20/09/27 12:23:14.12 Vq2KmAO50.net
初期不良を完全にゼロにすることってのは、そもそも不可能
ゼロに近づけることはできるけれど、近づけようとすればするほどコストは指数関数的に上がっていく
だからどこにラインを引いて「ここから先のチェックはユーザーに任せて保証で対応する」と決める必要がある
ラインを引く場所をどこにするかでコストが大きく変わる、それこそ数万円から数十万円のレベルで変わる
許容する不良率多めにすればコストが下がって製品価格も安くなるし、少なめにすれば高くなる
けれど不良品率なんてのは一個二個購入するくらいの一般ユーザーからは見えないから、
「同じクオリティの(場合によっちゃ材料も設計も作ってる場所すら同じ)製品なのに、
あっちは数十万円、こっちは数万円、この値段の差はなに」って話になってしまう
何が言いたいのかを一言で書くと
「たまの不良品や梱包ミスは『よくあること』として許容すれば世の中に売ってるモノの値段はずいぶんと下がる」