●  【日本史板】お薦めの本を紹介するスレ  ●at HISTORY
●  【日本史板】お薦めの本を紹介するスレ  ● - 暇つぶし2ch2:日本@名無史さん
13/12/28 14:14:18.40 .net
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世界史板住人がおすすめの本を紹介するスレ
URLリンク(www.logsoku.com)

.

3:日本@名無史さん
13/12/28 21:29:57.50 .net
で、スレ主のお勧めの本は?

4:日本@名無史さん
13/12/28 22:31:01.75 .net
>3
明日、書き込ませていただきます
今後とも、よろしくお願いいたします

5:日本@名無史さん
14/01/01 01:20:31.21 .net
黒田官兵衛本は何がいいですか? 中公新書ですかね?

6:日本@名無史さん
14/01/01 19:05:35.39 .net
NHKの大河に便乗出版する本なんか食指が動かんが…
まぁ今年一年繰り返し質問されるだろうから今度書店で手にとってみるよ紹介してくれてありがとう

個人的には吉川英治が鉄板だね
まぁ昨今の風潮だと「織田信長や秀吉が大酒を嗜むとかありえねぃ~」だから吉川なんか駄目だとか煽りレスが付くんだろうが
軍事や戦略・戦術のセンスのよさは今時の作家の追随を許さないのは凄いと個人的には思う
つーかまともな軍事小説を書ける作家なんか皆無だからなぁ

7:日本@名無史さん
14/01/01 20:05:21.77 .net
●黒田官兵衛本としては、コアな歴史愛好家が読むなら、中公新書だろうね。
大河便乗本という趣はなく、史料を丹念に追いつつ詳述しており、情報量(頁数)も多い。
俄ファンでは到底読みこなせない。

●幕末維新で、武市半平太ものを読むとしたら、何年か前の松岡司氏・新人物往来社の本かな?
私個人として、彼を主役にしたものだけ未読。
久坂義助(※)と共に、なぜか武市本は市場にほとんど出されていない(土佐⇒坂本龍馬という扱いが影響)。
どなたか、上記書籍の評価をしてくれませんか? 今からでも入手して読む価値ありますかね。
  (※)今年の終盤以降、新刊が多く出るのは確実。
     既存のものなら、「日本の思想家 高杉晋作・久坂玄瑞」が秀逸。

8:日本@名無史さん
14/01/02 08:54:58.65 .net
知識ゼロからのおすすめ教えてくれ

9:日本@名無史さん
14/01/02 19:38:11.29 .net
>>8 中学・高校の教科書とか? それはいくらなんでも…

昨秋からシリーズで出ている吉川弘文館の「坂本龍馬と京都」「足利尊氏と関東」「赤穂浪士と何とか」…がいいかも。
人物の伝記+史跡巡り紀行文 という構成で図表も豊富だし。

10:日本@名無史さん
14/01/03 02:36:52.25 .net
>>8   こういうのは?


詳説日本史研究 [単行本(ソフトカバー)]

佐藤 信 (編集), 高埜 利彦 (編集), 鳥海 靖 (編集), 五味 文彦 (編集)


出版社: 山川出版社


URLリンク(www.amazon.co.jp)

11:日本@名無史さん
14/01/03 12:19:52.99 .net
今朝、高橋昌明氏による平家論の集大成「平家と六波羅幕府」(2013年2月・東京大学出版会)を読了。
断続的に3か月かかった。

入道前相国をはじめとする平家の人々やその権力構造、後白河院との相克、革新的な対外政策など
大変勉強になり、新たな知見も得られる。
職場や家庭、仲間内で歴史の話をするとき、一般には「知らなかった。意外」という話題を伝えてあげることもできる。

12:日本@名無史さん
14/01/19 00:32:26.78 .net
発行日は11月だが、知らなかった。今夜書店で見つけた。必読でしょう。

◎史上最大の経済改革“明治維新” 武田知弘、イースト・プレス

13:日本@名無史さん
14/01/23 18:52:30.70 .net
日本史初心者だから知識がたくさんあるお前らに聞きたいんだが
最近原敬が気になりだして「原敬の大正/著松本健一」を読んでいる
他に原敬関係で良い本があったら教えてくれると有り難い

14:日本@名無史さん
14/01/28 23:49:06.31 .net
同じく近刊では、
PHP研究所・福田和也氏著「大宰相・原敬」。
かなりの分量で読み応えありますよ。

15:日本@名無史さん
14/01/28 23:53:56.44 .net
人物叢書「徳川慶喜」
家近良樹氏が新たな知見も加えた集大成的な良書のようです。

16:日本@名無史さん
14/01/29 00:10:51.79 .net
>>14
PHPというフィルターを通した福田和也なんかの本のどういうところが
学問的に読み応えがあったの?

17:日本@名無史さん
14/01/29 00:33:26.78 .net
原敬が偉い人じゃった、ということでしょ。あとは13氏が見極めてくれるでしょう。

18:日本@名無史さん
14/01/29 01:58:39.39 .net
創価のステマスレwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

19:あぼーん
あぼーん.net
あぼーん

20:あぼーん
あぼーん.net
あぼーん

21:日本@名無史さん
14/02/04 14:37:24.97 .net
>>14
遅くなったがありがとう
探してみるわ
原敬本を読んでいるから当たり前なんだが原敬は偉大と言う論調が多いよな(いや実際に偉大な人とは思うが)
もう少し原敬の駄目な所が知りたくなる

22:日本@名無史さん
14/02/05 01:11:15.35 .net
昨年暮れに出た、幻冬舎ルネッサンス・田中一成著「坂本龍馬と明治維新」。

今、この時期になぜ、正統派評伝が? 画期的な研究成果でも書かれているのですか?
土佐藩の内幕を中心に書かれている印象もありますが。

23:日本@名無史さん
14/02/11 15:21:56.48 .net
「敗者の日本史」シリーズで、
「関ヶ原合戦と石田三成」、「大阪の陣と豊臣秀頼」はお奨めできますね。
特にそれぞれの著者の論考をまだ読んだことのない人。
歴史を捏造した徳川史観の呪縛から解き放たれるチャンスです。

24:日本@名無史さん
14/02/23 01:29:43.17 .net
日本海における交流の歴史について
お薦めの本があったら教えて下さい。

25:のんびりひま爺
14/03/03 07:47:34.67 .net
内山靖敏「日本書紀の闇~倭国の真実」新潮社2013年(10月25日発行、定価:本体2000円税別)は、
良い。話題にならないのが惜しい。

他スレでも紹介した。
スレリンク(history板)l50
スレリンク(history板)l50

26:日本@名無史さん
14/03/05 08:31:48.90 .net
定年後の暇潰しに何をしようと各人の自由だけど
市井のおっさんに古今東西の碩学より優る何があるというのだろう
小説なら何の害もないし自信があるなら論文にすればいいのに
しょうもない著書にまとめるくらいならwebで公開すればより多くの人の目に触れるだろうに
小遣い稼ぎどころか散財にしかならない出版ってそんなに魅力あるのかね

27:日本@名無史さん
14/03/06 20:52:33.03 .net
お勧めというのとは一寸違うが
hachette collections japan 太平洋戦争の記憶という分冊百貨、4号で休刊という張り紙をみて
創刊号は¥190でバインダー付きだったから、「再販制を悪用した計画倒産?」と、首を傾げながら洒落で購入したけど
webで検索してもこのシリーズ全くヒットしないし版元が倒産したわけでもないんだね

28:日本@名無史さん
14/03/09 21:37:09.44 .net
第二次世界大戦について読み応えがある本ってありますか?

29:日本@名無史さん
14/03/28 02:26:05.00 .net
有名な杉原千畝や樋口季一郎だけでなく、東京裁判で処刑されたA級戦犯は全員がシンドラーです。
ユダヤ系難民の船が英国や米国で湾岸警備隊の武力行使により接岸拒否され送り返された結果として
その人々が収容所送りの運命となり多数が犠牲者となった酷い事例とは違い、
彼らは欧州から遙かな道のりを経て逃れてくるユダヤの人達を人道的見地から庇う施策を閣議決定し
同盟関係にあるナチス・ヒトラー側からの抗議と再三にわたる返還要求を断り続けて
日本国内経由と上海ほかで累計2万人以上のユダヤ人達を匿い救った英雄です。
靖国神社に祀られている彼らについて意見は様々有りますが
この歴史事実を消し去ったり否定することは誰にも出来ません。
靖国と日本を批判する上で幅広く共感を得る為に毎度ヒトラーとナチスを性懲りもなく持ち出して
声高に叫び続ける韓国と中国は先ずその間抜けな歴史認識を改める必要性があり、
韓国と中国の人々とは無知なだけでなく、この上なく馬鹿丸出しの人達なのかと
言わざるを得ない話でもあります。

30:日本@名無史さん
14/04/09 11:39:19.13 .net
宗教から歴史、天皇、政治経済まであらゆる情報の宝庫!

本日の講義は『大日本帝国は生きている 特攻隊の精神』です。

桜のように美しく咲き、そして潔く散る… それが日本人の魂!

URLリンク(blog.livedoor.jp)

31:日本@名無史さん
14/05/12 01:09:33.56 .net
藤田達生が左かどうかはともかく、秀吉を否定するなら我田引水も辞さない強引さは、その種の風潮に迎合しているんだろうね。
大きな嘘はないが読み手を誤導させるレトリックは上手い。
色つきだとの先入観を常に念頭に置いとかないと騙される。

典型的な曲学阿世の徒。

32:日本@名無史さん
14/05/12 07:19:02.90 .net
練馬区投票所襲撃事件 Wikipedia

練馬区投票所襲撃事件(ねりまくとうひょうじょしゅうげきじけん)は1969年(昭和44年)7月に行われた東京都議会議員選挙において、宗教団体〇〇学会の学会員と〇〇党の支持者が共謀し投票の終わった投票所を襲撃した事件である。

概要

昭和44年7月、東京・練馬区の第4選挙投票所(練馬区立豊玉第二小学校)において、投票終了時間後に〇〇学会員の二名が投票に訪れた。投票終了後のため投票できないことを告げると、二人が投票できなかったことを理由に当時の〇〇党代議士×××××の秘書と名乗り
百数十人の学会員が投票所を取り囲んで襲撃、女性・高齢者を含む投票立会人四人に暴言、集団暴行を加え流血させ、土下座しての謝罪を強要した

警察の対応

投票所が襲われたという前代未聞の出来事に警察は事件の捜査を行い、選挙管理委員の証言等から陣頭指揮を執った〇〇の犯行は揺るがないとして逮捕状を請求し指名手配する寸前までいったが、上層部からの圧力がかかり。
、最終的に練馬区投票所襲撃事件での逮捕、起訴されたのがわずか1名だった。その1名には「選挙事務関係者・施設に対する暴力罪、騒擾罪等」で懲役六月、執行猶予二年の有罪判決が下された。
背景として、当時〇〇党の中央執行委員長であった◇◇◇◇は自身のコラム「政界回顧録」(朝日新聞)において地検幹部にお目こぼしを依頼し、それがかなったことを回顧している

新聞・マスコミの対応

朝日、毎日など主要マスコミは襲撃事件の内容を取り上げなかった。ジャーナリストで事件当時毎日新聞編集委員だった内藤国夫は自書『〇〇学会・〇〇党スキャンダル・ウォッチング』で
〇〇党の◇◇委員長(当時)らが警視庁首脳部に圧力をかけ、警察からマスコミへ報道しないよう圧力がかかり公にならなかったと振り返っている。
URLリンク(wpedia.mobile.goo.ne.jp)

33:日本@名無史さん
14/05/16 19:09:35.15 .net
上古代史関係ならば、後藤幸彦著「邪馬台国の終焉」がよい。
邪馬台国地理論ばかりでなく邪馬台国や大和朝廷との関係、そして中国朝鮮との関連まで説かれている。
他に「神功皇后は実在した」も年代論(倍暦等)を説く本としては秀悦である。
どちらも明窓出版社である。

34:日本@名無史さん
14/05/16 20:50:27.42 .net
よし、戦争やろお

35:日本@名無史さん
14/05/27 01:47:58.66 .net
また出たーーー  
柏書房から、山本博文・堀新・曽根勇二先生らの「秀吉政権の正体」w
そろそろマニアック過ぎ&重複も見えるけれど、それでもシリーズ化されると、買わざるを得ない。
商売うまいのぅ~

36:日本@名無史さん
14/05/28 00:03:28.50 .net
一坂太郎氏の「幕末維新の城‐権威の象徴か、実戦の要塞か」(中公新書)。
戦国の城を取り上げた本は数多あるが、この時代のものは珍しいくらいだから、興味を惹かれますな。

一坂氏は「高杉晋作考」という著作を準備中のようだが、
予定金額や一般書店販売しない点を踏まえると、自身の研究の集大成的なものとして自主出版か?

彼は長州派でありながら、村塾系には冷めた目を向け、佐幕派っぽいところがある。
で、上記藤田氏と同様、徳川の平和◯・近代天皇制&軍国明治日本×という価値観なのか?
このあたり、歴史研究家の国家観について整理したいね。

37:日本@名無史さん
14/06/07 21:09:23.96 .net
吉川弘文館の人物叢書シリーズ、発刊ペースを何とかもうちょっと上げてくれないかね?

小早川隆景、豊臣秀長、木戸孝允、後藤象二郎、板垣退助、三条実美
このあたり、読みてぇええええ

38:日本@名無史さん
14/06/08 21:32:14.48 .net
一坂氏は佐幕ではなく熱烈な高杉ファンだし明治維新肯定だよ
高杉ファンだからこそ実証的な周辺の史料を駆使して実像の高杉を描き出そうとしている
そこが天才英雄高杉を崇拝する守旧派から理解されず袋叩きにあってる

よって最近はややそれに対する反発が目立つ気がする
本来は一坂が仮説を立てそれに反論するという形がよいのに一坂が実証を必死になってやりアホ信者が罵倒する構造

39:日本@名無史さん
14/06/09 22:58:30.64 .net
◯「桶狭間」は「経済戦争」だった(武田知弘氏)
◯徳川家が見た幕末の怪

手軽な新書で面白うそうな本が続出。もう仕事や家のことをやっている暇はないですね。

40:日本@名無史さん
14/06/13 22:58:15.44 .net
西郷「征韓論」の真相 -歴史家の虚構をただす  
(勉誠出版、川道麟太郎氏) 
というのが出た。

「征韓説」「交渉説」共に間違い、「死処説」、
元々西郷は隠遁願望や死にたい衝動があり、島津久光の執拗ないじめもあり、これを機会に、と。

そういう主張ですが、別に真新しい訳ではないし、
前者2説のどちらの場合でも、そういう死に場所を求めたという意味合いはあるだろうに。

まぁ、読みもせず決めつけて批判してはいけないかな。読んだ人の感想を待っています。

41:日本@名無史さん
14/07/02 00:45:19.98 .net
「源頼朝文書の研究 研究編」(吉川弘文館、黒川高明氏)

さ、みんな、読破できるか? チャレンジだ!

42:日本@名無史さん
14/07/02 13:44:02.61 .net
石山合戦に関する本でおすすめあったら教えて

43:日本@名無史さん
14/07/04 19:12:22.02 .net
裴世清か江藤新平かについて書かれた本で何かオススメはありませんか?司馬遼太郎氏が参考にした江藤新平の本があるそうなんですがそれが一体なんという題名だったか……

44:日本@名無史さん
14/07/04 21:44:42.78 .net
>>42
定番は、神田千里氏著の吉川弘文館本で、
●信長と石山合戦‐中世の信仰と一揆(歴史文化セレクション 2008年)
●一向一揆と石山合戦(戦争の日本史シリーズ 2007年)
です。
近刊で、興味を惹かれるのは、
●顕如・教如と一向一揆‐信長・秀吉・本願寺(長浜市長浜城歴史博物館 2013年)

45:日本@名無史さん
14/07/04 22:06:38.38 .net
本棚にある古い小説だと
『本願寺百年戦争』法蔵館
『本願寺物語』雪華社
『石山本願寺の興亡』河出書房
『蓮如と七人の息子』誠文堂新光社

46:日本@名無史さん
14/07/04 22:26:24.45 .net
>>44
江藤についてだが、直接彼を主役にした本では、私は「歳月」しか持っていない。
あとは西郷や大久保本、あるいは維新通史もので十分カバーできている。

それでも江藤専門で知的好奇心を満たしたいなら、
毛利敏彦氏の著作(中公新書の「江藤新平」や「明治六年の政変」)か、
あるいは、佐賀城本丸歴史館刊行の「佐賀偉人伝」の「江藤新平」(他に大隈や大木の伝記もあるシリーズもの)ですかな。

47:日本@名無史さん
14/07/05 10:46:40.90 .net
>>46
ありがとうございます!今度買って読んでみます。失礼しました

48:日本@名無史さん
14/07/05 23:48:29.09 .net
天皇家とユダヤ 失われた古代史とアルマゲドン
飛鳥昭雄

49:日本@名無史さん
14/07/07 23:46:48.12 .net
「花子とアン」で福岡の炭坑王が人気とか。
書店でも、その人や蓮子の評伝が歴史書コーナーに積んでありますね。

50:日本@名無史さん
14/07/09 01:16:17.30 .net
関ヶ原合戦検定なんてあるんですね。その対策本も出ています。

51:日本@名無史さん
14/07/12 20:03:15.63 .net
清文堂出版「中世の人物 京・鎌倉の時代編」(全三巻) 
これ、いいですね。

52:日本@名無史さん
14/07/20 22:24:26.34 .net
「幕末維新の漢詩 志士たちの人生を読む」林田眞之介、筑摩書房

高杉、久坂、桂、藤田東湖、橋本佐内、梁川星厳… ロマンティックです。

53:日本@名無史さん
14/08/31 23:45:22.99 .net
>>41 ほとんど置いていないが、某書店でようやく見つけた。
中身を俯瞰しようと思ったが、ケースから本を取り出すことができず仕舞い(抜けない)orz

54:日本@名無史さん
14/09/01 21:30:29.50 .net
俯瞰

高い所から見下ろし眺めること。鳥瞰。「ビルの屋上から市内を―する」

55:日本@名無史さん
14/09/14 23:53:48.89 .net
吉川弘文館の歴史文化ライブラリー「豊臣秀頼」も読みたいなぁ。
でも、6月以来、父母の看病や介護でほとんど読書時間がなくなったorz
父の法要が終わって落ち着ければよいが、仕事&母の介護でちょっと展望が開けない。

「豊臣政権の正体」、それから秀吉の出自を探った本、頼朝文書研究、
さらにこの後続々出るであろう長州本、どれもこれも愛したいのに…><

56:日本@名無史さん
14/09/21 13:41:36.03 .net
みんな本読まなさ過ぎ。本当に歴史ファンなの?

57:日本@名無史さん
14/11/29 23:26:24.67 .net
マジで「源頼朝文書の研究 研究編」はケースから取り出せないなW
まさか鋏を持って行って取り出してしまうわけにはいかないから、
店員に「済みません、中を見たいのですが…」と言うしかない。

そら、高価な本だから、中を見ずに買うという訳にはいかないと、店員も理解してくれるじゃろ。

58:日本@名無史さん
14/11/30 15:52:50.78 .net
>>57
多少時間がかかってもいいなら公共図書館を利用すべし
元通りケースに戻せないようなことは書店に迷惑だろ。

近所の公共図書館で、国会図書館かどっかの蔵書の取り寄せ貸し出しでも受けて中身確認した方がいい
でもこの本って借りれるかなあ……

59:日本@名無史さん
14/11/30 19:27:16.72 .net
①関ヶ原合戦の真相(高志書院・谷口央)
②新解釈 関ヶ原合戦の真実 脚色された天下分け目の戦い(宮帯出版社・白峰旬)

大河ドラマの放映時期に合わせるようして出ています。読んだ方の評価はいかに?
①は地方大名家の内幕を描いたようですが、ちょっとマニアックか? 勝敗の帰趨に関わる情報ありますか?
②は著者の前作(徳川史観の否定)とは趣が違い、治部少の評価UPというわけではないのでしょうかね?

60:日本@名無史さん
14/12/18 00:08:34.62 .net
「吉田松陰と高杉晋作の志」‐一坂太郎(ベストセラーズ、ベスト新書)
「逆境をプラスに変える吉田松陰の究極脳」‐篠浦伸禎(かさひの文庫)
「狂気のススメ 常識を打ち破る吉田松陰の教え」‐大杉学(総合法令出版)
「吉田松陰-『日本』を発見した思想家」‐桐原健真(筑摩書房、ちくま新書)

どれがお薦めですか?
特に、20歳代半ばの若手社員が、書評&いかに自分の糧になったかをプレゼンするのに最適な本はどれですか?

61:日本@名無史さん
14/12/19 00:07:20.66 .net
一昨日、はじめて「源頼朝文書の研究 研究編」の中身を取り出すことができました。
多くの客がチャレンジし、ケースが緩くなっていたのでしょうかねw

で、見たところ、頼朝政権論や彼の人物像に迫るというより、純粋に文書形式論のようなので、購読は見送りです。

62:日本@名無史さん
15/01/04 01:48:03.99 .net
現代思想 2015年2月増刊号
     総特集*網野善彦 無縁・悪党・「日本」への問い
     (2014年12月25日 発売予定)
網野善彦のコミュニズム / 柄谷行人
網野さんと一向一揆 / 山折哲雄
網野さんともっとアジアや宗教の話をしたかった / 五木寛之+中沢新一

63:日本@名無史さん
15/01/04 14:19:28.35 .net
>>60 そういう狙いなら、断然「逆境をプラスに変える吉田松陰の究極脳」だろう。
自分の脳の使い方のタイプを分析し、松陰と比較しつつ、
松陰が弟子たちに伝えた大和魂、日本精神といったものを発揮して、世の中で自分の役割を果たしていこう、
という決意を新たにすることができる。

64:日本@名無史さん
15/01/26 23:51:29.41 .net
昨年出た「頼朝の翹望」、今年出た「鎌倉の臍」はどうですか?
ほんのわずかチラ見しただけで、よく分かりませんが、
頼朝の国家(都市)構想をそれらしく論述している印象はあります。
ただ、文献の根拠は十分な著作ですか? イメージ・想像の部分が多いという難点があるなんてことはないですか?
良作なら読んでみたいです。

65:日本@名無史さん
15/01/30 23:49:01.07 .net
井沢元彦氏の「歴史を人生の武器にする」(悟空出版)
メルマガ記事を編集したもので、ライトな感じで気楽に読める良書ですよ。
言っていることは真っ当。

66:日本@名無史さん
15/01/31 00:58:21.01 .net
このスレ的に関裕二はどうですか?

67:日本@名無史さん
15/01/31 11:28:55.98 .net
河出文庫の小説「久坂玄瑞の妻」(田郷虎雄氏著)
戦前の刊行本の復刻・文庫化でしょうかね。
でも、今読んでも十分いけるような印象がありますよ。

68:内蔵助某
15/01/31 15:08:09.34 .net
>>66
関せんせは、むしろト~スレのほうが近い気が
小説はこのスレというか板の対象じゃないんだが
ストーリーの根幹に関わる要所では特に創作主体にせざるをえないしな
小説における時代考証は、あくまでも舞台装置、大道具小道具であるべきものだ。史実を描くために小説を書くのは本末転倒なんだよ、そんな手法ではろくな小説にならない

69:日本@名無史さん
15/02/07 01:34:14.39 .net
>>65 日本における怨霊信仰や言霊というものへの意識、儒学(朱子学)の悪影響など、いろいろ考えさせられますね。
しかし、ここの書き込みも進まないし、大河ドラマを視聴率、アマゾンのカスタマーレビューも少ない。
全般的に歴史への関心が薄れているのだろうし、もう一面では、
日々の生活(仕事して食い繋ぐこと)に追われてゆとりがなくなっている気がする。
寂しいなぁ。

70:日本@名無史さん
15/02/07 01:49:20.30 .net
一坂太郎氏、ここぞとばかり出してきますね。
来週発売の、〚吉田松陰-久坂玄瑞が祭り上げた「英雄」〛(朝日新書)は、サクッと読めそうで手頃だと思います。
この機会に久坂の知名度・人気が上がって欲しいですね。

71:日本@名無史さん
15/02/07 19:40:22.68 .net
山川出版社、福田豊彦・関幸彦両先生の<「鎌倉」の時代>、
どうなのですかね。
こんな大事な書籍の感想を誰も寄せないなんて、皆何して暮らしているんだ?

72:日本@名無史さん
15/02/07 23:16:54.40 .net
人が少なすぎて機能してないスレで無茶言うな
というか、お前さんがお薦めですって言って評価を挙げないと始まらんよ

73:日本@名無史さん
15/02/11 06:55:36.85 .net
>>70 書店でチラ見したが、アカンわ。要は、松陰を持ち上げて利用していったことを非難しているのよ。
一坂氏は、すっかり変節して、反戦・左翼(共産か社民かは判らんが)に凝り固まってしまっている。
その思想で歴史を遡り、
長州の過激攘夷→薩長らの倒幕運動→維新政権→大日本帝国→現在に至る自民党中心の自由主義・保守主義
これらを敵視している。
それなら、山口県人であることを売りにて長州の志士たちの本を書く、そのライフスタイルを止めて欲しいな。

74:日本@名無史さん
15/02/11 07:10:07.15 .net
本当に人がいね~んだな~w
ほとんど場末の掲示板みたいなもんでいいとこ数人だろw
そりゃ多様な意見がでないはずだわ

75:日本@名無史さん
15/02/11 07:29:38.28 .net
一坂氏は、高杉、久坂それぞれの本格評伝を準備中なのかな。
久坂については止めるべきだな。
彼は一方、長州の運動に対し否定的である中で、高杉個人に対してはプラス感情かな。
高杉は、その本能・欲望や純粋な思いといものを詩作に吐き出し、実際の行動面ではリアリストだったから。
この点、司馬遼太郎氏が松陰に比較して高杉好きなのとも共通部分があるかも。

76:日本@名無史さん
15/02/11 09:58:21.45 .net
そっち方向への変節 小沢一郎みたいだな(彼の場合は、本音は分からないが)。

77:内蔵助某
15/02/11 14:25:17.08 .net
>>73
でも実際、松陰の思想そのものは二番煎じレベルだし、幕府の開国担当たちが調べきれなかったような重要な情報を知ってたわけでもないからなあ
長州藩が一時期朝敵認定されてたのは歴史的事実だし、それを取り消してもらいたくて直訴と言って皇居に軍事的に押し入ろうとして撃退された前科もある(この事件には松陰は関与してないけど)

78:日本@名無史さん
15/02/11 20:13:15.66 .net
下田密航にしても、老中暗殺計画(計画、という程実際的ではないが)、倒幕運動…
後からよく考えてみれば、物事の本質、先々を見据えて何を為すべきか、という観点で、
長州における松陰とその一党は、総体で言えば正しかったと思う。
「狂」にしても「猛」にしても、何事か為す、変革するには、必要不可欠だろうし。これは現代も同じ。
それを、テロリスト呼ばわりする、一坂ほかアンチは、やっぱり現・小沢一郎、大江健三郎、福島瑞穂系なんだよな。

79:日本@名無史さん
15/02/11 22:33:45.66 .net
長州や薩摩などいくつかの大名が、「人斬り」などと呼ばれるテロリストどもを支援した事実は消せません

80:日本@名無史さん
15/02/12 23:22:08.25 .net
今日、電車の中で、30~40歳ちょっとか?と思えるレディが、山岡荘八歴史文庫(講談社)の「明治天皇」を読んでいました。
満員電車で、ブックカバーなしで、その熱中さがいいですね。
この作品、明治天皇の施政を描いたわけでなく、即位までの話で、むしろ主役は孝明天皇ですね。
山岡氏らしい、素朴・純真な平和主義視点で貫かれています。
そんな風に、素敵なレディと歴史談義したいものです。

81:日本@名無史さん
15/02/24 01:22:34.45 .net
一坂太郎の、「吉田松陰-久坂玄瑞が祭り上げた「英雄」」、
原田伊織とやらの、「明治維新という過ち-日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト」
やはりとんでもない反日左翼本のようですなw

82:日本@名無史さん
15/02/24 01:33:45.21 .net
地元民はそう思うんだろうな

そういや、安倍総理も、いちおう地元民か

83:日本@名無史さん
15/02/27 07:38:40.02 .net
「靖国誕生≪幕末動乱から生まれた招魂社≫」
堀雅昭氏、弦書房
やっぱり靖国神社というのは、日本を救い今日の安寧をもたらしてくれた崇高な血の、なんですよ。
こういう王道の書籍を読むなどして、この歴史的事実をしっかり掴まないといけませんね。
一坂氏もかつては新書「幕末・英傑たちのヒーロー」でこのあたりの話も描いていました。
その頃は、長州への愛があった筈ですけれどね。

84:日本@名無史さん
15/02/27 08:17:49.05 .net
歴史系の本に関しては、著者が畿内生まれ畿内育ちの本物の畿内人かどうかが重要だと思う
歴史小説系も基本はその基準

85:日本@名無史さん
15/03/04 23:32:49.30 .net
長州ものだったら、
池田諭「高杉晋作と久坂玄瑞」(大和書房)は如何かな。
1966年初版の復刻版だか色褪せないね。
藩割拠論の高杉と草莽屈起の久坂、その路線の違いをしっかり解説しているようだ。
それぞれ生来の、拠って立つところの違いな訳で、重要な話ですな。

86:日本@名無史さん
15/03/06 00:08:00.01 .net
「甲陽軍鑑」の史料論-武田信玄の国家構想
校倉書房、黒田日出夫氏著
是非購読しましょう。

87:日本@名無史さん
15/03/06 01:53:15.06 .net
吉川弘文館の人物叢書、ホント、発刊ぺースを上げて欲しいね。
この2・3月に、①宮本武蔵 ②豊臣秀次 が出たが、
著者による「はしがき」の記述日は、①が昨年秋、②に至っては昨年の3月w
作家から原稿は集まってきているのに編集に手間取る、何かそういう事情ですかね?

88:日本@名無史さん
15/03/06 19:56:35.60 .net
大半の日本の版元は自転車操業だよ
未だに戦時体制の岩波書店は別格だが

89:日本@名無史さん
15/03/07 11:30:32.35 .net
八幡和郎氏の「日本を超一流国にする長州変革のDNA」(双葉新書)はどうでしょうか。
西国最強の戦国大名・大内氏により花開いたネオ近世文化から始まり、
幕末維新変革の原動力、そして今日に至るまでこれだけ多くの宰相を生み出した長州。
山口県がいかに日本の中心であったかを綴っているようだが、
その論理展開はやや意外。伊藤や山県らを穏健・現実・融和路線の政治家として高く評価し、
安倍現首相に対しては、理念的として冷淡な評価。
著者は政治思想的に橋下氏あるいは江田氏、かつての渡辺喜氏に近い部分もあるかな? そういう視点での独特な論説かも知れない。
自分の頭で論評を加えつつ、今の時期に読み通してしまいたい一冊なのだろう。

90:日本@名無史さん
15/03/07 11:34:27.15 .net
>>83
「幕末・英傑たちの~」の中身を改めて覗いてみると、当時から、批判的な視点で描かれているよ。
今ほど極端かつ全面に押し出してはいなかったが。
そら、長州人でもいわゆる「俗論派」があるわけで。一坂氏は、その系譜に連なる人なのだろう。

91:日本@名無史さん
15/03/07 15:20:25.17 .net
基本的に、交じりの無い純粋畿内人の歴史研究者の本しか信用できない
東京や関東の歴史研究者は信用できん

92:日本@名無史さん
15/03/07 16:30:33.74 .net
>>91 ◎な研究者、×な研究者、それぞれどんな人々ですか?

93:日本@名無史さん
15/03/13 01:27:23.06 .net
足利義澄・義晴・義輝頃の足利将軍家の所蔵物を知りたいのですが、そういったことを調べるのに適した本はないでしょうか?
義澄が近江国に逃れた際どういった物を持って逃げたのかを特に知りたのですが、
どんな資料をあたればいいか検討がつかないので、助言頂けると嬉しいです。

94:日本@名無史さん
15/03/13 01:36:05.06 .net
>>93、検討ではなく見当です。失礼しました。

95:もっこす ◆lYLkDmgQBa4Q
15/03/14 19:09:56.76 .net
>>91
学会で、疑義の出てない研究者、資料で書かれたものなら無難かと。

96:日本@名無史さん
15/03/14 20:36:13.72 .net
>>93 それら足利将軍の話を描いたものとしては、
吉川弘文館の歴史文化ライブラリー「戦国時代の足利将軍」(山田康弘氏著)がある。
ただ、お望みの事項まで書かれているかどうか…

97:日本@名無史さん
15/03/15 20:22:17.09 .net
>>96
後期の足利将軍家自体にも興味があったので、もし所蔵物関連が載っていなくても十分ありがたいです。
早速取り寄せてみます、ありがとうございました。

98:日本@名無史さん
15/03/15 21:12:33.87 .net
その本、読んだけど、所蔵物の話が書いてあったような記憶がない
記憶に残らなかっただけの可能性もあるが……

99:日本@名無史さん
15/03/15 23:10:11.85 .net
>>89
著者の言う「長州的リアリズム」… 
松陰(その愛弟子・久坂も)のイメージで見ると、その言葉自体に違和感があるだろうが、
高杉、伊藤、山県はリアリストだよ。後の2人は、ほとんど村塾の人ではないし。
松陰の影響を大きく受けながらも、やや系譜の異なる革命家になった高杉の天才性も、そのこと自体に現れているね。

100:日本@名無史さん
15/03/26 02:45:40.25 .net
みんな歴史の本読まなさ過ぎorz
だから無教養なんだよ。
3日前の夜、TVでやっていた、学力王(クイズ)決定戦。
壮絶バトルをやくみつるが制したわけだが、
ラストの方の問題で、岩倉使節団の5人の写真が出て、「名前を全部答えろ」という問題があった。 早押しで答えるのだが、やくみつるほか各界のインテリ著名人がボタンを押せないんだorz
一人、チャレンジして、一番難しい「山口尚芳」を「大隈重信」としてしまったのだが、
これは一般人レベルなら許容できる。
ただ、この日本人の歴史への疎さが、中韓に言論で敗れる原因なんだよなorz

101:日本@名無史さん
15/03/26 11:04:16.98 .net
一外交官の見た明治維新
アーネスト サトウ 著

102:日本@名無史さん
15/03/26 18:06:30.63 .net
>>89
その人は自著の内容を信じた人をバカにして喜ぶタイプだからやめたほうがいい
時間の無駄

103:日本@名無史さん
15/03/27 06:05:13.53 .net
>>102 どういうことですか? 実例あったら教えてください。

104:日本@名無史さん
15/03/29 23:50:33.48 .net
龍馬史
磯田 道史

幕末慶応期の政局と龍馬暗殺
川島 修

105:日本@名無史さん
15/03/30 23:32:37.94 .net
>>104 後者は最新刊なのですね。
龍馬暗殺事件の実行犯&黒幕論議、止むことがないですね。
この本ではどういう立場ですか?
ただ、日本史において、この議論を続けることはどの程度まで意味があるかな?

106:もっこす ◆lYLkDmgQBa4Q
15/03/30 23:49:56.85 .net
>>105
暗殺犯新選組説がその後の文化にどんな影響を与えたか知れば、洗いなおしの重要さが分かります。

107:日本@名無史さん
15/03/31 00:34:32.42 .net
土佐藩の人々が新選組説に騙されなかったとしても、近藤勇の処刑は変わらなかったのではないですかね。

108:もっこす ◆lYLkDmgQBa4Q
15/03/31 00:40:35.40 .net
憎しみの象徴として必要でした。
その後、旧幕府の情報組織が根こそぎ弾圧されたことからも、誰かが殺されなくてはならなかったのです。
あたしは趣味で尺八やってますが、虚無僧は幕府の諜報網に組み込まれていました。
弾圧されましたが。

109:日本@名無史さん
15/03/31 00:57:02.19 .net
先週、朝の通勤電車(満員)の中で、30歳くらいの男性が「雪国」を読んでいた。
今どき珍しい文学青年か? あるいは、仕事で何か課題が出ているとか? でも、どう結びつくのだろう。

110:日本@名無史さん
15/04/01 17:55:45.28 .net
「長宗我部」
長宗我部 友親

111:日本@名無史さん
15/04/02 10:54:35.69 .net
中公新書の原田多加司著「屋根の日本史」ってのが面白かった
屋根がキーワードなんだけど、壮大な大河ドラマを俯瞰的に見る感じ
著者は職人らしいけど、こんな人もいるんだってちょっと驚いた
ちくま新書の「職人暮らし」も同じ人が書いているけど、
昔、大工に憧れていたから、実態がわかってよかったよ

112:日本@名無史さん
15/04/08 23:55:22.94 .net
>>89 誤字が多過ぎて萎えた。
「敵」を「適」、「雄」を「裕」、「久光」を「斉彬」w、文久2年「(1862年)」を「(1861年)」など。
それと、最も多いのが、御丁寧にすべての人物名の後(初出時)に(1830~1859年)などと生没年を書いているのだが、
その年が間違っているんだorz
著者&編集者に大喝!

113:日本@名無史さん
15/04/10 10:47:22.75 .net
↑ああ、あれはひどいですねw
八幡和郎と双葉新書と聞いただけで、おおよその想像はつきましたけど・・・
ところで、八幡氏は今何をしているでしょうか?
それなら、>>111さんの推薦書『屋根の日本史』のほうが、よほど面白かったです。
これは単なる誤植というより、著者のやっつけ仕事ぶりばかりが目につきます。
中公新書と双葉新書じゃ、東大と4流大学くらいの違いがあることがよくわかりました。

114:日本@名無史さん
15/04/12 10:41:12.88 .net
「幕末慶応期の政局と龍馬暗殺」では、穏当に手代木指示⇒京都見廻組としているようですね。
龍馬暗殺犯の推理本として楽しみたいという人には不向きだろう。
幕末の複雑な政局を復習するには良書と思います。
他に優先させたい本がいくつかありますが、あと何か月か経って、枠があったら購読するかも知れません。

115:日本@名無史さん
15/04/22 00:28:10.58 .net
遅ればせながら「豊臣秀吉の系図学 近江、鉄、渡来人をめぐって」を読んでいます。
 ・母方-刀鍛冶
 ・父方-近江の浅井氏系
という見方が成り立つのですね(父方のその説について、著者は否定的ですが)。
とすると、
木下藤吉郎時代における、特に美濃攻略戦までの職能集団を使っての活躍、
市や茶々への異常な程の執着、そういうものが分かってきますね。
ロマン溢れます。歴史研究はだから面白い!
(それなのに、何で、皆、本を読まないのかなぁ。)

116:日本@名無史さん
15/04/22 00:33:23.50 .net
今、(再放送だよね?)NHKの昭和天皇関係番組を視聴中。
いろいろ書籍も出ている。没後四半世紀を過ぎ、情報発信には丁度いい頃合いになったということ。
日本最後の英雄・帝王、昭和天皇について、調べ、考え、「この国のかたち」に思いを巡らせたいね。

117:日本@名無史さん
15/04/24 01:19:19.32 .net
昭和・平成の尊攘思想家-北影雄幸氏の一連の著作
①幕末十冊の名著(勉誠出版)
②幕末の名著 檄文総解説(自由国民社)
③吉田松陰の主著を読む(勉誠出版)
保守系・自民党系、尊攘・倒幕派の人なら共感し、心奮い立てることができそう。
最新刊は③。

118:日本@名無史さん
15/04/25 20:06:43.86 .net
新「ブラタモリ」でタモリの相棒を務める桑子アナ、
・ペリー艦隊が来航したのは長崎と思っていた。
・加賀藩がどこの大名家か知らない。
こんなもんなのかね。こうも本を読まないと、日本人、みんなこうなっちゃうよorz

119:日本@名無史さん
15/05/25 23:24:04.29 .net
古代史ブームが来ているのでしょう。
洋泉社から「古代史研究の最前線」シリーズで、邪馬台国、古事記をそれぞれ扱った新刊が出ていますね。
これまでの常識を再検証、みたいな論調でしょうか。
それから小学館の新書系もシリーズもありますね。こちらは蘇我氏・物部氏や聖徳太子等もテーマに含んで順次刊行されています。

120:日本@名無史さん
15/06/06 16:08:55.44 .net
【 吉田茂=マッカーサー往復書簡集〔1945-1951〕講談社学術文庫/袖井林次郎 編訳 】
(私はこれら朝鮮人がすべて、彼らの生国の半島に送り返されることを欲するものです)

〔日付なし・一九四九年8月末から9月初旬と推定される〕
(総理府用箋)
〔右上に「シーボルトへ---君はどう思うかね?一五九〇マック〔数字の意味不明〕と自筆で書き込んである〕
連合国最高司令官ダグラス・マッカーサー元帥閣下
親愛なる閣下
日本の戦後の諸問題のうち朝鮮人と台湾人に関するものがありますが、
彼らはかつて日本国民であり、現在もこの国に依然として滞在しているものです。
ここでは台湾人については、彼らが比較的少数であり、
それほど問題を起こしておりませんので、しばし触れないことに致します。
しかし、総数約一〇〇万人、
そのほぼ半数は不法入国者であるところの在日朝鮮人の問題について、
われわれはいま早期の解決を迫られております。
私はこれら朝鮮人がすべて、彼らの生国の半島に送り返されることを欲するものです。
その理由は以下のとおりです

121:日本@名無史さん
15/06/06 16:09:22.66 .net
【 吉田茂=マッカーサー往復書簡集〔1945-1951〕講談社学術文庫/袖井林次郎 編訳 】
(私はこれら朝鮮人がすべて、彼らの生国の半島に送り返されることを欲するものです)
(つづき)
1.日本の食糧事情は、現在もまた将来においても、余分な人々を維持することを許しません。
  アメリカの厚意によって、われわれは大量の食料を輸入していますが、
  その一部は在日朝鮮人を食べさせるために用いられています。
  これらの輸入は、将来何世代にもわたって我が民族の負債となることでありましょう。
  もちろん、われわれはそのすべてを返済する覚悟を固めておりますが、
  この対米負債のうち朝鮮人のために生じた分まで、将来の世代に負わしむるのは、
  公正なこととは思えません。
2.これら朝鮮人の大多数は、日本の経済の債権に貢献しておりません。
3.もっと悪いことには、これら朝鮮人は犯罪を犯す割合がかなり高いのです。
  彼らは我が国の経済法規を破る常習犯です。
  かなりの数が共産主義者かその同調者であり、最も悪質な政治的犯罪を犯しがちなのです。
  投獄されているものは、既に七〇〇〇人を超えています。

122:日本@名無史さん
15/06/06 16:09:55.43 .net
【 吉田茂=マッカーサー往復書簡集〔1945-1951〕講談社学術文庫/袖井林次郎 編訳 】
(私はこれら朝鮮人がすべて、彼らの生国の半島に送り返されることを欲するものです)
(つづき)
戦後今日まで裁判に付せられた、朝鮮人による刑事事件は以下のとおりです。
年次          事件数   朝鮮人関係者数
1945(8月15以降)   5334件  8355人
1946          15579件  22969人
1947          32178件  37778人
1948(5月末現在)  17968件  22133人
合計          71059件  91235人

さて朝鮮人の送還計画としてわたしが考えるのは次のようなものです。
1.原則として、朝鮮人は全て送還され、その費用は日本国政府の負担とする。
2.日本に在住を希望するものは、日本政府に許可を申請すべきものとする。
  在住許可は、日本経済の再建に貢献しうると見なされたものに与えられる。

以上述べました私の考えが、期間によって原則的に承認を得られた場合は、
送還に伴う予算その他の具体的措置について、改めて案を提出いたします。 
敬具 吉田茂

123:日本@名無史さん
15/06/07 10:18:31.93 .net
で、今、この名宰相の遺志を継ぐにはどうしたらよい?
全くと言っていい程、人文・社会学系の書籍を読まなくなった大衆国民には無理かorz

124:日本@名無史さん
15/06/07 10:44:56.40 .net
いいから死ね

125:日本@名無史さん
15/06/07 13:53:57.91 .net
まーだ6000年前の日本で小麦作をしていた事も知らない馬鹿がいるの?
6000年前に日本はもう小麦作をしていたんですよ。中国よりも先になwwww


縄文時代前期とされる岡山県灘崎町、彦崎貝塚の約6000年前の地層から、
稲の細胞化石「プラント・オパール」=写真=が出土したと、同町教委が18日、発表した。
同時期としては朝寝鼻貝塚(岡山市)に次いで2例目だが、今回は化石が大量で、
小麦などのプラント・オパールも見つかり、町教委は「縄文前期の本格的農耕生活が
初めて裏付けられる資料」としている。
URLリンク(inoues.net)
今回は化石が大量で、    小麦     などのプラント・オパールも見つかり
今回は化石が大量で、    小麦     などのプラント・オパールも見つかり
今回は化石が大量で、    小麦     などのプラント・オパールも見つかり
今回は化石が大量で、    小麦     などのプラント・オパールも見つかり

126:日本@名無史さん
15/06/07 13:54:34.62 .net
まーだ6000年前の日本で小麦作をしていた事も知らない馬鹿がいるの?
6000年前に日本はもう小麦作をしていたんですよ。中国よりも先になwwww

岡山市の縄文時代の貝塚「朝寝鼻(あさねばな)」を調査している岡山理科大の
考古学チームが1999年4月21日、「縄文前期の土壌から稲の細胞に含まれる
プラントオパールが見つかった」と、発表。約6000年前に「米作り」が
行なわれていたとする発見で、稲作の歴史が縄文前期にまでさかのぼることになった。
このプラントオパールはイネ科の葉の細胞内に含まれるケイ酸体の粒子で、同貝塚の
下層(深さ2メートルの土壌)からのサンプルを採り調査したところ、356点の
サンプルから10点、形状からジャポニカ(短粒種)とみられる稲のプラントオパール
が検出された。また、稲のほか小麦とハトムギのプラントオパールも見つかった。
URLリンク(www.local.co.jp)
稲のほか     小麦     とハトムギのプラントオパールも見つかった
稲のほか     小麦     とハトムギのプラントオパールも見つかった
稲のほか     小麦     とハトムギのプラントオパールも見つかった

127:日本@名無史さん
15/06/14 18:17:42.19 .net
「西郷隆盛と幕末維新の政局: 体調不良を視野に入れて」
「水戸学と明治維新」
「攘夷の日本史」
「戊辰雪冤」

128:日本@名無史さん
15/07/09 23:25:06.83 .net
石谷家文書~とか、本能寺の変431年目の~とか話題だが、
一押しは、再来週刊行予定の「高師直 室町新秩序の創始者」だ。
(吉川弘文館・歴史文化ライブラリー、亀田俊和氏)
かつて長らく足利尊氏像とされていた、あの騎馬武者(落武者)像を表紙の画に用いているのがいいね。

129:日本@名無史さん
15/07/21 21:21:32.35 .net
韓国ネットユーザーの反応 「日本の支配から解放された直後のソウルの姿を見てみよう」 日帝支配を写真で比較
URLリンク(blog.livedoor.jp)
日帝・使用前 (日韓併合前のソウル)
URLリンク(resistance333.web.fc2.com)
URLリンク(resistance333.web.fc2.com)
URLリンク(resistance333.web.fc2.com)
URLリンク(ccce.web.fc2.com)
URLリンク(ccce.web.fc2.com)

日帝・使用後 (解放直後のソウル)35年間の成果
URLリンク(livedoor.blogimg.jp)
URLリンク(livedoor.blogimg.jp)
URLリンク(livedoor.blogimg.jp)
URLリンク(livedoor.blogimg.jp)
URLリンク(livedoor.blogimg.jp)
2. 韓国人
ファックwwwwww
3. 韓国人
これが歴史の時間に習った、厳しい収奪で地獄のような弾圧をを受けて暮らした日帝時代のヘル朝鮮の姿なのか…
28. 韓国人
35年間の近代教育を無視することはできない
62. 韓国人
このようなものは、日本に感謝しなければならないのでは?
86. 韓国人
数十年間洗脳教育を受け「日帝時代=朝鮮の呪い」と学んだ俺の信仰を害する写真である。 すぐに削除するように
アップするのであれば、強制徴用や慰安婦の写真だけにしておけ

130:日本@名無史さん
15/08/01 15:47:41.34 .net
作品社から刊行されている
『男色の日本史』を
先ずは読むことだ。
よいな。

131:日本@名無史さん
15/08/01 19:21:03.90 .net
図説 ホモセクシャルの世界史

132:日本@名無史さん
15/08/06 05:45:35.41 .net
戎光祥出版の中世武士選書シリーズの21・22、「大内義興」「大内義隆」を連読するとよいかも知れませんね。
「山口は毛利ではなく大内だ」と言う地元の人は多いですからね。

133:日本@名無史さん
15/08/12 05:35:57.73 .net
信長本って、とにかく止めどなく執筆・刊行されています。
その意味では、日本史上最も人気・関心を集める人物として抜けたものがありますね。
(続くのが坂本、西郷)
近刊では、「真相解明-信長の七不思議」が良さそう。比較的ライトで幅広い層が信長の世界に浸れましょう。
著者お馴染みの民性国家構想というのは、議論がありそうですが。
(特に、反信長・秀吉の、反日・反米・親中韓左翼・反原発左翼層が反発しそう。)

134:日本@名無史さん
15/08/13 06:42:49.82 .net
>>133
◯上杉の関東遠征に呼応(それを輔ける)ために今川義元を誘き出したのが桶狭間の戦い
◯敵の内情を偵察・工作させるための佐久間ほか家臣たち追放・粛清
う~ん、このあたりの主張はどうかねぇ…

135:日本@名無史さん
15/08/13 07:08:28.61 .net
真田丸とか真田十勇士とか

136:日本@名無史さん
15/08/13 15:07:53.98 .net
>>134
うわ、すごい電波臭がする
おすすめできるとしたら、ギャグ的な意味だけかな

137:日本@名無史さん
15/08/20 11:42:02.32 .net
作品社「男色の日本史」

138:日本@名無史さん
15/08/20 22:05:18.46 .net
>>135 2016年大河ドラマ関連本はこれから続々出てくるでしょう。
既刊の何冊かではまだ動くべきではないですね。
むしろ、今日書店で見つけた「グローバル幕末史」(草思社)が良さそう。
薩長や幕府のそれぞれの世界認識で攘夷・開国の相克を問う、あるいは薩長や幕府の遣欧使節の話など。
復習や新たな知見の掘り下げにどうぞ。即時攘夷と「未来攘夷」、この対比が絶妙でしょう。

139:日本@名無史さん
15/08/21 14:47:56.04 .net
作品社『図説 ホモセクシャルの世界史』
を読め。
分かったな。
皆の者!

140:日本@名無史さん
15/08/21 20:53:20.58 .net
まーだ6000年前の日本で小麦作をしていた事も知らない馬鹿がいるの?
6000年前に日本はもう小麦作をしていたんですよ。中国よりも先になwwww


縄文時代前期とされる岡山県灘崎町、彦崎貝塚の約6000年前の地層から、
稲の細胞化石「プラント・オパール」=写真=が出土したと、同町教委が18日、発表した。
同時期としては朝寝鼻貝塚(岡山市)に次いで2例目だが、今回は化石が大量で、
小麦などのプラント・オパールも見つかり、町教委は「縄文前期の本格的農耕生活が
初めて裏付けられる資料」としている。
URLリンク(inoues.net)
今回は化石が大量で、    小麦     などのプラント・オパールも見つかり
今回は化石が大量で、    小麦     などのプラント・オパールも見つかり
今回は化石が大量で、    小麦     などのプラント・オパールも見つかり
今回は化石が大量で、    小麦     などのプラント・オパールも見つかり

141:日本@名無史さん
15/08/21 20:54:46.63 .net
まーだ6000年前の日本で小麦作をしていた事も知らない馬鹿がいるの?
6000年前に日本はもう小麦作をしていたんですよ。中国よりも先になwwww

岡山市の縄文時代の貝塚「朝寝鼻(あさねばな)」を調査している岡山理科大の
考古学チームが1999年4月21日、「縄文前期の土壌から稲の細胞に含まれる
プラントオパールが見つかった」と、発表。約6000年前に「米作り」が
行なわれていたとする発見で、稲作の歴史が縄文前期にまでさかのぼることになった。
このプラントオパールはイネ科の葉の細胞内に含まれるケイ酸体の粒子で、同貝塚の
下層(深さ2メートルの土壌)からのサンプルを採り調査したところ、356点の
サンプルから10点、形状からジャポニカ(短粒種)とみられる稲のプラントオパール
が検出された。また、稲のほか小麦とハトムギのプラントオパールも見つかった。
URLリンク(www.local.co.jp)
稲のほか     小麦     とハトムギのプラントオパールも見つかった
稲のほか     小麦     とハトムギのプラントオパールも見つかった
稲のほか     小麦     とハトムギのプラントオパールも見つかった

142:日本@名無史さん
15/08/22 20:30:02.85 .net
日本史史料研究会編「秀吉研究の最前線」(歴史新書)
江戸時代、徳川将軍家と大学者・林家一党により日本史著述はねじ曲げられ、
それが最近に至るまで国民の常識になってしまっていた。
最近は、研究者たちの仕事により、そうした徳川史観が訂正され、
特に秀吉の人物像や政権構造(徳川をも完全に支配下に押さえ、官僚制・武家官位制度の中に組み込んだことなど)
が明らかになっている。
秀吉文書研究会編による柏書房の力作シリーズを読んでいる人はともかく、
ライトに読みたければ、この新書はいい塩梅だと思うので、皆さんどうぞ。

143:日本@名無史さん
15/08/31 01:30:59.31 .net
藤田昌雄氏著「陸軍と性病 花柳病対策と慰安所」。
慰安所がどうこう、コンドームの軍需品としての歴史云々、とても勉強になりそうですね。

144:日本@名無史さん
15/09/02 03:05:11.49 .net
仕事・家事・介護に疲れ果て、読書ができない…orz

145:日本@名無史さん
15/09/17 00:09:08.46 .net
「真田本」、書店の陳列に目立つようになっているが、装丁が軒並み赤色系統なのが笑えるな。

146:日本@名無史さん
15/09/17 01:15:33.63 .net
>>144
わかる、わかる。そういう時期は誰にもあるよ

147:日本@名無史さん
15/09/26 00:58:34.65 .net
別冊宝島の「白洲次郎という生き方」をお奨めします。
白洲次郎は、尽忠報国・尊王攘夷の大義に生きた、まさにラスト・サムライ。
それでいて、おしゃれで粋な男。
詩人でないのが惜しいが、高杉晋作とイメージが重なる面がある。
(両人とも伊勢谷友介が演じている。)

148:日本@名無史さん
15/09/26 14:05:35.16 .net
しかし、皆なんでここまで本を読まないのかね。
「頭は『本の読み方』で磨かれる」(三笠書房)なんて茂木健一郎先生の新刊が出ているが、
そもそも、その本も読まれないのでは…orz

149:日本@名無史さん
15/10/02 00:37:48.59 .net
生誕180年記念で9月に出された、KKベストセラーズの「歴史人」別冊-「坂本龍馬の謎と真実」、
これは保存版として持っておいた方がよいかも知れません。
そして、一緒に付いている申込書を使って、龍馬の愛刀やあの着物もゲットしたいですね!

150:日本@名無史さん
15/10/09 23:50:17.94 .net
巷に氾濫している朝ドラ関連本ではどれがお薦めですか?
星海社新書、小前亮氏著「広岡浅子 明治日本を切り開いた女性実業家」あたりですかね。
しかし、宮﨑あおいちゃんが儚く逝ってしまうのは、寂し過ぎるなぁ

151:日本@名無史さん
15/10/15 00:06:31.58 .net
さて、真田本を何にするかですが、ズバリ、著者で選ぼうという点では、
<平山優氏>
●「大いなる謎 真田一族」(PHP文庫)-既刊
●「真田信繁 幸村と呼ばれた男の真実」(角川学芸出版)-来週刊行か。
<丸島和洋氏>
●「真田四代と信繁」(平凡社)-来月刊行か。
その前に、関係する物として、大阪落城後400年の今年中に、次の既刊本を修めておく必要がありますかな。
●笠谷和比古・黒田慶一氏著「豊臣大阪城 秀吉の築城・秀頼の平和・家康の攻略」(新潮選書)
●大阪市立大学豊臣期大阪研究会編「秀吉と大坂 城と城下町」(和泉書院)
皆さん、どんな読書をしていますか?

152:日本@名無史さん
15/10/15 20:00:10.16 .net
大阪府中世城館事典 (図説 日本の城郭シリーズ2)

153:日本@名無史さん
15/10/27 23:29:09.66 .net
■千田嘉博氏著「真田信繁 『勝利』への条件」(三笠書房)
■黒田基樹氏著「真田昌幸 徳川、北条、上杉、羽柴と渡り合い大名にのぼりつめた戦略の全貌」(小学館)
これらも信頼度が高いだろう。さて、どれを選択すればよいのか悩みます。

154:日本@名無史さん
15/10/28 01:11:01.85 .net
6000年前に日本はもう小麦作をしていたんですよ。
ヨーロッパ、アフリカ、中国よりも先になwwww

岡山市の縄文時代の貝塚「朝寝鼻(あさねばな)」を調査している岡山理科大の
考古学チームが1999年4月21日、「縄文前期の土壌から稲の細胞に含まれる
プラントオパールが見つかった」と、発表。約6000年前に「米作り」が
行なわれていたとする発見で、稲作の歴史が縄文前期にまでさかのぼることになった。
このプラントオパールはイネ科の葉の細胞内に含まれるケイ酸体の粒子で、同貝塚の
下層(深さ2メートルの土壌)からのサンプルを採り調査したところ、356点の
サンプルから10点、形状からジャポニカ(短粒種)とみられる稲のプラントオパール
が検出された。また、稲のほか小麦とハトムギのプラントオパールも見つかった。
URLリンク(www.local.co.jp)
稲のほか     小麦     とハトムギのプラントオパールも見つかった
稲のほか     小麦     とハトムギのプラントオパールも見つかった
稲のほか     小麦     とハトムギのプラントオパールも見つかった

155:日本@名無史さん
15/10/28 01:11:32.66 .net
6000年前に日本はもう小麦作をしていたんですよ。
ヨーロッパ、アフリカ、中国よりも先になwwww


縄文時代前期とされる岡山県灘崎町、彦崎貝塚の約6000年前の地層から、
稲の細胞化石「プラント・オパール」=写真=が出土したと、同町教委が18日、発表した。
同時期としては朝寝鼻貝塚(岡山市)に次いで2例目だが、今回は化石が大量で、
小麦などのプラント・オパールも見つかり、町教委は「縄文前期の本格的農耕生活が
初めて裏付けられる資料」としている。
URLリンク(inoues.net)
今回は化石が大量で、    小麦     などのプラント・オパールも見つかり
今回は化石が大量で、    小麦     などのプラント・オパールも見つかり
今回は化石が大量で、    小麦     などのプラント・オパールも見つかり
今回は化石が大量で、    小麦     などのプラント・オパールも見つかり

156:日本@名無史さん
15/11/15 16:08:24.45 .net
真田一族の話、それはつまり信長⇒秀吉⇒家康の時代を描く、ということで、
戦国・天下統一期ものの新刊も続々登場です。
■「織田信長の外交」(谷口克広氏著、祥伝社新書)
■「明智光秀:史料で読む戦国史」(藤田達生・福島克彦氏編、八木書店古書出版部)
■「天下統一:秀吉から家康へ」(黒嶋敏氏著、講談社現代新書)
特に後者2点など新しい情報と思われるので興味深いですね。
ただ、普通に仕事や家事等をやっていると、読みこなす時間は到底ありませんよね(苦笑)。
まずは真田優先ということで、
明日刊行の「昌幸」(黒田基樹氏著)、先月出た「信繁」(平山優氏著)を(この順で)読もうかとは思っています。
これとて中々時間を得るのが容易ではありませんが。来年の2月頃までに読み終えていればいいかな。

157:正理会
15/11/18 14:02:18.34 .net
「生きている大日本帝国」(中杉弘著)
「日本建国の謎に迫る」(中杉弘著)
「朝鮮人よ、日本人に土下座せよ!」(中杉弘著)
宗教、歴史、思想、政治経済、自衛国防、マスコミ、在日朝鮮人問題まで
あらゆる情報の宝箱!!「中杉弘のブログ」は毎日更新中です!!
URLリンク(blog.livedoor.jp)
URLリンク(ameblo.jp)

158:日本@名無史さん
15/11/18 23:51:28.40 .net
黒田基樹氏の「真田昌幸」は、
天正10年代(武田氏滅亡から小田原落城まで)に焦点を当て、
沼田を巡る北条氏との攻防等を深く掘り下げたもの。
豊臣大名としての真田氏の成熟、そしてあの慶長5年夏・犬伏の別れ、については続編で書くとのこと。
もっと広いスパンで真田氏の生き残り戦略を視るなら、
幸綱・信綱・昌幸・信繁・信之を各章分けて書いた丸島和洋氏の平凡社新書がよいかな。

159:日本@名無史さん
15/11/23 20:07:00.62 .net
「真田三代 名城と合戦のひみつ」(二宮博志氏著、宝島社)を片手に、
上野・信濃路の名跡探訪したいですね。
年内、どこかで休暇を取って行きたいです。

160:日本@名無史さん
15/12/11 17:40:34.56 .net
歴史上の名だたる英雄は、誰も彼も男色好きだったよ。
作品社より刊行されている名作『図説・ホモセクシャルの世界史』を参照。
URLリンク(www.sakuhinsha.com)

最高傑作ですネ

161:日本@名無史さん
15/12/12 12:32:57.87 .net
戦国のゲルニカ「大阪夏の陣屏風」読み解き(渡辺武氏、新日本出版社)
この屏風図には、豊臣残党狩りや民衆の戦災被害など凄惨な場面が描かれていて、その作者の意図は…
という感じで、今日的な反日左翼的反戦平和主義が語られているトンデモ本。
表現上それを隠さない著者は、元大阪城天守閣館長。
現役時代はなかなか学術的意義のある情報発信をしていたのに…orz  

162:日本@名無史さん
15/12/27 10:26:28.44 .net
山川の県史シリーズ
最新版じゃないけど、1年かけて中古で全てそろえた
全部500円以下
最後に手に入ったのは何県でしょうか?
今年は歴史旅行があまりできなかったけど、
来年はいっぱい行きたいなあ

163:日本@名無史さん
15/12/31 11:45:21.68 .net
上の方で誰かも書いていたけど、たくさん読んだ関連本の中で、ピカイチなのは
「屋根の日本史」(中公新書)です。この国を代表する専門家が、こぞって凄いと言います。
京大卒の職人でなければ、これだけのことは書けない。
全国津々浦々の国宝・重文だけでなく、皇室宮内庁関係の仕事も手掛けているから、
こんなことが書けるんだと思う。読み物としても面白いし、電子書籍としても売ってます。

164:日本@名無史さん
15/12/31 12:10:27.87 .net
うざい
学歴自慢の野郎のゴロステマは飽きた

165:日本@名無史さん
15/12/31 12:30:42.82 .net
>>162
徳島県

166:日本@名無史さん
16/01/01 17:23:14.58 .net
>>159 手軽でありながら良質な書籍ですな。
新たな知見として一番有り難かったのは、
同書のラスト、慶長20年5月6・7日の決戦、道明寺・誉田、茶臼山・四天王寺の攻防における大阪方の布陣・戦術。
極めて追い込まれた状況の中で、台地や隘路を利用した、これしかないという作戦だったと。
真田・毛利勢が押しまくったのは偶然でも気力の差でもなく、軍勢の規模の差以上に地形的な利があった訳ですね。
信繁最期の地・安居神社も大阪方の砦の一角であり、逃げ帰っただけではないと。
四天王寺近辺はお馴染みの土地だけれど、今度はまた違った面で歩けるね。

167:日本@名無史さん
16/01/03 00:55:22.34 .net
★「歴史の虚像を衝く」(笠谷和比古氏、教育出版)
 著者お馴染み、関ケ原・大阪両陣を題材に、いかに歴史の虚像が作られてきたかを実証的に解き明かしていくもの。
 豊臣・徳川の二重公儀体制、実は家康の大逆転勝利であったことなど、中級程度以上の歴史ファンはもう十分消化しているという内容もあるが、
 石治少が逃げ込んだのは家康邸ではない、など、まだ定着していない“実像”(?)も取り上げられており、
 豊臣・徳川の政権移行期の論点を改めて整理しておくには、是非押さえておきたい新作。
 福島家・加藤家の改易・転封問題については、新しい題材で興味深い。

168:日本@名無史さん
16/01/03 14:44:28.06 .net
今夜、BSプレミアムの真田丸探訪、楽しみですな。

169:日本@名無史さん
16/01/03 20:40:14.95 .net
講談社現代新書から乃至政彦氏の「戦国の陣形」とやらが発刊予定(1月20日か)。
楽しみですな。

170:日本@名無史さん
16/01/30 06:44:59.24 .net
また原田伊織とやらの反日左翼トンデモ本「官賊と幕臣云々」なるものが出たのか。
今度は、ハリスがどうこうとか、反英米(西側陣営)路線も強調ワロタ
その売上げによって選挙の票読みができそうやな。

171:日本@名無史さん
16/02/13 01:02:18.09 .net
>>161 「赤旗」に称賛広告掲載ワロタ

172:日本@名無史さん
16/02/17 00:33:18.65 .net
◆「天才」(石原慎太郎著、幻冬舎)
◆「田中角栄 100の言葉」(別冊宝島編集部、宝島社)
凄い売れ行きのようだ。今、なぜ田中角栄なのかーーーーー

173:日本@名無史さん
16/02/18 02:07:48.67 .net
大谷「日清戦争」(中公新書)

174:日本@名無史さん
16/02/18 15:40:02.13 .net
松永久秀に関するよい書籍をどなたかご存知ないでしょうか。いまの所、三好長慶の資料から調べていっております。

175:日本@名無史さん
16/02/19 21:28:58.96 .net
>>174
記述が少ないけど、畿内近国の戦国合戦 に、面白い記事がいくつもあったよ

176:私は除鮮に参加します。
16/02/19 22:28:12.93 .net
キムイルソンは そもそも朝鮮半島出身でもない し第二次大戦に関わった訳でもない、
その辺にいた共産主義かぶれの朝鮮民族をひとりソ連軍がピックアップして連れてきただけ。
そして旧日本領朝鮮北部には「偉大なる首領様が 急にどこからともなく 出現した」という滑稽な状態が造り出された、
「朝鮮の歴史とは・願望を捏造する事によって創られるウリナラファンタジー(笑)」
これが悲しい狂気の半島の正体。
これが気持ち悪い刈上げジョンウン豚の祖父の正体である。
つまりキムイルソン→キムジョンイル→キムジョンウンの家系は、
1900年前後にキムイルソン(偽名であるため本名不明、ロシア風の名を持つ朝鮮系シベリア住民で戦前からの朝鮮半島在住者にとって「外国人」である事は確認済)ソ連人として産まれた以外は出自不明の
「ソビエト共産党操り人形の家系に寄るカルト国家」
彼ら南北朝鮮(南の韓国はアメリカによる同様の傀儡で朝鮮戦争休戦中最前線担当政権)は空想の国家に生きていて歴史など一切保持しない傀儡。
彼らのスパイ養成機関である朝鮮学校は国際法上異常な存在である。普通の国であれば全員逮捕・国外追放が妥当。
彼らの存在を「法律に従って解消する」のが法治国家日本国の義務である。
不法入国して居座っている住民が60万人日本国にいる、それが在日朝鮮人だ、
彼らは強制連行という嘘を付き続ける事で日本人の同情を獲得し、「嘘によって3世代重ねた悪人の家系」である。

左翼が言う「国際法に従って処理」をした場合は、
入管管理法によって60万人の在日朝鮮人は朝鮮半島に強制送還される事になる。

貴様ら在日朝鮮人の祖先が40倍の倍率で「志願した日本海軍」を毀損している事に気付かない愚か者、
朝鮮戦争中の前線逃亡による戦犯の子孫在日朝鮮人は不法占拠した地方の駅前で、
◆朝鮮玉入れ(パチンコ)による長年の行進曲「軍艦」に対する名誉棄損◆を行った。これを日本人は許さない、
彼らは日本に住む法的根拠が一切無い。
これから「国際法を守る法治国家日本国」に「特別永住者」という「嘘の賜物」は要らない。
在日朝鮮人は日本国から出ていけ。

177:日本@名無史さん
16/03/28 22:53:27.58 .net
>>165
ほとんど正解 すごい!!
最後まで残っていたのは
群馬・徳島・沖縄でした(この順で入手)
この前は古書店で山川の歴史散歩シリーズ最新版の揃いを2万で購入
それから最近逝去された上田正昭氏の
2000年以降の著作の中から読みやすいものを選んで読書計画中
新潮や角川などの選書もの中心ですね

178:日本@名無史さん
16/12/20 17:24:29.99 .net
嘘だらけシリーズ 倉山満

179:日本@名無史さん
16/12/23 09:30:14.40 .net
●「頼朝と街道」好かったです。
●次は「戦略の合戦史 川中島合戦」です。来週末あるいは元旦から読みます。
●「日本城郭史」は難解ですかね? 考古学や都市工学・建築・土木にも精通していないと無理ですか?
●皆さん、数日後に出る「石田三成伝」はどうしますか?
●原田伊織氏、まだ続々出していますね。それと同類の人もチラホラ出しています。
 こういうのを読む人が居る、その思想的多様性(それが政治・社会、国民統制の中で許容されていること)
 が日本の良さでも悪さでもありますね。

180:日本@名無史さん
18/01/30 17:19:05.65 .net
日本史より謎な金儲けできる方法とか
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
9BV8G

181:日本@名無史さん
18/07/12 17:06:12.36 .net
とても簡単な稼ぐことができるホームページ
念のためにのせておきます
検索してみよう『立木のボボトイテテレ』
K66

182:日本@名無史さん
19/01/05 20:56:28.12 .net
昨年から明治維新とは何であるか云々の書籍(大部なもの、それぞれの著者の研究の集大成的なものも)が刊行され、
今なお書店の売り場を賑わしてしている中で、
松浦光修氏の「明治維新という大業」(明成社)はどこへ行っても在庫がないですね。
400頁程の本の序盤では、
反明治維新-反日左翼-反安倍自民党政権の人々を一刀のもとに切り捨てる記述をしていますから、
それらの勢力の人々が、躍起になって集団行動で暗躍し、駆逐させたのでしょうね。
明成社に注文してゲットしようかと思っています。

183:日本@名無史さん
19/01/05 21:12:45.17 .net
始まった古館実況番組、
桐野作人氏の「龍馬暗殺」で示されたFinal Answerと違えない内容で進みそうですかね。
磯田先生も常識的な説を唱えていますしね。

184:日本@名無史さん
19/01/19 14:10:17.25 .net
「長篠合戦の史料学 -いくさの記憶」(勉誠出版・金子拓氏編)は良書ですね。
合戦図屏風論争は、原史彦氏の方に軍配を上げたいです。

185:日本@名無史さん
19/01/19 16:45:03.60 .net
【速報】

大河板の【西郷どん】スレ及び関連スレで暴れている会津廚のレッテル爺こと
「馬鹿児島爺」は本日より

「馬鹿児島包茎」と命名を変更しましたので宜しくお願いします(本人承諾済み)
尚、当人が居座るスレが他に有りましたら告知を行いたいと思いますので教えて頂けたら幸いです。

186:日本@名無史さん
19/01/19 18:07:34.22 .net
>>174
平凡社の「中世から近世へ」シリーズを読まれたでしょうから、感想を仰ってくださいね。

187:日本@名無史さん
19/01/24 01:05:16.58 .net
昨夜、某巨大都市のエース級書店でようやく
・「権力に対峙した男 -新・西郷隆盛研究 下巻」
・「明治維新という大業」
をダブルゲットできました。
(これで維新150年ものは区切りかと思います。)
仕事も家庭生活もハードで辛いことばかりのダメダメ人生ですが、
日本史本を読むことが一番のストレス解消です。

188:日本@名無史さん
19/01/26 19:57:38.43 .net
今年は松陰生誕後(満)189年ということで、一坂太郎氏が「吉田松陰190年」なる本を刊行。
購読した訳ではないが、書店でパラ見すると、
「あとがき」か何かで、
著者の反薩長・維新政権、アンチ村塾系のスタンスに対し批判や脅迫めいたものまで来ていることに自ら触れ、
いやそんな主観で物事を語ってはいない、忠実に史料解釈して云々のようなもっともらしい事を言いつつ、
返す刀でまたまた松陰ら批判をしているw  
結局は小沢一郎のように変節した訳で、わざわざ言い訳して自爆w

189:日本@名無史さん
19/02/16 14:22:34.57 .net
国民の本離れ&大河ドラマお休みのせいで、新刊本が殆ど出ていなくて寂しい2019年ですね。

190:日本@名無史さん
19/02/19 00:44:16.35 .net
維新モノには区切りを付けようかと思っていたら、
昨夜、書店で「岩倉使節団の群像」(ミネルヴァ書房)という大部を発見。
シンポジウムが基となっているのかな?、
岩倉大使・大久保副使らから津田梅子女史、さらには知名度は高くない随行員個々にスポットを当てて
その動向を事細かく紹介するとともに、
基本的に保守&自由主義経済陣営にある論客たちが、
明治維新を「大業」とする立場から使節派遣の意義を語るとともに、その陰の部分にも言及。
読み応えはあり過ぎる程にありそうだが、
正当な歴史観・文明観を持ち、この国のかたちや宇内各国との関係性のあり方を考え、
私自らが公のために何が出来るか、その志を涵養する上で読むことを避けることはできないものだろう。

191:日本@名無史さん
20/01/19 00:41:13 .net
吉川「人物叢書」、平凡「中世から近世へ」  出なさ過ぎやorz

192:日本@名無史さん
20/01/19 11:32:05 .net
11か月誰も書かない≒歴史本を読まないorz

193:日本@名無史さん
20/01/19 11:58:27.51 .net
邪馬台国関連なら
PHP新書の「日本古代史を科学する」中田力著

194:日本@名無史さん
20/01/19 16:18:06 .net
>>191
人物叢書、18年発売は2冊 19年発売は7冊
出なさすぎだな

195:日本@名無史さん
20/01/19 17:56:33.08 .net
吉田裕・森茂樹『戦争の日本史 アジア・太平洋戦争』で、
「アメリカ側に日本を追い詰めようとか、ましてや挑発して先に手をださせようなどという意図がなかったことはほぼ明らか」
この辺から吉川は読まなくなったな、学問ではなくて思想の喧伝に走り出したらもう終わりだろ…

196:日本@名無史さん
20/01/19 22:12:07 .net
陰謀論はもういいから

197:日本@名無史さん
20/01/20 05:58:00 .net
>>6
小説は歴史じゃねーよ
ばーか

198:日本@名無史さん
20/01/20 06:11:15 .net
>>31
禿長・猿吉が軍国主義なのは確か。
毒川もしょせんは軍人独裁政権

199:日本@名無史さん
20/01/20 17:14:44.14 .net
シリーズ実像に迫る21「長篠の戦い」
けっこういい本だった

200:日本@名無史さん
20/01/20 22:38:58 .net
「徳川家康の神格化-新たな遺言の発見」の帯の後ろ側に書いてあった、
「中世から近世へ」シリーズの刊行予定は、とても興味深い題材が並んでいたのに、
なかなか出ないなぁorz

201:日本@名無史さん
20/01/21 22:22:38.03 .net
>>195
新人物往来もダメです。
吉田精治のデタラメ本、それに基づく慰安婦本を広めたトコですから。

202:日本@名無史さん
20/01/22 17:32:06 .net
勉誠出版の「鎌倉北条氏人名辞典」
18000円もする、すごい本だ

203:日本@名無史さん
20/01/22 18:15:28 .net
>>201
新人物往来は人によっては参考文献として認めないと言う人もいて、前世紀から当たり外れが大きかったけど
吉川を参考文献に認めない人はいなかったんだよね。

21世紀にもなって憲法前文の「諸国民の公正と信義云々」という宗教を信じている人を起用しちゃ駄目だろうと
俺的には思う。

204:日本@名無史さん
20/01/23 00:32:22 .net
人物叢書「徳川家康」と「ルイス・フロイス」が出たが、
前者については、「中世から近世へ」の刊行本で大満足だったし、
後者は信長・秀吉との関わりを除けばマニアック過ぎるのでスルー。
やはり「中世から近世へ」シリーズを一日千秋の思いで待ち、
その間は政治経済外交の本読みで凌ぎたい。

205:日本@名無史さん
20/01/23 16:42:28 .net
「二条良基」を含めて、3冊とも買った
高い買い物だが、後悔はしていない

206:日本@名無史さん
20/01/23 18:00:13 .net
人物叢書、一番高いのでも2400円
ミネルヴァのように3000円台がない 良心的

207:日本@名無史さん
20/01/23 18:08:47 .net
2月刊行の「人物叢書別冊 人とことば」
後醍醐天皇、豊臣秀吉など、人物叢書で刊行予定にない人物も含まれる
これはこれで楽しみ

208:日本@名無史さん
20/01/24 17:56:11 .net
スレタイと離れるけど、ミネルヴァ書房では12月の「足利義輝・義昭」に続いて
2月には「斎藤氏四代」を発売
大河ドラマの便乗本だな

209:日本@名無史さん
20/01/24 22:28:47.83 .net
ミネルヴァは、
平将門、北条時頼、島津義久・義弘、石田三成、伊達政宗、
横井小楠、大村益次郎、山県有朋、伊藤博文
あたりの大物・主力を早く出してくれ~!

210:日本@名無史さん
20/01/25 10:43:21 .net
源頼朝、足利尊氏も早く出してくれ 人物叢書も

211:日本@名無史さん
20/01/25 20:34:18 .net
>>199 具体的にはどういう点がですか?
◯「城割の作法 一国一城への道程」を読まれている方は、いますか?楽しめますか?
◯「肥前名護屋城の研究」(12,000円)は大作ですかね。読み応えあって、楽しみにすべきですかね?

212:200
20/01/25 21:11:28.73 .net
>>211
オレは「長篠合戦の史料学」も買ったのだが、高価なこの本に対して
安価で入手できるのがいい
「シリーズ 実像に迫る」はアマゾンのレビューもあるから、そっちも見てみてくれ

213:日本@名無史さん
20/01/25 21:46:19.17 .net
人物叢書「徳川秀忠」は好いかも知れませんね。

214:日本@名無史さん
20/01/26 10:52:37 .net
人物叢書「後鳥羽天皇」が、刊行予定から消えてる
思うに執筆の上横手が、ミネルヴァの委員やってるから、キャンセルされたのか?

215:日本@名無史さん
20/01/26 16:59:57.67 .net
>>213
執筆は山本博文 忠臣蔵の本を書いてればいいという気もするが

216:日本@名無史さん
20/01/26 19:47:33 .net
津田寛治が対談に出たりしている「橋本左内」はどうでしたか?

217:日本@名無史さん
20/01/27 23:39:55 .net
山本博文氏は、柏書房が数冊出した、一次史料から読み解く秀吉政権論の実績から信頼できる。
近刊の中では「徳川秀忠」が購読最有力。あとは案外なラインアップなので、
この1~2か月は、政治経済社会関係を主に読書時間を創出するつもりだ。

2023年大河を先取りする意味では、「執権 北条氏と鎌倉幕府」(細川重男氏・講談社学術文庫)は最適。
未読の人は是非に。

218:日本@名無史さん
20/01/28 18:35:23 .net
2023年の大河は知らないけど
鎌倉殿の13人は三谷幸喜の原作という時点で……
下手糞な俳優がバカ騒ぎするだけのドラマだろ

219:日本@名無史さん
20/01/29 20:37:16.62 .net
>>217はケアレスミスか?
鎌倉殿の13人は2022年の大河ドラマ

220:日本@名無史さん
20/01/30 06:04:14 .net
戦国時代の軍師、「軍師」はいなかたけれど云々みたいな、
ちょいライトな読み物風列伝、余り評判よくないですかね。中途半端とかで。
購読はしなくてよいですか? それとも通勤途中や昼休み等のよき友にはなりますか?

221:日本@名無史さん
20/01/30 19:33:43 .net
>>220
ここは質問スレではないよ

222:日本@名無史さん
20/01/31 06:17:30 .net
といって「質問してはいけない」ルールはないしな。
了見が狭いのか、言語や事象に対する解釈力が貧弱なのか…

223:日本@名無史さん
20/01/31 12:57:58.01 .net
>>222
アンタがお勧めの本を紹介しなよ
スレタイを読めば分かるが、ここはそういうスレ

224:日本@名無史さん
20/02/02 15:52:46 .net
「虚像の織田信長」も良書っぽいな。
本郷和人氏の「信長 『歴史的人間』とは何か」を読んだばかりなので、私個人はたぶんスルーだが、

最近の信長論-「天才・大革命家」VS「保守的な普通の戦国大名」という二極化は、
本郷氏が指摘しているとおり、
それぞれ右翼・左翼という政治思想・国家観のバイアスが掛かったもの。
それらを排した信長像をどう構築するかは大きな課題だろう。

とすると、実は、教養もあり京都(禁裏)・天下の静謐を思いつつ、
重商主義的な革新性、堕落したものや下品なもの、能力のない者への極端な敵愾心など、
バランスの取れたその幅の広さが浮かび上がり、やはり「天才・英傑」という話になるようには思う。

225:日本@名無史さん
20/02/05 17:27:06 .net
初代将軍3人の内、「徳川家康」がやっと、人物叢書で発売された
源頼朝、足利尊氏ともに、人物叢書、ミネルヴァで企画されてる
吉川、ミネルヴァは早く「源頼朝」「足利尊氏」刊行してほしい

226:日本@名無史さん
20/02/07 04:37:39 .net
「中世から近世へ」シリーズの刊行予定、ようやく出たと思ったら、
一番マイナー・マニアックなやつ1冊かよorz

227:日本@名無史さん
20/02/08 20:14:53 .net
人物叢書「徳川秀忠」表紙公開
家康の本は腐るほどあるが、秀忠の本は少ないからな 貴重だ

228:日本@名無史さん
20/02/08 21:00:07.06 .net
「肥前名護屋城の研究」(3月3日発刊予定)、「信長と家臣団の城」(3月27日発刊予定)
興味湧きますね。
「信長」→「肥前名護屋」の順に読むといいでしょうな。
もっとも、現実には、なかなかどれもこれもと楽しむ時間は作れませんね(苦笑)

229:日本@名無史さん
20/02/11 17:59:46 .net
今更の話だが、電車の中で、左右前後を見廻してみると、8~9割方、スマホと睨めっこ。
大方、ゲームやらLINEやら、何か映像系のものやら。
こいつら、歴史の本なんて絶対読まないアホ達やろうな、とね。

230:日本@名無史さん
20/02/14 15:08:21 .net
ミネルヴァ書房の「斎藤氏四代」を買ったが、帯に斎藤道三とある
確かに、道三がメインではあるが

231:日本@名無史さん
20/02/14 20:09:01 .net
「斎藤氏四代」に,次のように書かれてる
斎藤義龍なる名前の人物は、存在しなかった可能性が高い
大河ドラマ「麒麟がくる」で、義龍を高政としているのは、そういうわけか

232:日本@名無史さん
20/02/14 22:43:26 .net
ミネルヴァや吉川、岩田、明石らの厚本を電車内でブックカバーなしで曝して読もう!
スマホアホらに知性・教養の差を見せつけよう!

233:日本@名無史さん
20/02/18 12:29:00 .net
人物叢書、3月の新刊は「清和天皇」
清和源氏の始祖としても有名だし、刊行が楽しみ

234:日本@名無史さん
20/02/19 00:16:27 .net
数多出ている光秀本の中で、
吉川・歴文ライブラリー:諏訪勝則氏の「明智光秀の生涯」だけは誰ひとり読んでいないのか?何で?

235:日本@名無史さん
20/02/19 17:00:08 .net
>>234
買ったよ
一度読んだだけだけど、けっこういい本だった

236:日本@名無史さん
20/02/21 07:28:52 .net
「戦国大名毛利家の英才教育」
「安政維新 阿部正弘の生涯」
「佐久間象山に学ぶ大転換期の生き方」

このあたりはどうですか?

237:日本@名無史さん
20/02/26 00:58:16.53 .net
「徳川秀忠」、出ましたね!
3月頭に出る、「プロ野球問題だらけの12球団」を先に読んでから、
あるいは「首都圏大予測」も先にこなしてから、楽しむつもりです。

238:日本@名無史さん
20/03/03 01:24:12 .net
「中世から近世へ」の刊行予定が出ましたが、
「家康神格化」の帯(背面)で見えていた黒嶋氏の「将軍から天下人へ」って、
こういう話でしたか。大河ドラマ関連ですね。
信長と義昭、その話は個人的にはもうスルーします。

239:日本@名無史さん
20/03/12 07:48:25.00 .net
高橋通氏の一連の仕事はどうですか?
日本創生物語~古代史については読書・研究したことがないので、
最新刊「高天原と日本の源流」に少し興味があります。
読んだ方が好いですか?

240:日本@名無史さん
20/03/14 10:53:06 .net
人物叢書、今度は「鶴屋南北」ってorz
そういうのじゃなくて、メジャーな武将・政治家のやつの刊行ペースを上げて欲しいよなぁ。

241:日本@名無史さん
20/03/14 19:37:51 .net
同感
「源頼朝」、「足利尊氏」、「足利直義」などを早く出してほしい

242:日本@名無史さん
20/03/14 22:36:29 .net
筑摩書房(ちくま新書)・駄場裕司氏の
「天皇と右翼・左翼-隠された日本近現代史の対立構造」は、どうですか?
読解が難しいということはありますか?
右翼・左翼の定義は、日本では確かに難しいですよね。反米・親米が絡むから。
この書によると、昭和天皇が左翼、長州が右翼で反対陣営だと。
この場合の長州というのは、伊藤・山県らが去った後の三流長州閥ですかね。

243:日本@名無史さん
20/03/15 14:33:09.18 .net
そもそも、右翼と左翼の対立軸で問題になることの多い労働者の地位に関する問題なら女性の権利に関する問題などで、戦争遂行のために軍部が必要としていた内容を考えると軍部の政策すら左翼的要素は濃かったでしょ
何をもって右翼とし左翼とするか、線の引きかたによってまったく違ってきそう。
戦時中は社会主義的な政策を少なからず行ってる国しかなかったのが実情だし(ナチスの正式名称が国家社会主義ドイツ労働党でしょ、つまり社会主義政党です)

244:日本@名無史さん
20/03/20 20:57:10 .net
「高天原と日本の源流」は、古代史初心者には読解困難ですか?
確かに、ちらっと注釈部分を見るだけで、なんか大変な感じもしましたが。
「ヤマト王権の古代学」はどうですかね?

でも「徳川秀忠」も未読だし、筑摩の方の「明智光秀と細川ガラシャ」も無視できないのでね。
何から手出ししたらよいか悩みます。
今は、昨年読み残した「対ロ交渉学」に嵌っていて、これ読了まで何か月か要しますもので…

245:日本@名無史さん
20/03/28 18:09:10 .net
>>24
去年12月刊行の「経覚」もマイナーだよな
有名な武将・政治家を早く出して欲しい

246:日本@名無史さん
20/03/28 18:43:54 .net
アンカーミス 
>>240 

247:日本@名無史さん
20/03/29 21:20:12 .net
「信康自刃の真相」(ゆいぽうと、熱田伸道氏/116頁・1100円)
「新説 石田三成-備中石田家との関係-」(北斗書房、石田多加幸氏/198頁・2000円)

これら、手に取られている方はいますか?
ボリュームは少な目ですが、その割に価格は十分乗せていますし、興味が沸きますね。

ま、全者はほぼ答えが出ている内容である気もしますが、いや、また新たな観点が打ち出されている?
後者は、三成の子孫に伝わる新たな資料を根拠にした論説が期待できますね。

248:日本@名無史さん
20/03/29 21:21:51 .net
失礼しました、「ゆいぽおと」、「前者」ですね。

249:日本@名無史さん
20/03/30 16:21:47 .net
>>242
著者の図式だと、山県は入っていないようだ。
URLリンク(twitter.com)
(deleted an unsolicited ad)

250:日本@名無史さん
20/04/20 16:40:48 .net
吉川弘文館のHP見たけど、「人物叢書」5月の新刊はなしらしいな
残念

251:日本@名無史さん
20/04/21 12:15:40 .net
業務ストップだろうからね。

しかし、ほんと、困った。
コロナなんて、大した病気でないのにね。
(PCR検査は精度が低い。やるたびに+-が変わる。+でも多くは無症状か軽症で、平熱だったりで元気)

?コロナで失われる命(多くは高齢者) と、
?社会・経済・文化・文明・人情の死 + 自殺や貧困から病気になって失われる命(多くは若者から中年)

このどちらが大事なの?

252:日本@名無史さん
20/04/21 12:36:01 .net
死者数が国内だけでも年内には数十万人までいきそうなのを(対策しない場合の人数)、大したことないと言い放つとはな

253:日本@名無史さん
20/04/21 13:04:07 .net
そんな数字には達しないしね。
?より?を守るんだ! なんて、どんな破壊思想なのかと思うよ。

ちゃんと歴史本が刊行され、知的財産が蓄積されていく、それこそ途切れてはいけない正常な世の中であって、
自殺者3万人なんて、あってはいけない社会だよ。

254:日本@名無史さん
20/04/21 18:10:59 .net
対策もするんだから、死者何十万とかにはならんだろうけど、対策の度合いによっては最大見積もりに近くなる危険はあるんだぞ

最終的には、通勤ラッシュにさらされる人の大半、7割とかが免疫持ちにならないと終息しないだろうから、総感染者数が何千何人になるまで終わらん想定だ(その前に予防接種できるようになれば別だが)
感染者の大半は微熱(実際には肺炎症状だが、間質性肺炎なので自覚症状が出にくいから)止まりとしても、1%内外の人が病死すれば何十万人になるわけでな
どこまで抑えられるかは全く未知数なんだ、死者何十万人とかあり得ない、と言いきるのは能天気な人だけだろ
あり得ない数字じゃないんだよ

255:日本@名無史さん
20/04/24 23:19:45 .net
今日から、ちくま選書の方の「明智光秀と細川ガラシャ」を読み始めました。
第一章の呉座論文は、全くもって賛同できる光秀像を描いてくれていますね(乃至説と共通点が多い。)。
第二章以降は新鮮で楽しみです。

256:日本@名無史さん
20/04/29 15:50:39 .net
関ヶ原の決算書とか徳川秀忠とか、山本先生のを読まないとね。

257:日本@名無史さん
20/05/25 15:26:23 .net
今更ながら半藤一利さんの昭和史を読みました。
とても読みやすくアホな私でも理解することが出来ました。
これをきっかけにこの時代のことをもっと知りたいのですが、
おすすめの本ありますか?

258:日本@名無史さん
20/05/25 18:37:44 .net
覆面作家としての『日本の一番長い日』は違和感なく読めたけど
『ノモンハン』を読んで、何でこんな人が世間的な評価が高いのか分からなかったな
ロシア側の資料を読んだ未だと、総突っ込みできそうな気がする >ノモンハンの夏

259:日本@名無史さん
20/05/26 22:30:48.88 .net
「秀忠」を207頁まで読んだところだが、
あれは、よく言えば果断の人、悪く言えばヒステリー・癇癪持ち・ひねくれ者かな。
本自体の難を言えば、年月比定に??なところがあり、調べて訂正(校正)していく箇所が多くて困る。

260:日本@名無史さん
20/05/27 19:09:08 .net
群雄戦国志 3 秀忠、大返し (歴史群像新書)?

261:日本@名無史さん
20/05/29 01:16:50 .net
人名間違いも目立つな。
やはり山本先生、キツい中での仕事だったんかな。

262:日本@名無史さん
20/06/02 06:07:46 .net
「女帝 小池百合子」(石井妙子氏、文藝春秋)

これは凄い人物評伝だな。

263:日本@名無史さん
20/06/06 07:21:08.81 .net
人物叢書、次は藤原冬嗣って・・・ ちょっと違うんだよなぁ。
リアリティがない、感情移入も出来ない、っていうね。

264:日本@名無史さん
20/06/17 00:48:09 .net
吉川:歴文ライブラリー・人物叢書、平凡:中世から近世へ、ミネルヴァ:評伝選
コロナの影響ではあるが、なかなか出ないね。出てもニッチもの過ぎるしね。

であるならば、当初は購読のつもりなかった「齋藤氏四代」(ミネルヴァ)、
「信長と家臣団の城」(角川)、「肥前名護屋城の研究」(吉川)あたりを読もうかという気もしてきた。
そうですかね、優先すべきはどれですか?
小生、道三ら齋藤氏関係は未読です。
城郭関係は、「天下人の城」「日本城郭史」を読みましたが…

265:日本@名無史さん
20/06/18 21:26:55.04 .net
高校時代の先生があえて三省堂の教科書を採用してた
山川が優れているのは百も承知だけど、制約だらけの中で唯一それに反発する教科書を作ってるからというのが理由だった
オススメの参考書は同じ家永さんが書いた新講日本史という徹底ぶりだった
俺はそれに素直に従って日本史は得意中の得意になった
最近になって家永さんがずいぶん変わり者だったことがわかった
もう教科書も新講日本史も内容は忘れたが片寄っていたのかな?

266:日本@名無史さん
20/06/19 17:36:50.73 .net
文部省のお役人さんによると、同じことを書いていても、つくる会は検定意見をつけるのに
他社には意見をつけないのが公平・公正らしいから、何を指して偏っているかは人それぞれだと思う。
でもまぁ十年位前だったかな、日本への稲作伝播の地図で、南方からと南方と朝鮮半島経由の二種類が
主流のときに、朝鮮半島経由でしか図示しなかったのが山川だけどね。

267:日本@名無史さん
20/06/23 12:41:56.67 .net
南方の米って実は日本列島への稲作伝来よりも遅くに始まったものではないかと言われてるし、
半島だけを書いてたのは片寄ってたとは限らない
もっとも、山東半島あたりから日本(九州)経由で朝鮮半島に伝わった可能性だって、否定できないけどな

268:日本@名無史さん
20/06/23 17:25:30 .net
>南方の米って実は日本列島への稲作伝来よりも遅くに始まったものではないかと言われてる

陸稲種・水稲種・自然種・栽培種、この四つの語を使用して説明してみ

269:日本@名無史さん
20/06/23 17:27:08 .net
自然種

野生種

270:日本@名無史さん
20/06/26 02:46:19 .net
ミネルヴァ日本評伝選、7月は「青山二郎」ってw
この前は「山室軍平」とか、なんか「それじゃない」感が強過ぎて萎えるわ。

271:日本@名無史さん
20/06/27 10:00:35.31 .net
歴史学のテーマや視点の多角化、ということはあるにしても、
吉川「人物叢書」やミネルヴァ「日本評伝選」の最近のラインアップは、やり過ぎ、
というか、もう少し営業・利益という点も考えたら?と思う。

272:日本@名無史さん
20/06/27 12:45:47.50 .net
道灌。
仕方ないから、遅ればせながら「斎藤氏四代」を昨日買ったよ。
本木道三や伊藤高政らを脳裏に浮かべながら、この後読んでいくつもり。

273:日本@名無史さん
20/06/27 18:41:43 .net
営業・利益を考えているからのラインナップなんだろう
要は版元が購入対象者としてみているのが一般じゃないということ

274:日本@名無史さん
20/07/01 13:21:45 .net
人物叢書、「上杉謙信」来たな
郷土の英雄だから、買おうかな

275:日本@名無史さん
20/07/02 22:25:33.78 .net
>>274
花ヶ崎盛明、今福匡という大家に対し、どれだけ新たな視点・異なる角度からの謙信像が提示されるか、楽しみですね。
発刊までまだ時間がありますが、是非購読し、レビューしてください。

276:日本@名無史さん
20/07/18 12:20:00 .net
35年前の、あの日航123便墜落事故の真相を追う、“青山透子”氏の本が来週発売。
この時期4年連続の刊行だ。
私は、単純な陰謀論者や左派ではないが、状況証拠・物的証拠両面から、ほぼ実相に近づいているんだよな。
日本史上最大の歴史ミステリーだ。

277:日本@名無史さん
20/07/18 18:13:13 .net
『クライマーズ・ハイ』の冒頭で、「(救助活動で)自衛隊が活躍している写真を一面で使えるか!」と声を荒げる新聞社社内が描写されているけど
TV画面に自衛隊が映っていてもNHKのアナは警察・消防だけが救助活動を行っていると、自衛隊はいないもの扱いされていた当時の状況を平成生まれは信じないんだよな orz

今更真相云々と言われても陰謀論好きしか興味をひかないし、その興味もTVの心霊番組をみる心境と同じで、他人がバカな事を信じている滑稽さを笑うためだということを
この手の作家は分かっていないから救いがない

278:日本@名無史さん
20/07/25 14:57:05 .net
星亮一氏の「天才 渋沢栄一」(さくら書房)…

反日・反自民党政権史観が安易に飛びつくネタ(人物)になってしまったか。

279:日本@名無史さん
20/07/26 16:27:22 .net
関良基氏の松平忠固本(作品社)も、そっちの史観だね。
著者は、テロに消えた維新のもう一つの可能性云々で赤松小三郎を描いているしね。

280:日本@名無史さん
20/07/31 17:17:57 .net
人物叢書「上杉謙信」8月末に発売延期
楽しみにしてたのに残念

281:日本@名無史さん
20/07/31 19:22:59.55 .net
中小の出版社の新書が重版無しなのは何年も前から知ってたけど
買おうと思って忘れてた先月発売の講談社新書が紀伊国屋にも尼にも淀にも無いのはびっくりした

282:日本@名無史さん
20/07/31 21:54:19.40 .net
平凡社「中世から近世へ」の次作は「宇喜多秀家」かよorz
大西泰正氏は、角川新書と戎光社「実像に迫る」シリーズで出しているし、
渡邊大門氏のミネルヴァ書房本もある。いずれもここ数年内の刊本。
なんでかね?

283:日本@名無史さん
20/08/01 08:10:41 .net
岡山県、あるいは八丈島の宇喜多推しなのかね?
大河ドラマ誘致とか。
この時代をやると、結局は信長・秀吉・家康だからなぁ。
豪姫を主役にして、八丈島時代も多く取り上げて、家族の絆w みたいにすれば成り立つか。

284:日本@名無史さん
20/08/07 16:51:55 .net
「信長徹底解読」買った
全部読んでないが、なかなかいい本だ

285:日本@名無史さん
20/08/12 00:02:34 .net
>>284 書店でチラ見しました。良さげですな。

286:日本@名無史さん
20/08/12 00:11:57 .net
笹本正治氏、信濃毎日新聞社の「戦国時代は何を残したか-民衆の平和・神仏への思い・自然開発」
左派的反戦平和主義の立場から戦国時代をディスっているようですね。
笹本氏って、そういう人だったのかと、ちょっとがっかり。

287:日本@名無史さん
20/08/15 12:13:18 .net
ミネルヴァの「浦上玉堂」ってWho in he?
で、この後も「正岡子規」に「福地桜痴」。そういう文人路線違う違う、だよなぁ。

そんなこんなで2週間程読書していないので、今更ながら「信長と家臣団の城」(角川)を昨日購入。
「信長徹底解読」も魅力的だが、自分の信長本コレクションの度合を考え、比較的コンパクトな方にした。
ただ、次にチェックしている、「イエズス会がみた『日本国王』」(吉川・9月)、「『明治』という遺産」(ミネルヴァ・10月)まで間があるので、
手に取る可能性はある。まずは中井均先生の集大成本を。

288:日本@名無史さん
20/08/22 14:48:29 .net
URLリンク(www.ebisukosyo.co.jp)

また凄いシリーズを打ってきましたね。@12,100円か・・・

289:日本@名無史さん
20/08/27 07:35:09.79 .net
「信長 空白の130日」(文春新書)、「江戸時代の明智光秀」(創元社)
やはり人気なのでしょうね、留まらず、この関係の新刊本来ていますね。
前者は、謀反人は惟任日向守であって明智光秀とは別人とか、おもしろい事を言いますね。
後者は、光秀最期の場所を巡る伝承の推移とか、天海説の否定的解釈とか、興味深いです。
ただ、自分の書棚のコレクションが偏ってしまうのでね。「徹底解読」を含め、もう少し考えます。

290:日本@名無史さん
20/08/27 17:17:48 .net
「人物叢書」、9、10月の新刊はなしか
今年300冊を達成したが、その後が低調だな

291:日本@名無史さん
20/08/27 23:03:11 .net
>>290 市場規模縮小、寂しいですね。人物叢書は出ない、ミネルヴァはマイナーや文化人主力にorz
>>289 吉川弘文館「列島の戦国史」シリーズでも、まさに織田政権論“登場”ですね。

292:日本@名無史さん
20/08/29 15:24:13 .net
>>289 本当のガンは、斎藤利三だった、というのは首肯できる説だな。
木下昌輝氏は、前斎藤氏の出身者として道三—信長ラインに恨みと、そこまで踏み込んでいる。成程だ。

293:日本@名無史さん
20/08/30 15:57:01 .net
URLリンク(honto.jp)

上杉・武田推し、特に謙信最強論の著者だから、それらとの比較で3傑の非戦巧者ぶりを述べていくのだろう。
そら、天下獲りを可能にしたのは、戦術・用兵ではなく、外交・兵站、組織づくり、地政学的有利さとかだからなぁ。
今更の話だし、宣伝文句や小見出しが陳腐な表現になっているのが残念だが、
この著者の力量を信じれば、そこは奥深い分析や、何が天下獲りを可能にしたのか新たな角度からの論述をしてくれているだろうとは思う。

明日には書店に並ぶか?それで見て、9月頭からの読書を何にするか最終判断したい。
人物叢書、ミネルヴァ、(維新150年を過ぎて)幕末維新ものが低調なので、信長・光秀関係でやむなし。

294:日本@名無史さん
20/08/30 18:16:39 .net
人物叢書「上杉謙信」は明日発売
9、10月の新刊は無しらしいけど

295:日本@名無史さん
20/09/03 00:19:11.88 .net
◯「信長 空白の百三十日」を読んでいます。
 この新書を通じて、改めて「信長公記」を読み通す、といった感じですが、
 信長の双極性障害疑い、特に佐久間信盛粛清の前後からそれが際立ち、やがて光秀との関係をも狂わしていく、
 という主題の他にも、全盛期における信長の凄まじい体力と精力、度を越した鷹(狩り)と相撲好き、
 父を手本に成長した信忠の力量、信長軍団の強弱(弟秀長を加えた羽柴秀吉軍の強さ、柴田勝家の能力疑問など)等を読み取ることができます。
◯海上知明氏本は、彼にしてはありきたりな論の展開のような気がして、とりあえずスルーです。
◯人物叢書「上杉謙信」はどうですか?

296:日本@名無史さん
20/09/03 17:07:58 .net
「上杉謙信」はしがきより
上杉謙信は生涯何度も名前を変えている 同じ人なので、「上杉謙信」の名前で統一して
叙述することもありうるが、年齢を重ねていく中で何が起きたか、臨場感を持って述べてみたい
という思いもあり、当時の名前を用いて表記することにした
本文全部読んでないが、この点は良かったと思う

297:日本@名無史さん
20/09/03 17:07:58 .net
「上杉謙信」はしがきより
上杉謙信は生涯何度も名前を変えている 同じ人なので、「上杉謙信」の名前で統一して
叙述することもありうるが、年齢を重ねていく中で何が起きたか、臨場感を持って述べてみたい
という思いもあり、当時の名前を用いて表記することにした
本文全部読んでないが、この点は良かったと思う

298:日本@名無史さん
20/09/03 17:07:58 .net
「上杉謙信」はしがきより
上杉謙信は生涯何度も名前を変えている 同じ人なので、「上杉謙信」の名前で統一して
叙述することもありうるが、年齢を重ねていく中で何が起きたか、臨場感を持って述べてみたい
という思いもあり、当時の名前を用いて表記することにした
本文全部読んでないが、この点は良かったと思う

299:日本@名無史さん
20/09/03 17:08:47 .net
三重カキコ スマン

300:日本@名無史さん
20/09/03 19:30:42 .net
>改めて「信長公記」を読み通す、といった感じですが、 信長の双極性障害疑い、特に佐久間信盛粛清の前後からそれが際立ち

所謂折檻状は『信長公記』にしか書かれていなくて、他史料からの裏付けはできないからな

301:日本@名無史さん
20/09/18 08:18:08.56 .net
人物叢書「上杉謙信」だが、
手取川の戦いに信長自身が参陣していたような記述になっている。
通説では、在・安土か京都だと思うが、
何の説明、根拠を示すこともなくさらっと書きっ放しはアカンな。

302:日本@名無史さん
20/09/23 17:14:28.62 .net
吉川弘文館のHP更新
人物叢書、11月も新刊なしらしい 「上杉謙信」の次は何が出るやら

303:日本@名無史さん
20/09/26 09:53:10.87 .net
新泉社の「シリーズ遺跡を学ぶ」
隔月刊ということになってるが、3月発売の次が8月
こんなに間が空いたのはなぜだろう コロナの影響か?

304:日本@名無史さん
20/09/26 21:08:22.05 .net
コロナの影響+もともとの読書離れですな。ここの書き込みも2~3人で回しているだけでしょ。

305:日本@名無史さん
20/09/27 11:21:56.34 .net
「江戸時代の明智光秀」、好かったです。
「小栗栖で」「一揆(農民)の」「竹槍で刺されて」等々語られる光秀の死について、
史実~そういう物語が作られる過程だとか、
光秀の首塚の場所の変遷とか、
リアルな説明・分析が好かったです。
皆さんも、どんどん紹介して欲しいですね。「上杉謙信」はどうでしたか?」

306:日本@名無史さん
20/09/27 12:10:41.58 .net
平凡社「中世から近世へ」シリーズも全然出て来なくて寂しいですね。
・遠藤ゆり子氏「伊達政宗」(個人的に山岡荘八小説以外、本格評伝物は未読なので)
・光成準治氏「関ヶ原以後」(何の話か?毛利家の話なら、吉川広家の石破茂化とか、興味あるが、)
・木下聡氏の「武家官位」云々
このあたりを待っているのだが…

307:日本@名無史さん
20/10/01 08:03:22.76 .net
「『明治』という遺産」、いきなり売られていて驚きました。
価格どおり、読み応えありそうですね。
ただ、民衆社会・鉄道・産業関係の論考など、知識がないと読解難しいところもあるかも知れません。
日本人として、1家に1冊は置いておきたい書籍かなとは思いますが、しばし迷うこととします。

308:日本@名無史さん
20/10/01 21:48:21.80 .net
「シリーズ遺跡を学ぶ」147 黒姫山古墳
最初の予定では8月だったが、今出版社のHP見たら11月1日になってる
なんでこんなに遅れるの?

309:日本@名無史さん
20/10/02 22:32:11.86 .net
「信長の自己神格化と本能寺の変」
大御所級・笠谷和比古氏が、自らの専門領域から20~30年遡った時代に新たな挑戦ですな。
そういう姿勢そのものは手本としたいところですが、
上記テーマについては、どれだけ新規性を打ち出せているでしょうか?
チラ見したところ、惟任謀反の動機として、粛清可能性を感じて先手を打ったという感じで、
好くも悪くも至極真っ当なようですが…
また、その中で、近年有力視される「四国説」を否定していて、
その理由として、光秀と、四国遠征軍に加わる女婿・津田信澄との連携が見られないことを挙げていますが、
それだけで四国問題が関係ないとは言えないし、、
四国政策を巡る相克も、光秀の地位の急速な低下を象徴する事例でしょう。

310:日本@名無史さん
20/10/03 17:15:43.95 .net
>>309
内容紹介はいいから、出版社名と発売日を書いてくれ

311:日本@名無史さん
20/10/03 18:03:23.64 .net
押込や最初の関ケ原は良かったんだけどなぁ…
もう関ケ原じゃ誰も本を買わなくなったので、みんな大好き織田信長ですか、そうですか、、、

312:日本@名無史さん
20/10/06 06:42:26.07 .net
信長の「自己神格化」については、フロイスが総見寺の建立をそのように理解しているだけで、
訝しる説が有力だが、笠谷氏は上記の本の中で、
「信長に好意的だったフロイスでも許せない信長の堕獄的な振舞があった」として肯定している。
でも、フロイスがまとめた「1582年日本年報」及びその著作「日本史」以外の史料には見えない記述だし、
それらイエズス会史料の意味合い・成り立ち等を考えると、
「明智光秀と細川ガラシャ-戦国を生きた父娘の虚像と実像」(筑摩書房)にあった、
フレデリック・クレインスの解説の方を支持したい。

313:日本@名無史さん
20/10/06 15:50:40.78 .net
信長研究の第一人者の谷口克広も、「自己神格化はなかった」と言ってるなあ

314:日本@名無史さん
20/10/07 19:43:36.46 .net
>>293の本を読んだが、池田信輝などと書いてる
恒興が正しいのに 林秀貞を通勝と呼ぶのと同じレベル

315:日本@名無史さん
20/10/08 00:51:11.53 .net
イエズス会がみた「日本国王」-天皇・将軍・信長・秀吉(吉川弘文館・歴文ライブラリー、松本和也氏著)
これは、読み進めてウキウキ・ワクワクの良書ですわ。
宣教師たちが、権力者たちをどう呼称し(国王、統治者、君主国の君主など)、その権力の形をどう理解し、記録に残して行ったか。  
異国人の素朴な、しかし、布教戦略上極めて真剣で精緻な観察・分析によって、
当時の日本の統治構造、更には天皇・将軍・天下人とは何か、ひいては日本とは何かがはっきりと浮彫になってきます。
三好政権と足利将軍との関係、信長・秀吉・家康権力の連続性等々、歴史好きの知的欲求を大いに満たしてくれますよ。 


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