24/03/22 15:31:58.81 0.net
ついでだから以前にUPした日本語の子音の無声と有声の関係について再掲しとくわ
以下のケースを見てみろ
鐘 kane 釣り鐘 turi-gane
橋 hasi 吊り橋 turi-basi
子音の無声、有声の交代が鐘kaneと釣り鐘turi-ganeで起きたことを、橋hasiと吊り橋turi-basiで並行的に考えると、bと有声無声の関係に立つ無声子音はp
なので、橋 hasiは、かつては*pasiという形式だったと結論できる
kane : gane=X : basi
kとgが無声有声の関係にあることを考えると
X=pasi
hの有声音はbではなくɦなんだよ
だからhを連濁で有声音化するとturi-basiではなくturi-ɦasiになるはずだ
しかし、turi-ɦasiなんて言葉ないだろ?おかしいだろ?
つまり、古くは日本語のハ行はp音だったことで「ハ行p:バ行b」の無声音と有声音の関係が説明できる
ハ行はp音だったことが無理なく証明できるな