16/07/15 09:19:16.69 GvbYeh8h0.net
東京都知事選の基本的な特徴
地方知事選挙にもみられるが組織票の占める割合が国政選挙よりも遥かに低い。
国政選挙で自民や維新、旧みんな、民進党などに投票する有権者でも都知事選になると
人物本位・政策本位で選ぶ、いわゆる浮動票が極めて多い。
過去の都知事選の結果から考慮すると浮動票が約4分の3を占め、事実上、浮動票を
たくさん獲れる候補が当選に直結している。
したがって、国政選挙の比例票をそのまま組織票として計算するのは全く意味がない
ので惑わされないようにしなければならない。
浮動票の傾向(→以降は今回の有力3候補の中で該当する人)
当選した候補の傾向
※知名度が高い候補が有利(舛添、石原、青島、美濃部)→鳥越、小池
※国政で大臣級の職を経験している(舛添、石原、鈴木)→小池、増田
※東京都副知事が前職(鈴木、猪瀬)→今回、該当者なし
※改革派のイメージがある(美濃部、猪瀬、青島)→鳥越、小池
(有力候補とみられていたのに)当選できなかった候補の特徴
※多数派組織をバックに手堅く仕事ができるというアピールをした候補→増田
※東京都政以外の政策をアピールする候補→鳥越
※(健康面・年齢も含めて)見た目がよくない→鳥越
意外と影響を受けないこと
※組織や有名人が全力を挙げて応援演説をする→鳥越、増田
(たしかに知名度を上げるのには効果的だが組織を前面に出すことで反感もかうため。)
※地方知事や官僚出身者で実務能力がある→増田
仮にポイントとして計算すると・・小池+3、鳥越±0、増田±0
したがって、浮動票獲得競争では小池氏が圧倒的有利と推測します。