19/06/27 12:33:01.60 QJcib8xp7
今やっている国立新美術館の展覧会についての率直な感想を!
作者の意図、展示方法の問題点、作品の質、作者への要望······等等
2:わたしはダリ?名無しさん?
19/06/27 14:28:07.96 QJcib8xp7
見終わっての一言は「ああ目が疲れた!!!」
観客に対してあまりにも不親切!!
作品には番号も解説もついていない。手渡された配置図から今何を見ているのか検討をつけよ、
というのが作者の意図らしいのだ。······まあ、そういう展示があるのは理解する·······しかしだ!
その配置図は殆どが暗闇なため見る事が出来ないのだ。
しようが無くかすかに明かりで照らされた作品の近くで解読に努めていたら、係員から「作品に触れないで下さい」ときつい注意!
配置図も解説も読めないよ、と抗議したら、作者の要望ですから!! の一点張り。
どうも作者には観客にきちんとメッセージを伝えようという配慮が欠けている。不親切な展示だった。
死んだ人の写真+少しの動画 によるイージーな展示が多くて、作者としては哲学的な意図があったにせよ物足りなさが残った。
私に、ボルタンスキーという名を知らしめた傑作「ささやきの森」にあった研ぎ澄まされた繊細さも期待していたが失望!
風鈴を沢山用いた似た展示はあったがただの動画で、風鈴は同じ音量でただうるさいだけだった。
他に大した展示物はないのだから、せめて、実物の風鈴を沢山立てて遠くから扇風機で風を送る止めるなどして
、無音からの音の誕生など細かな演出が出来たら良かったのに。学芸員の交渉力不足?勉強不足?
この展示、人には勧められないが、どうしても行きたいという人は、小さなライトが役に立つかも。