20/10/08 20:00:07.65 rWlau+bU.net
都心部地区のにぎわい性大幅低下
一般論だが、郊外大型商業施設の乱立、都心部地区に必要不可欠な都市機能や高次都市機能などが郊外地区に移転すると、当然都心部地区の求心力は大幅に低下する。
都心部地区に求められる機能は、都市の顔で表紙として都市のブランディングに貢献し、『ヒト・モノ・カネ・情報』といった都市経営の資源を集約させ、富を蓄積し、都市及び都市圏経済を牽引することだ。
岡山市では、上記画像３の通り、都心部地区の総面積のうち１５％が駐車場が占めている。特に時間貸し駐車場やコインパーキングの増加率は老朽ビルを建て壊したが、後利用が定まらず放置されていることを意味する。
裏返せば、それだけ都心部地区の需要がないこととなる。その証左として、都心部地区の３商店街の歩行者交通量は、８８年と１６年の比較では、平日は５３．３％、休日は４１．９％も減少している。
半世紀前の６６年までさかのぼれば、１／３以下の水準となる。駐車場スペースが軒並み増えている中、代表３商業地区の合計空き店舗率は０１年の１０％から１２年には１５．７％まで増加している。