24/07/18 18:01:22.99 .net
アルチンボルドについて調べているけれど、山田五郎の動画では「宮廷画家としての才能に恵まれず焦ったアルチンボルドは奇想家のルドルフ2世に気に入ってもらうために寄せ絵の肖像画を描いた」的な批評をされていた。
でも、展覧会の図録を見る感じ、アルチンボルドって30代半ばの時点でヨーロッパの名だたる宮殿から声がかかるほどの名声を獲得していたって書いてあるから、実際の宮廷画家としてのアルチンボルドの評価が分からんのよな。名声に甘んじずに寄せ絵を生み出して独自路線を進んだ野心家なのか、肖像画家としての名誉を得られず逆転を狙った一発屋的な人物なのか、寄せ絵による高次な肖像画を狙って描いた策士なのか…おまえらの意見聞かせてくれ