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<解散風>民主宮城 2区へ擁立見送り
民主党県連は16日、仙台市青葉区の仙台ビジネスホテルで常任幹事会を開き、衆院解散・総選挙に向けた協議を本格化させた。
宮城1、2区をめぐり維新の党県総支部と候補者調整が成立したことを確認。同党現職の林宙紀氏(37)=比例東北=が出馬表明した2区に、候補を擁立しないことを正式に決めた。
総選挙は1996年の小選挙区比例代表並立制導入後7回目で、民主党が仙台市で候補擁立を見送るのは初。
野党乱立で自民党を利する結果になるのを避けるため、過去の選挙で集票力を誇った大票田を他党候補に譲る格好となった。
県連の安住淳代表(52)は幹事会後の記者会見で「野党間協力の象徴的な選挙を仙台で繰り広げる。『宮城方式』と呼べる方法を確立したい」と語った。
「2区内の民主党勢力の向かう先は自明」とも話し、できる限り組織的な支援をする考えを示した。
民主党は1区で現職の郡和子氏(57)=比例東北=を擁立するため、県連内ではかねて、候補者調整の必要性が叫ばれていた。
郡氏は「(林氏は)苦渋の決断だと思うが、野党の力を結集したい」と話した。県連は3区に元議員橋本清仁氏(43)、5区に現職の安住氏を擁立する。
幹事会では公認候補が決まっていない4、6区については対応を安住代表に一任することを決めた。安住代表は「特に4区は反自民の受け皿づくりが重要だ。野党共闘の枠組みで戦う。乱立させない」と独自候補にこだわらない姿勢を示した。
幹事会に先立ち安住代表ら県連幹部は、仙台市青葉区の連合宮城で支援を要請した。
宮城は2、4、6区で擁立見送りか>民主
比例東北ブロックに影響しそう