19/08/07 12:02:38.08 z5GwZFyq.net
◆京都アニメーション放火殺人事件の容疑者を巡り、維新創始者の橋下徹氏が「1人で死んでほしい」と発言し論議になった。
--今の社会を言い当てた言葉。多くの人の生活が厳しく、「あなたが頑張らなかったから」と自己責任の空気がはびこる現在、突飛な言葉に聞こえず、なじんでしまう。
しかし、追い詰められ自暴自棄になる人にそんな言葉を発したら大惨事は止められない。
絶対に許されるべきではない多くの人を巻き込んだテロ事件で、なぜそんな状況に陥ったかを背景を掘り下げないといけない。
その作業を続けてみんなで考えなければ、またこの先も起きる恐れがある。
「何とかして一緒に生きよう」という社会にしたい。今は失敗が許されない恐怖感がある。「何度でもやり直しができる社会」にできないものか。
1回失敗すれば元の軌道に戻れず破滅的な考え方が生まれ、追い詰められていく状況は人を壊す。競争原理を最大化した悪影響が出ている。
◆政策面で今後の重点課題は?
--例えば子供の貧困対策。給食の無償化は現実的な課題だ。個々の学校給食の無償化は重要と思う。子ども食堂がなくて良い社会にしないといけない。
消費税をやめるだけでも効果は大きいし、最低賃金を上げてもサポートができる。貧困は相対的でわかりづらい。
生活を底上げし、所得が少ない人に給付する。大胆に投資し、企業の内部留保を出させて消費を喚起していく。
消費税をなくし、税制改革をしながら累進性も高めていく。大至急やらないといけないと旗揚げした。