18/11/20 21:31:51.50 B0tv7Nxu0.net
元国税が暴露。「消費税は社会保障のため不可欠」が大ウソな理由
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消費税についてもう一度ちゃんと考えてみよう
>国の指導層の中で、国の将来のことや、社会全体のことを考えて、税制、財政を制度設計している人など、誰もいないのです。
「社会保障のため消費税は不可欠」というウソ
>大企業や高額所得者の減税の穴埋めに使われたのです。それは、消費税導入前と現在の各税目を比較すれば一目瞭然です。
日本の金持ちの税金は欧米の半分以下
>主要国の個人所得税の実質負担率(対国民所得比)世界統計白書2012年版より
>日本:7.2% アメリカ:12.2% イギリス:13.5% ドイツ:12.6% フランス:10.2%
>これはつまり、日本の富裕層は、先進国の富裕層に比べて断トツで税負担率が低いということなのです。
「日本は間接税の比率が低い」は本当か?
>日本の場合、公共料金やNHK受信料など「準税金」が非常に高く、国民生活の実態においては、
>高額の間接税を払っているのと同じ状況になっているのです。
>逆に今の日本の生活というのは、世界最高の間接税を払っているのと同じ負担感だといえるのです。
>つまり、日本の消費税は実質的には世界一高いのと同じことなのです。
>しかし、今の消費税の議論では、全体の物価の負担感は、まったく比較せずに、
>単に「消費税の税率」だけを比較して「日本は間接税の負担が少ない」などと言っているわけです。
消費税は格差を広げる税金
>もし、貧乏人は所得に対して8%、金持ちは1.6%しか税金が課せられない、となれば、国民は大反発するはずです。
>しかし、実質的にはそれとまったく同じことをしているのが、消費税なのです。
>税金には本来、所得の再分配の機能があります。所得の高い人から多くの税金を取り、所得の少ない人に分配する、
>という機能です。経済社会の中で、どうしても生じてしまう様々な矛盾を、それで是正しようということです。
>でも消費税は、所得の再分配と、まったく逆の機能となっています。
>思い起こしてみてください。格差社会といわれるようになったのは、消費税導入以降のことです。
>消費税導入以前、日本は「一億総中流社会」と言われ、格差が非常に少ない社会だったはずです。
>国民全部が、自分たちのことを中流階級だと思っていたわけです。つまり貧しい人がいなかったということです。
>格差が広がったのは、消費税が導入されてからなのです。