21/02/03 22:48:27.49 .net
NGワードに引っかかって過去スレ貼れない
以下テンプレ
金もあり名誉もあり、はたまた苗字帯刀など特権もある。
外見は二本差しに雪駄を履き絹服を着、屋敷は塀はあり門あり
玄関、書院造。傍から見ればどこの殿様か上士か？
しかし、身分は徒歩より下・・・が、家の歴史、プライドは
下手な侍には負けない。
語りましょう。
3:日本＠名無史さん
21/02/03 22:48:42.45 .net
享和元年（１８０１）の御触書
領主によって苗字帯刀を許された庶民は
（１）郷士のように由緒あって以前から許されていたもの
（２）奇特な行為によって褒賞として新たに許されたもの
（３）町年寄・庄屋・名主・御用商人・本陣などの役柄によるもの
4:日本＠名無史さん
21/02/03 22:49:05.19 .net
武士への憧れ
URLﾘﾝｸ(repository.tufs.ac.jp)
郷士の士族編入について
URLﾘﾝｸ(www.geocities.jp)
浪人扱いの郷士は概ね卒→平民の過程をたどった模様です
5:日本＠名無史さん
21/02/03 22:57:44.00 .net
元大名一門→浅野家(富山)、本間家(佐渡、新潟～山形)
名跡→田中家(栃木)
その他(元一向一揆やら関ヶ原以後帰農)→服部家(愛知、三重)、加藤家(愛知)
有名どこはこの辺か
6:日本＠名無史さん
21/02/03 23:23:09.91 .net
酒田の本間氏が有名だけど佐渡の本間氏も帰農してから末裔と思われるのが佐渡一揆やら太平洋戦争のBC級戦犯やらで度々出てくるな。その辺の武将の末裔よりよっぽど弾けててワロタ。
7:日本＠名無史さん
21/02/04 14:05:17.97 .net
25
URLﾘﾝｸ(livedoor.blogimg.jp)
8:日本＠名無史さん
21/02/04 14:05:46.07 .net
26
URLﾘﾝｸ(livedoor.blogimg.jp)
9:日本＠名無史さん
21/02/04 14:06:12.22 .net
27
URLﾘﾝｸ(livedoor.blogimg.jp)
10:日本＠名無史さん
21/02/04 14:41:49.42 .net
豪農豪商の下級武士登用って土佐が有名だけど他はどんな感じなんだろう
佐賀藩とかは割と積極的にも見えるけど
11:日本＠名無史さん
21/02/05 21:45:11.18 .net
テレ東の大地主の蔵凄かった
12:日本＠名無史さん
21/02/12 10:10:51.68 .net
尾張藩の大地主の今枝氏って加賀藩の今枝氏と同族なんかね
13:日本＠名無史さん
21/02/13 18:03:06.63 .net
>>12
室町～戦国時代に活躍した大屋(大矢)氏もいたな
14:日本＠名無史さん
21/02/13 20:01:50.66 .net
問題は、紀州藩士で、吉宗に従って江戸に出てきたあと、旗本になり、田安卿家老、大目付に昇った大屋遠江守明薫も、関係者かどうかである。
15:日本＠名無史さん
21/02/13 20:23:06.31 .net
>>14
調べたら出自的に尾張出身で福島→紀州と移ってるからそっちが本家っぽいな。庶流は帰農して大矢と名乗って尾張の郷士になってるみたいだ。
東海地方は帰農武士の宝庫。
16:日本＠名無史さん
21/02/13 20:24:22.73 .net
帰農武士？
いやそれただの百姓だから
17:日本＠名無史さん
21/02/13 20:39:52.49 .net
帰農組(苗字有り)に対して諸藩は警戒してたけどね、表向き武将の看板下ろしてるだけだし
揉めたら最悪浦戸一揆みたいな事になりかねない
18:日本＠名無史さん
21/02/13 20:49:54.92 .net
郷士のペニスを咥えてみたら
19:日本＠名無史さん
21/02/14 10:54:09.74 .net
>>10
豪農は地付きの土人だから登用には不向き
20:日本＠名無史さん
21/02/14 11:55:17.64 .net
豪農と言えば四国の武市一族
土佐の武市瑞山が有名だけど明治に政治家を何人か出してるね
21:日本＠名無史さん
21/02/14 16:17:21.36 .net
郷士がどうのこうのって話はだいたい外様大藩ばかりだよね
土佐の山内家の郷士は完全に下級武士
22:日本＠名無史さん
21/02/14 17:32:22.74 .net
>>21成立に関しての経緯がことなるからね。
基本的に外様の大藩は島津から伊達あたりまでシステムが中世のままだからどうしても
外城や郷士は存在する。
徳川家辺りの親藩大名は移封を繰り返してるから兵農分離が進んでる。
23:日本＠名無史さん
21/02/14 17:43:14.66 .net
郷士というのはまだ定まった定義がないみたいで
百姓と郷士の境目はどこだと思う？
軍役、苗字帯刀、出自等あるが薩摩や土佐は士分だから文句はでないだろうが
明治維新で功績での士族籍がなかったとしたら、後の時代から見て武士とみなされたのかね？
24:日本＠名無史さん
21/02/14 18:16:36.57 .net
>>23
苗字と帯刀だけでは武士とは見なされないね
25:日本＠名無史さん
21/02/14 18:20:45.32 .net
>>22
仙台伊達家の場合、純然たる伊達の世臣である武士も在郷してるが、これを郷士とは呼ばない。
26:日本＠名無史さん
21/02/14 19:19:40.00 .net
上杉家も福島城や梁川城に詰めていた武士団が
寛文半知で郊外に新たな所領（主として開墾地）を得たが
彼らも郷士とは呼ばない
27:日本＠名無史さん
21/02/14 19:49:19.50 .net
苗字帯刀後免の百姓は百姓以外の何者でもない
28:日本＠名無史さん
21/02/16 00:05:23.05 .net
>>25,26一般呼称ではないのかね？
一応ググったらあったけど
URLﾘﾝｸ(www.jstage.jst.go.jp)
29:日本＠名無史さん
21/02/16 00:18:01.53 .net
尾張藩は藩士の副業は藩主公認だったな
内職は勿論、貸家業とか兼業してた藩士も居た。
30:日本＠名無史さん
21/02/17 16:42:52.76 .net
>>26
原方衆（米沢藩）は郷士みたいだが
31:日本＠名無史さん
21/02/17 17:34:22.45 .net
藩の記録には郷士とは記されないし（原方）
彼らは伊達や蒲生や芦名遺臣でもないなら郷士の定義から外れるけど
やってる事は郷士みたいな野良作業ということじゃないの
32:日本＠名無史さん
21/02/17 17:58:27.69 .net
土佐や長州の郷士は上士に絶対服従だけど
（土下座をするとか雨具の使用禁止とかの差別）
米沢の原方衆は上士に面と向かって悪口を言えるし
殿様の側近にも登用される（鷹山の佐藤氏）
から郷士の身分と言えるかは微妙
33:日本＠名無史さん
21/02/17 18:11:31.88 .net
URLﾘﾝｸ(www.jstage.jst.go.jp)
この表だと肥後、薩摩が突出して高いね。次点で土佐と山形。
米沢や庄内はあんまり兵農分離されてなかったのかなと思う。
34:日本＠名無史さん
21/02/17 18:41:10.94 .net
庄内の農民は三方国がえの偵察にきた松平家の武士を取っ捕まえたり
米沢の農民はイザベラ・バードの宿に押し掛け質問責めにして閉口させたり
あんまし百姓ぽくない
35:日本＠名無史さん
21/02/17 19:27:06.53 .net
武士を召し捕える農民てやべえな
ワッパ騒動でも武士、商人、農民で結束してるし、強いわ。
36:日本＠名無史さん
21/02/17 23:21:45.18 .net
>>33
土の地域でも基本的には兵農は分離されてました
徴発されるのは人夫
37:日本＠名無史さん
21/02/17 23:50:19.64 .net
兵と農はそもそも住む世界が違うからな
38:日本＠名無史さん
21/02/18 09:11:45.35 .net
>>33
どうりで山梨は苗字無しの人間が政治家になってるのが多いと思ったらそう言う事か
39:日本＠名無史さん
21/02/18 19:23:50.91 .net
>>38
苗字無しってなに？
苗字を公に名乗れなかった庶民のこと？
山梨は被差別部落民でも江戸時代には苗字あるけどね
40:日本＠名無史さん
21/02/21 15:47:17.78 .net
大庄屋何かは大抵士分扱いだし。土佐や薩摩も庄屋は下級武士だし。
兵農分離が進んだ地域で特に天領の庄屋なんて武士と代り映えしないじゃないのかね？
というか武士を見ること自体なさげだが
41:日本＠名無史さん
21/02/21 15:51:43.32 .net
九州の門割制度がよくわからない
42:日本＠名無史さん
21/02/21 20:23:30.08 .net
>>40
まあ大庄屋の人間が武士に金貸してるくらいだし
43:日本＠名無史さん
21/03/03 17:16:43.62 .net
帯当人改め対象家と庄屋は一致するのだろうか
44:日本＠名無史さん
21/03/03 18:16:38.77 .net
本宮が連載してる伊能忠敬や大河の小林薫は名主かね
45:日本＠名無史さん
21/03/04 23:13:31.33 .net
なんか、武士の子孫だと信じてるやつが武士に対して変な思想を持ってるようだなｗ
百姓をものすごく見下したり、「武士」がすごい特権を持った権力者だと信じてたり。
「武士」はみんな源氏の子孫！と信じてそうだな。
関ヶ原や大坂の陣の軍勢とか見たら想像できそうだがな。
当時の人口、半分は女で半分近くは子どもで、老人もいる。
18～50くらいの男がせいぜい四分の一。
で、兵力の全部を足したら
46:日本＠名無史さん
21/03/04 23:30:15.87 .net
>>21
生き残った外様は古い習慣が残ったからな。
江戸時代の親藩や将軍家家臣は武士ってリーマンだからな。
雇い主がいなければただの無職。
井伊谷のようなやつや、光秀の丹波攻めで攻められた側のような立場の人ら。
村や地域を守る軍団というか。
佐竹がお国替えになって秋田へ行った時、
かなりが残ったらしいな。
47:日本＠名無史さん
21/04/10 18:48:36.26 .net
加藤清正の子孫も名主だろ
48:日本＠名無史さん
21/04/24 01:09:31.64 .net
小林薫（栄一の親父）は名主ではなく大百姓だろう
49:日本＠名無史さん
21/04/24 01:17:36.50 .net
>>35
柳本では織田（有楽系）の苛政に激怒した百姓が
暴動を起こし武士を闘いで殺害している
（加害者の農民も役人により戦死）
信雄系の織田（天童）はバカ殿と言われつつ
ここまでは酷くない
50:日本＠名無史さん
21/04/28 08:18:28.03 .net
Googleアースで旧白馬邸が見れるのかね？
資料館として公開しとるらしいが。
51:日本＠名無史さん
21/05/18 21:23:43.58 .net
庄屋の釜飯よく食べに行ったなあ
52:日本＠名無史さん
21/05/18 23:54:45.93 .net
白馬家じゃさつま芋がよう出よったのう。
53:日本＠名無史さん
21/05/31 12:50:07.69 .net
幕末もさ
54:日本＠名無史さん
21/05/31 12:54:39.06 .net
幕臣たちの寄せ集めのｼｮｳｷﾞ隊の副頭取の幕臣天野八郎も、名主の生まれだが、頭取は渋沢の豪農だし、
海軍奉行であり、
旧幕府軍の総督にもなっていた
榎本武昭は、
父である箱田家は名主だし、
事実上戊辰戦争の引き金ともなった人物の
相手の長州の
奥羽鎭撫総督府参謀の世羅修三も庄屋だし、
戊辰戦争の引き金となった長州の世羅も、
幕府軍抗戦派の中心人物も、
みな名主庄屋だらけ
55:日本＠名無史さん
21/05/31 12:58:08.82 .net
さらに、
旧幕府軍参謀だった豪農の土方歳三は、
奥羽街道方面部隊の隊長だった名主あがりの土方の部隊は、
下野最大の普代藩の宇都宮藩10万石を１日で焼きおとして占領してるし、
下館藩は、
豪農の土方の部隊にびびって、
城捨てて、藩主もろとも逃げてる。
しかも、その部隊は、土方の本隊ではなく、支隊相手に城捨てて逃亡してるよ
56:日本＠名無史さん
21/06/01 00:15:23.40 .net
＞＞幕末に活躍した第13代弾左衛門は、長州征伐や鳥羽・伏見の戦いで幕府に協力した功労によって、
＞＞慶応4年1月（1868年）に配下65名とともに幕臣に取立てられたが
江戸の武士様は多種多様、
まさに現代のダイバーシティだった事実がいくらでもでてくるよ素晴らしい
57:日本＠名無史さん
21/10/14 16:33:39.21 .net
>>1
大石久敬（1725～1794）
久留米領家臣古賀貞房の五男
庄屋大石紹久に養子入り
1754年に脱走、1783年に幕府の手伝、高崎領の郡奉行を務めた
大石久敬の地方凡例録には「天皇」「徳川将軍時代」など明治以降の言葉がある上、
「民間二落（於）テハ苗字帯刀決シテ不相成（相成らぬ）」
（百姓役人が百姓の苗字帯刀相成らぬ？）
武士は実在したのか
H郷とかiso田先生によれば大名の家臣団は「士分」と「凡下」に分けられ「士分」にのみ苗字帯刀乗馬が許されていた
「百姓名簿」には村方役人や農家の氏名が記されている
江戸時代の刀屋は身分で販売していたわけではない
地方領の家臣役人名簿は「御家人帳」
農家と御家人の家は三間取り
中央に居間、左右に寝間2つと土間台所
そして例外なく馬小屋が付いている
58:日本＠名無史さん
21/10/21 13:33:25.14 .net
水戸天狗党征伐に諸生党は部落民をかりだした
苗字を与える条件で
子孫はヤクザになった
上級武士が多い諸生党は汚い事した
59:日本＠名無史さん
21/10/24 14:17:03.23 .net
>>10地元の某藩は豪農を士分にして奥向きの金は豪農が全部負担していたそう。
借金の形の拝領品がたくさん残ってるとか
60:日本＠名無史さん
21/10/24 14:28:27.13 .net
郷士について調べたことがあるが学術用語や一般的呼称が入り乱れて難しい
大名家の家臣団：薩摩郷士や土佐郷士
名誉的なもの ：金や功績により取り立てられたもの 水戸郷士
ーーーーーーーーーーーーーーーー
浪人として扱われた在剛の者：壬生郷士、武田浪人
ーーーーーーーーーーーーーーーー
戦国時代武士であったが帰農して庄屋や大百姓になった家：唯の百姓と区別するために
郷士と自他称している。
61:日本＠名無史さん
21/10/24 14:31:01.61 .net
郷士は明治以降は平民に分類されたのですか？
62:日本＠名無史さん
21/11/05 18:40:32.10 .net
財務省本省
東大京大一橋早慶
外局
国税庁幹部
出身大学
「人間力」重視の採用を行っている結果、出身大学（院）も多様です。
平成20年以降、24大学（院）から97名を採用しています。
国公立大学
北海道大学、東北大学、東京大学、一橋大学、東京外国語大学、千葉大学、金沢大学、信州大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、岡山大学、広島大学、九州大学、大阪市立大学
私立大学
慶応大学、早稲田大学、上智大学、中央大学、東京理科大学、明治大学、立命館大学、同志社大学
国税庁総合職 採用実績
URLﾘﾝｸ(www.nta.go.j...imukei)
63:日本＠名無史さん
21/11/21 17:17:03.23 .net
佐賀藩の下級武士は、貧しいため農業や商業をすることを認められていた。
普段は畑を耕しているんだけど、祭りの時などは庄屋と相席していたそうだ。
あと家に表札を掲げることで、プライドを守っていたらしい。
64:日本＠名無史さん
21/11/28 07:30:13.82 .net
というか佐賀藩って上級以外は殆ど武家と商家・農民が混在した街づくりだったはず
武家街とかそういう括りではなかったという話
65:日本＠名無史さん
21/12/18 16:34:17.78 .net
不思議なのは武家の場合は上級武士だと武門の名門とか云われるが中下級武士は
名門とさえ言われない。庄屋等は名門旧家とか云われる。中下級武士だって
江戸初期まで４００年ぐらい辿れる家だってあるのに。
66:日本＠名無史さん
22/04/28 11:18:20.06 .net
佐賀藩は割と特殊だね。
先祖が住んでいたのは、城から4キロほど離れた港町。
住民の半数は農民で、残りは足軽や船方の下級武士と、数件の中の下位の侍の家。
自分の家は下級武士だが、商売で生計を立てていたようだ。
67:日本＠名無史さん
22/04/28 12:57:19.45 .net
母方の先祖について調べていたんだけど、参考になってたのは、大庄屋さんの家の資料だった。
きちんと残しておいてくれて感謝している。
ちなみに先祖は半農半猟だったんだけど、鉄砲の腕前があったからか、
幕末に京都の警護か何かで駆り出されてい一員のようだ（山足軽とか名目をついていた）。
68:日本＠名無史さん
22/06/29 18:02:26.19 .net
>>65
たった400年
69:日本＠名無史さん
22/06/29 18:04:10.69 .net
うちは国人領主の宿老で、当代で41代目。だいたい鎌倉初期か平安末までは遡る。
70:日本＠名無史さん
22/06/29 21:02:44.47 .net
我が家では、今でも惣領家が途絶えそうになったら名跡相続する血筋が決まっているし、
親戚筋で絶やしてはいけない家もある。何れも戦国期にできた掟らしい。