立憲民主党内の総合政局スレッド55at GIIN
立憲民主党内の総合政局スレッド55 - 暇つぶし2ch98:無党派さん
17/11/23 17:46:36.46 Y4zPeC460.net
選挙の結果が出る前に与党か野党かなど、決まるはずがない。政策は決まっていないといけないが、
その実現手段を委ねるのが間接民主制であり、議会制なのだから、100%間違っているのは専門家の方なのである。
希望の党の問題は、政策がまったく決まっていなかったことにあり、それの方が致命的であるが、
専門家の批判は政策の中身に向かうべきであったのである。
第三の政権交代については、日本においては、2009年の選挙で政権交代バブルが起きたために、
政権交代こそが必要だと専門家や野党の候補が言うから、人々もそう信じてしまっているが、これも間違いだ。
もっとも悲惨なのは、旧民主党の人々で、いまだに政権交代可能な政党を、と叫んでおり、それがすべてに最優先する。
今回の希望の党への合流騒動も、もともと小池新党は眉唾だったから、どうなっても不思議はないが、
そのような蜃気楼に民進党の当選回数の多い議員が喜んで乗ったことが不思議であり、驚愕であり、
多くの有能な議員を巻き込んだ大惨事を生み出したのだが、この奇怪な意思決定の理由の一つに政権交代至上主義がある。
どんな形であれ、野党を一本化しなくては、政党をひとつにしなければ、政権交代可能な政党は作れない、というが、
そんなことはない。前述したように、連立を組めばよいだけであり、選挙戦であっても、政党を一つにする必要はなく、
選挙協力で一本化すればよいのである。それは難しいというが、それなら、政党を一つにすることはそれ以上に難しい。
打倒安倍より大事「安倍の後」
そもそも、安倍政権を倒すことがすべてに優先する、正義である、かのように当然のように議論が行われたが、
そんなことはあり得ず、倒した後が倒した前よりもましな政治、ましな政策、ましな社会になる場合に限って
倒すことは正当化されるのである。
しかし、本質的な不幸は、政権交代実現可能な政党でなければ、有権者からの支持が得られない、
衆議院は政権選択選挙である、という誤解によりもたらされている。議員たちにとって見れば、与党をやった後に
野党をやることは、本当につまらない、やりがいのないものだ、という気持ちはわかる。自分たちが、政党を結集するのに、
政権交代を目指す、といわないと政治家たちの内輪で盛り上がらない、というのもわかるが、
有権者は、安倍政権が緩んだことに対して批判的ではあるが、政権交代をしろ、と言っているわけでもないし、
いまだにイメージの悪い旧民主党のメンバーに交代して欲しいとは思っていないし、一生思わないだろう。


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