24/04/12 15:05:32.81 0.net
>>876
そういうことやな。
有馬皇子は658年に亡くなっている。
この有馬皇子が歌ったのがその歌やから、飯(いひ)の前の飯(いい)はさらに古い言葉やな。
飯(いい)から飯(いひ)に訛ったということ。
その飯(いひ)の元の飯(いい)にはフ音(両唇音)はないのやから、飯(いひ)や飯(ひ)にもフ音はない。
飯(ひ)は、完全h音ということやわ。
で、この飯(ひ)は万葉仮名では日(ひ)と同じ甲類に分類される音やから、日(ひ)にもフ音はないということになる。
そうなると、1500年半ば頃のイエズス会宣教師の書簡にみえるSol=日(ひ)もh音ということになってくる。
つまり、日(ひ)は、フ音ではないちゅ~わけやな。
まあ、どちらにしても、万葉仮名の日(ひ)がh音であれば、飛鳥・奈良時代にh音があったことにもなる。
もう、おめら、完璧に敗け。
奈良時代にp音があったというおめらの説を仮に認めた場合、そのときにはh音もあったのやから、p音h音は併存していたということになるわな。
当然、5世紀後半の稲荷山鉄剣銘の富(ホ)も万葉仮名の富(ホ)もh音だから、h音ははるか昔から連綿としてあったのよ。
おめら、どうすんの。