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潮谷ほど何もしなかった知事はいなかったが細川は妨害するという最悪の知事だった。
整備新幹線着工に対する運動が高まりを見せていた当時、熊本県知事は細川護煕であり、
彼自身は、鹿児島本線の高速化についてはミニ新幹線で十分であり、九州新幹線の
建設推進に対して懐疑的な立場をとっていた。
1987 年12 月28 日には九州新幹線建設推進を疑問視する発言をして、地元関係者から
批判を浴びるなどしており、こうした知事の態度が熊本の新幹線誘致熱に水を
指したかたちとなっていた。
これらもあり、当初はスーパー特急で着工されている。
その後、ぎりぎりの経緯でフル規格になったのであるが、当の細川自身は
未だに、新幹線反対を自らの武勇伝のように誇っているから救いがない。
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