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「国由合併」の打算 産経新聞
国民民主党の玉木雄一郎代表(49)と自由党の小沢一郎代表(76)が両党の合併に向けた交渉に入った。党勢低迷に窮した両党の結集は、自滅の第一歩か-。
「野党がバラバラになっていることに国民は不満を感じている。誰かがどこかでブレークスルーしていかないと」
玉木氏は24日の両院議員総会でこう述べ、自由党との結集の意義を党所属議員に訴えた。
■参院での主導権争い
国民民主党にとって、合併の方針に転じた背景には参院での立憲民主党との主導権争いがあった。
国民民主党は昨年10月、参院野党第一会派の座を立憲民主党に奪われた。第一会派には、各委員会の野党筆頭理事のポストを得ることができるなど大きなメリットがある。
衆院の野党第一会派はすでに立憲民主党が押さえており、国民民主党にとって参院野党第一会派の座は「生命線」(党幹部)だったのだ。
ならば、立憲民主党に対抗して自らの規模を大きくしていくほかない、というのが合流構想の動機だ。
一方、自由党にとっても国民民主党は最後の「頼みの綱」だった。
生き残りをかけて手を携えたというのが今回の構想の実相だ。両党の政策的な隔たりは小さい