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「鵜を抱く女」 鳥はフクロウ科と判明 - 山口新聞 2019年12月30日
弥生時代の土井ケ浜遺跡(山口県下関市)で、「鵜を抱く女」として知られ、女性の骨と一緒に見つかった鳥の骨が、
従来考えられてきたウミウではなく、フクロウであることが、北海道大総合博物館の江田真毅准教授(動物考古学)らの研究グループの調査で分かった。
この鳥の骨が老女の左胸付近で見つかった当初は、鵜が水田稲作を行う集団にとって特別な鳥と見なされていたとの推測や、
鵜の羽は安産のための霊的な力を持つということが『記・紀』のなかで語られていることなどから、巫女のような人物が鵜を抱いて埋葬されたとされてきたが、
この鳥の骨に動物の噛み跡があることまで判明したため、老女の墓の上で死んだ鳥が自然に埋まった可能性があるとしている。
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