16/06/16 12:06:14.44 za3KIkEO.net
長島昭久に民自公相乗りで落ち着きそうな気がしてきた
後任都知事選びに与野党迷走 桜井次官は不出馬明言
産経新聞 6月16日(木)7時55分配信
与野党は15日、舛添要一東京都知事の後任選びに着手したが、いずれも決め手に欠けて迷走している。
自民党は参院選(22日公示-7月10日投開票)への悪影響を懸念し、「与野党相乗り」を模索するが、
早くも有力候補とされた桜井俊総務事務次官(62)が不出馬を明言。
一方、共産党は参院選との相乗効果を狙い野党統一候補を立てる「主戦論」を訴えるが、
民進党には来夏の東京都議選まで見据え、相乗りに理解を示す向きもある。
「自民党で自ら出すというレベルでない。志があって政策が合えば推薦するし、
そんな人がいないなら推薦しないこともある」
自民党東京都連に所属する萩生田光一官房副長官は15日の記者会見で、
次の都知事選は同党として積極的に擁立作業を行うべきではないとの考えを示した。
自民、公明両党は平成26年の東京都知事選で舛添氏を支援。
政治資金問題が発覚した後は、自公も「製造者責任がある」(共産党の小池晃書記局長)などと激しい批判にさらされた。
このため、自民党幹部は「次の都知事選は自民が主導することはない」と言及。
別の党幹部は「与野党が一騎打ちとなれば、与党が不利なのは明らか。党所属国会議員など出せない」として、
与野党相乗りを目指す考えを示す。与野党相乗りは、
2020年東京五輪・パラリンピックの準備を円滑に進める効果も期待できるという側面もある。
仮に野党系知事が誕生すれば、安倍晋三政権との対立が生じかねないからだ。
ただ、そうした都合のいい相乗りに合致する候補が見当たらないのも事実。
自民党には人気グループ「嵐」の桜井翔さんの父親である桜井氏を推す動きがあったが、
桜井氏は15日、記者団に「出馬のお話があっても、出るつもりはない」と明言した。
与党内には「都政の停滞打開のため、政党として主体的に取り組む必要がある」(公明党の山口那津男代表)として、
積極的な候補擁立を求める声もあるが、「今回は党派色のない候補に『後乗り』するしかない」(自民党重鎮)という消極論の方が支配的だ。
「野党が協力して候補を擁立し、都政を刷新すべきだ。『4野党プラス市民』の枠組みを大切にしたい」
共産党の志位和夫委員長は15日、参院選で共闘する野党4党による統一候補を目指す意向を示した。
志位氏は「舛添氏を知事に担ぎ出し、全面支援した自公の責任が厳しく問われる」とも述べ、相乗りには否定的だ。
生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表も記者団に「4野党プラス都民で支援できる候補者が一番いい」と語った。
しかし、野党の要の民進党では、主戦論と相乗り論が複雑に交錯している。
同党の都連幹部は15日の会合で、党として後継候補を主導的に擁立する方針を確認。
党内では「勝てる候補」(党幹部)として、知名度の高い蓮舫代表代行の出馬を求める声が強い。
ただ、次の参院選東京選挙区で改選を迎える蓮舫氏が都知事選に転出した場合、民進党は貴重な1議席を失う可能性が出てくる。
民進党の参院重鎮は「蓮舫氏は出ない。みんながついてこない」と断言した。
ある民進党都議は「次の都議選を無難に乗り切るために、与野党相乗りの知事がいい」とも打ち明ける。
野党は「ポスト舛添」の具体像を描き切らないまま、参院選目前という微妙な時期に辞任に追い込み、
かえって苦悩を深めているのが実情のようだ。
一方、おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は15日、橋下徹前代表の都知事選出馬を否定した。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)