17/10/29 06:15:14.71 XpQk03Kc0.net
アバ・ラーナーという経済学者が次のような有名な指摘をしている。
「政府の債務は自国民に対してであるかぎり、将来世代の負担とはならない。←●
将来、国債を償還する必要が生じたときには、国民に税金をかけてその財源を調達する必要がある。
国民から税金を集めて、そのお金で国債を償還するだけだから、将来世代の中での資金のやりとりにすぎない。
将来世代内の分配の問題はあるが、政府債務が将来世代に全体として負担となるわけではない。・・・」
注:実際には、償還する必要が生じる事態はまず起きない。国債は永久に借換債で行けばいい。
最近、孫の世代に負担を残さないなどと言って、
財政緊縮を主張する論調がある。
ラーナーが言うように、それは誤りである。
財務省に洗脳された政治家は、上のラーナーによる文章を3回復唱するように。
国債を借金と呼ぶのはやめるべきである。そう呼んだ時点で、すでに洗脳されている。
ネオリベの残滓を一掃する事で、立憲民主党は発展することができる。
まず国民が持つべき正しい認識は、
(赤字)国債は、日本国の借金ではないと言うことである。
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政府は「借金」しているだろうが、国民(含む法人)は「資産」蓄積しているのである。
プラス・マイナス・ゼロである。
財務官庁が「借金、借金」と宣伝プロパガンダ洗脳工作をする
その立場は理解はできるが、実は騙し(だまし)である。
テレビ番組を見ると、経済論議のレベルがあまりに低すぎて呆れる。
財務省の宣伝に乗せられているのか、国家の借金、借金と大騒ぎ。
まるでサラ金に借りてるようなことばかりを言う。
本当は、父ちゃんが母ちゃんに借りてるようなもので、
国家破産の恐れは言うまでもなく、ハイパーインフレの危険も全くない。
ちゃんと国債管理すればいいだけ。
そして、30年単位で伸び率をゼロに近づけることを考えればいい。
【新しい】年金ケインズ主義でGDP成長【経済】 3
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