14/08/31 12:26:29.17 0.net
>>436のハングル式は母音 i と半母音 y には同じ字素を使いながら
母音 u と半母音 w は別々の字素で表している。整合性がない(汚い)。
キリル文字のベラルーシ式なら y → й、w → ў で、i : y、u : w の親近性も
表されるから、ハングルより数段優れている。
ただし似た音を似た字で表す「合理主義」が読みやすいというわけでもない。
形が似ていない方が把握しやすいといえる。だからローマ字を使う場合も、
y をやめて j、w をやめて v、などとする必要はない。
ローマ字では ts 以外は一音素一文字だがら、ts も c 一字で表せば整合性が取れる。
c の読み方は (e や i が後続する場合) 言語ごとに違う ([s] [θ] [tʃ]、歴史的には [ts] も)。
またスラヴ諸語では後続母音に関係なく一律に [ts] と読む。
c は読みが世界的に不統一だから任意に使えるわけだが、ts という表記が普及しているのに
わざわざ余計なことをする必要もないかね。