24/04/03 18:20:58.30 0.net
>>519
f音以外については、保証の限りではない。
それぞれ事情があるだろうからな。
しかし、f音については、h音との関わりが大きいとみられるので、発音の聴き取りの誤差のような問題ではない。
コックスの日記で浜松と箱根の表記でhとfがクロスしているケースが見られるが、これは英語ではhを発音するから起きているケースだ。
しかし、ポルトガル語の場合は、このケースはありえない。
なぜなら、ポルトガル語ではhの表記はあっても発音はしないため、fとクロスして表記されることは起こらないからだ。
したがって、英語で表記されているh音は実在した発音であるにも関わらず、ポルトガル語ではfの表記しかなされていないということは、日本語のh音はすべてf音に置き換えられたことを示していると言える。
このことを日葡辞書に当てはめると、日葡辞書が表記しているf音は、日本語のh音だったということになるわけだ。