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維新京都、解党賛成へ 総支部役員会、大阪系に同調
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維新の党の分裂騒動で、離党した橋下徹大阪市長や橋下氏に近い「大阪系」の党国会議員らが主導して解党を図る24日の
「臨時党大会」をめぐり党京都府総支部が23日夜、緊急役員会を開いた。
会議では「大会に参加し、解党が提案された場合は一致して賛成する」と、大阪系に付くことを決めた。
激しく対立する大阪系と執行部側は、京都の維新関係者を取り込もうとそれぞれ働きかけた。
党に所属する京都の地方議員9人らの元に、10月に入り相次いで双方から文書が届いた。
大阪系は「松野代表の任期は切れており、執行部は不在」として、現体制を批判。
一方、執行部側は「『臨時党大会』に正当性はない」と強調し、出欠の返事をしないよう求めていた。
同党府総支部は、橋下氏らが離党した8月下旬以降、役員会を繰り返し開催。
「詳しい説明や情報がなく困っている」(党所属府議)と分裂への対応を決めかねていた。
23日の緊急役員会では、「(大阪系が党を除名された)大量処分は、地方議員と国会議員が対等であるとの維新のスピリットを失っている」
「中間派の離党で、党分裂が決定的になった」などとして、党の源流といえる大阪派への同調を決めた。
維新は4月の統一地方選に初挑戦し、府議選や京都市議選で複数の議席を獲得、一定の足場を築いた。
だが党の行方が不透明になり、来年2月の京都市長選や来夏の参院選に向けた方針も立てにくい状況が続いている。
府総支部の田坂幾太代表は「党分裂は、支援者に申し訳ない。
今回のことをバネに維新のスピリット確立のため新たな一歩を踏み出したい」と話した。