23/01/20 20:49:18.37 .net
カトリック信者である永井隆は、浦上天主堂の上空で爆発した原爆は、神への燔祭はんさい(神へのささげ物として動物を丸焼きにして供えること)であり、その尊い犠牲によってようやく戦争が終結し、世界の平和が再来したのだと説いています。生き残った人間は、天国への入学試験の落第生なのだから、この長崎に踏みとどまって復興に努めなければならないと呼びかけたのです。そうすることがキリスト教の信仰の証だと、原爆の意味をそのように解釈しているのです。
「召されて妻は天国へ」永井は原爆で夫人を亡くしています。
古関裕而は短調から長調に転調して苦しみを希望に持って行っています。
政府は米国に罪はないとでも言いたかったのでしょうか。