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>>146
最強は広島で最弱は東京云うことんなるよ。東京と同しくらい弱いんは、別々の地方から
集めた混成部隊で中国軍からも日本の雑軍と馬鹿にされたし。郷土を共有せん同士じゃ
連帯感が無ぁけん日本チャチャチャじゃ団結出来んよ。
ほいから、伊藤桂一氏は、第七十師団の広島121iの「温州挺身隊」について、
「広島編成の部隊は、もっとも人情味に厚い連帯感を持っているが、
そういう連帯感に支えられているからこそ、思いきった挺身行動も
できるのである。」(かかる軍人ありき 光人社NF文庫)と。
まあ、広島部隊は、攻撃、防禦と同様、特殊部隊の挺身隊でも、
比類なき実績と武勲を持っとるんも、横社会の連帯感よのう。
そうじゃないと強兵部隊たりえんよ。
広島39D231iでも、新潟の新発田聯隊が一晩中敵の攻撃を受けたゆえ、二十名ま兵力で
連絡係で行った時は、新発田聯隊の連中はびっくりし、敵中突破して帰る云うと、
「新潟出身の兵隊達が驚異の眼で見ていた。」「周辺は皆敵、いつ、どこで攻撃を
食らうかも知れんが、われ等には、第二百三十一聯隊(広島)第一中隊の闘魂あり。いざ
一致団結して、敵中を突破せん! 」(藤部隊第一中隊戦記刊行会)
こういう、隠密活動、敵中突破も挺身忍者行動も、機敏で横の連帯感が強い、
個々の戦闘能力が高い広島師団ゆえ出来るし、おっとりした集団主義の
新潟県の兵にゃ出来んじゃろう。
また、広島県は戦国期から、攻城戦、守城戦主体の土地柄ゆえ、挺身忍者活動も
不可欠じゃが、東の新潟県は野戦の土地柄ゆえ、指揮官に命令の元縦の組織で動く
集団組織戦じゃけぇのう。