22/11/11 07:19:33.05 0.net
地震には耐えたが外部電源は失われて、津波で自家発電もバッテリーも全滅した。
それでも原発には最後の砦である自然循環や原子炉の崩壊熱を利用した冷却手段が準備されている。
ところが１号機はICの作動に失敗し自然循環での原子炉冷却ができなかった。一刻の猶予もない状態で政府は邪魔して時間を浪費させたた上に満足な支援は出来なかった
現場で孤軍奮闘を強いられた作業員は自家用やホームセンターのバッテリーを求めた
２、３号機のRCICポンプはしっかり動作して冷却できた。しかし10日間も電源の供給はなくポンプにも限界がきて、炉心溶融に至った
日本ではあまり知られていないが、事故時の福島の対応は、世界では政府の過剰介入やチグハグで不十分な支援の例として有名だ
菅直人に全責任があった訳ではない。しかし彼がいなければ事故を回避出来た可能性は高い