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「妊娠したら、堕ろせよ」東国原知事 愛人スキャンダル、弁明のウソと新たな疑惑
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宮崎県の東国原知事(50)の女性スキャンダルが急拡大している。
コトの発端は、発売中の「週刊新潮」が報じたスクープ記事。
昨年5月から10月まで交際していた20代後半の美人OLをもてあそび、
150万円の“手切れ金”を渡して捨てた、とされる疑惑だ。
報道陣から質問攻めにあった知事は、「女性について心当たりはある」と認めながらも、
手切れ金については「個人的なカネをいちいち答えなければいけないのかな」とノラリクラリ。
そして、「(女性に)連絡を取ったら、『記事にされるのは非常に迷惑、そっとしておいてほしい』と言っていた」と説明した。
しかし、これは真っ赤なウソだ。
この女性の相談に乗っている「夜回り先生」こと水谷修氏が、日刊ゲンダイ本紙の取材に、
「新潮の記事がすべてです。彼女は今、知事とは連絡が取れないようにしていて、
知事が『彼女に連絡を取った』というのは完全なウソです」と断言したのである。
もしかして「そっとしておいてほしい」のは知事の方じゃないのか。
このスキャンダル、第2、第3の“疑惑”に波及しかねないからだ。
「まずは女性への手切れ金150万円の振込人が、秘書名義になっている謎です。
知事は週刊新潮の取材に『秘書のミス』と言っているが、税務処理上の疑念が残る。
また、女性を知事公舎のマンションに泊めていたとしたら、公私混同も甚だしい。
彼女と会うための交通費や宿泊費が公費�