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国民民主・玉木氏が決断!分党で「小沢一派」斬り、小沢氏は共産との共闘を辞めない為、玉木と溝深まる
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国民民主党の玉木雄一郎代表が、立憲民主党との合流協議をめぐり、決断を下した。
11日に党本部で臨時の記者会見を開き、国民民主党を解党した後に再結党する「玉木新党」に行く議員と、立憲民主党に合流する議員とに「分党」する考えを示したのだ。
合流協議は昨年12月、立憲民主党が呼びかける形で始まった。国民民主党内では賛成派と反対派に分かれ、溝は深まるばかりだった。
国民民主党は旧民主党が源流で、衆院40人、参院22人がいる。
賛成派には、小沢一郎氏や側近議員らがおり、共産党との野党共闘を辞めない構えだ。
これに対し、保守系議員や、昨年夏の参院選で立憲民主党候補と議席を争った参院議員らは、新党名が「立憲民主党」となり、左派色がかえって強まることを警戒し、反対に回った。
「小沢一派との決別」との見方もある、玉木氏の決断をどうみるか。
政治ジャーナリストの安積明子氏は「そもそも、憲法改正観などが違う集団が、国民民主党内にいるのがおかしかった。
分党すればスッキリする。自民党に代わる保守中道改革路線で、提案型の『玉木新党』ができれば、有権者の選択肢も増える」として
玉木氏の決断を評