーセントであり、棟部が軟鋼であることが確認されている。
すなわち刃部に高炭素の硬鋼を使用し、棟部に低炭素の軟鋼を組み合わせる
「合わせ鍛え」の技法(日本刀や農工具に用いられる技法)が弥生期から確認された