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江戸の「こわいもの」集合 妖怪絵巻など31点 八代市立博物館
4/24(日)
熊本日日新聞
妖怪を描いた絵巻などが並ぶ八代市立博物館の春季特別展覧会=同市
八代市立博物館未来の森ミュージアムの春季特別展覧会「こわいもの大集合!~妖怪・幽霊・鬼・地獄」が22日、同市西松江城町の同館で始まった。江戸時代の絵巻や錦絵など31点を展示。6月5日まで。
県立美術館や松井文庫、福岡市博物館の所蔵作品が並ぶ。江戸中期の画家、佐脇嵩之[すうし]が手がけた「百怪図巻」では、「かっぱ」や「ぬらりひょん」など30種の妖怪の姿を鮮やかな色づかいで描写。戯画作家の耳鳥斎[にちょうさい]の「地獄図巻」は、鬼から特大の灸[きゅう]を据えられたきゅう師など、生前の職業や趣味にちなんで責め苦を受ける様子が、コミカルに描かれている。このほか、幽霊図の掛け軸や般若の能面などもある。
宮原江梨学芸員(31)は「江戸時代の人たちが楽しんできた妖怪や幽霊の世界を作品から感じてほしい」と話している。5月17日から後期展示が始まり、巻物の公開箇所を変える。
一般700円、高校・大学生500円、中学生以下無料。5月5日のこどもの日は無料開館する。URLリンク(news.yahoo.co.jp)