15/12/23 17:07:06.27 0.net
>>181
國語という形になったのはその時から
それまでは「習字」といって、小学校から行書を習っていた
確かに明治では、「略字のあるものはすべて略字を用ひること（円礼乱当旧など）」とあるので、まだ許容は あったのだろうが、
次の大正8年の「漢字整理案」から「康熙字典ヲ本トシテ整理ヲ行ヒタルモノニシテ・・・」とあり印刷字体の康熙字典体を手書きの運筆に近づけるようにした
それ以降の漢字政策案でもちろん略字は許容字として使うことは推奨されてはいるが、
マジメな日本人は康熙字典体こそ正統と勘違いし始め、文豪など知識人により偏愛されることになってしまう
ちなみに先にわたしが言及した常用漢字は、その時代に常用された漢字一般を指しとるのだよ
決められた「常用漢字」ではなく広義の意味のね