19/08/21 08:22:34.39 8sV7BZEv.net
10月27日に行われる参院埼玉選挙区の補欠選挙
への出馬説が浮上している。手を挙げたら注目が集
まるのは間違いない。
補欠選挙が実施されるのは、埼玉県選出の参院議
員だった国民民主党の大野元裕氏が、埼玉県知事選
に出馬するために辞職し、欠員が生じたためだ。
大野は2016年の参院選で再選され、任期を3
年残している。もし、山本氏が出馬すれば、当選す
る可能性が高い。
「補欠選挙には、知事5選を断念した上田清司知事
の出馬が噂されています。ただ、体調が万全ではな
いのではないか、という話が流れている。知事を4
期も務めた後、参院議員に転身することに批判の声
もあります。上田さんは、もともと旧民主党の衆院
議員でしたが、野党が一致して推すかどうか。一方
、自民党も簡単には候補者を擁立できない。もし、
自民党候補が当選したら、3年後の参院選の時、現
職の自民党議員と戦わなければならなくなるからで
す」(県政関係者)
■安倍・自民には最悪のタイミング
10・27補選への出馬は、山本氏にとってメ
リットが大きいという。まず、国会議員になれば
、大手メディアも無視できなくなり、発信力が格
段に高まるのは確実だ。
さらに、これから本格化する野党再編もイニシ
アチブが取りやすくなる。
しかも参院議員は、都知事と比べて、急きょ解
散総選挙があった場合、任期途中で辞めて衆院選
に出馬しても批判は少ない。
30年前、日本新党を立ち上げた細川護熙氏も
、参院議員に当選後、衆院に鞍替えし、そのまま
首相に就いている。
逆に安倍首相にとって、10・27補選は最悪
のタイミングだという。政治評論家の山口朝雄氏
が言う。
「10月27日は国会会期中のうえ、参院選後、
最初の国政選挙だから注目度が高い。しかも、消
費増税を実施した後になる。自民候補の惨敗は、
“アベ政治への審判”と受けとめられるでしょう。
もし補選に出馬するなら、山本代表は持論の消費
税廃止を徹底的に訴えるはずです。補欠選挙でま
た山本人気に火がつきかねない。自民党はそれだ
けは避けたいでしょう」
安倍官邸は戦々恐々としているのではないか。