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インタビュー:政権交代目指す責任、法人増税が必要=枝野・立民代表
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東京 12日 ロイター] - 立憲民主党の枝野幸男代表は12日、ロイターのインタビューで、次の総選挙で政権交代を目指すことが野党第1党の責任だと述べた。
経済政策では、成長のためには分配政策で内需を喚起することが重要だと指摘、企業の内部留保を吐き出させるために、法人所得税率の大幅な引き上げが必要だと明言した。
インタビューの概要は以下の通り。
─10月の衆院選で躍進したのは予想外だったか。
「びっくりした。10月3日に初めて街頭演説をやって、現有議席の15くらいは何とかなる可能性があるな、というくらい。
その後、どんどん勢いがついてきた。でも野党第1党とは思わなかった。最後の2日─3日くらいまでは」
─躍進の理由は何だったと思うか。
「主張がクリアになったということではないか。自民党との違いもクリアだし、野党の中においてどういう主張をしているかというのが際立ってわかりやすかった」
─今後、どうやって党を拡大させていくか。小さくても政策重視か、それともある程度幅を持たせるか。
「明確に前者。これまで一定の幅が必要だと思っていたが、それは国民に受け入れられないというのが今回の選挙。広げるために理念政策をあいまいにしてはいけない」
「自民党も実は幅を狭くしたから高い支持率を得た。かつて自民党は多様性を持ち幅が広かったが、
その主張を非常に狭く、右に振ってクリアにしたことが一定の支持を受けたのだと思う」
─民進党から立憲民主党に合流する動きがあるが、どう対応するか。
「来る者は基本的に拒まない。わが党の政策を前提に一緒にやりたい人はウェルカム」
─地方ではどのように勢力を広げていくか。
「新しい政党の形の模索をしたい。インターネットで党本部に直接参加を申し込んでいた�