21/11/17 08:16:42.88 .net
247のリンクにはこうあります。
三角州堆積地帯における流水・増水による土砂堆積による地形改変は,人的活動地点を
大きく変えなければならないほどの規模ではないことがわかる。つまり,数百m 範囲の中で,水田
もしくは居住活動などを行うことのできる地点は移動繰り返せば,その地に活動した人間集団は継
続的にその領域で生業・集落形成を続けることが可能なのである。わかりやすく言えば,弥生時代
の中で池島・福万寺遺跡を形成していた集団は,水害を理由としてこの遺跡の範囲内から完全に立
ち去って他の場所に居住地や水田を構える必要はなかったということになる。
このことからも,居住地は移動するが,大規模なテリトリーの移動は不要なことがわかる。上