15/05/12 04:42:43.06 .net
>>155
>信忠への世代交代が外様衆の反発を招いたという根拠は?
譜代衆との対立が激化すれば、織田一門との距離を考えれば、外様は不利だと思います。
譜代衆の存続は、織田弾正忠家の継続が、その前提に
なりますから、信長の血縁の後継者を望むのは当然の事だと思います。
現在でも国会議員の後援会は、組織として生き延びる為に、
その議員の血縁の後継者を望みます。それと同じではないでしょうか?
信忠が後継者になったのは、当然、信長がそうしたからですが、
家臣の中にもそれを望み、信忠を盛り立てる勢力があったという事だと思います。
また外様は、信長によって採用された訳ですが、
信忠の代になっても、その扱いが継続されるかどうかは、不明です。
また、塩川長満の娘が、信忠の側室になっています。
この側室が、秀信を生んだと言われています。
この武士は、摂津の武士ではありますが、
池田恒興の被官であり、譜代系の部将の家臣です。
恒興の母は、織田信長の乳母であり、信長の父の信秀の側室となっています。
その関係から、恒興は、信長の義兄弟とされ、一門扱いになってる資料もあります。
信忠の側室を見ても、譜代衆との近さが、伺えます。