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江戸時代の「仇討ち」というと、元禄赤穂事件が有名ですが、しかし、成り行き如何では戦争にもなりかねず、従って政治的に最も重要な「仇討ち」は、鍵屋の辻の決闘であります。
なんとなれば、これはまだ戦国時代の余塵を残した1630年の出来事であり、外様大名と旗本の全面対決になりかねない契機をはらんでいたからである。
登場人物
襲撃側
渡辺数馬(岡山藩)
荒木又右衛門(数馬の姉婿。郡山藩剣術指南役)
岩本孫右衛門(又右衛門の弟子)
川合武右衛門(又右衛門の弟子)
防御側
河合又五郎(岡山藩から逃亡)
河合甚左衛門(又五郎の義兄。郡山藩剣術指南役)
桜井半兵衛(尼崎藩槍術指南役)など4人。