19/08/12 11:20:33.80 .net
>>26
ほかの役員には「これが通らないのなら、オレはやめるから」と言っていましたし、社員総会で否決されたら、その場で理事長を辞めるつもりでした。
理事会でも作家、音楽出版社の理事から多くの意見が示されましたが、最終的に社員総会で全会一致の賛同を得たのは、やはり「改革と挑戦」をご理解いただけたからだと思っています。
●「JASRACはひとりで大きくなったわけではない」
―「改革と挑戦」の背景は?
浅石:JASRACの2018年度の徴収額は、2007年度の1156億円に次ぐ1155億円で、史上2番目となり、委託者への対価還元につなげてきました。
この間、2009年には、公正取引委員会の排除措置命令があり、JASRACはその対応などで、著作権管理業務に専念できるような状況ではありませんでした。
私は、理事長になった2016年の9月、公取委の排除措置命令の審判請求を取り下げました。
その結果、著作権管理事業に専念することができるようになり、トップランナーに返り咲くことができました。
しかし、トップランナーは、その責任も負わなければなりません。
すでに、文化庁・著作権審議会・使用料部会(1992年)で、著作権思想の普及、芸術文化の振興、国際的な研修・交流事業を提案されていました。