23/11/15 12:15:07.46 CzGBYRiK0.net
>>141の訳例
また、ウォールストリート・ジャーナル紙の8月1日の報道では、地雷だらけの戦場
から帰還した、手や足を失ったとんでもない数の兵士たちに関する悲痛極まりない
記事が載せられた。それによると、2万~5万人のウクライナ兵士が腕か足の片方
もしくはそれらの複数を失っている。第一次世界大戦の際とほぼ肩を並べる数字である。
行き詰まり状態にある反転攻勢についてうだうだと語るよりも、ニューヨーク・
タイムズ紙その他の大手メディアは、ウクライナの対ロシアドローン攻撃の報道に
力を注いだ。そのような遠隔からの攻撃は、大方は国民に対する広報戦略の意味合い
が強いことを認めながらも。ニューヨーク・タイムズ紙ははっきりとこう語っている
(8月25日)。当該のドローン攻撃は「ロシアの総合的軍事力に対して有意なダメージ
を及ぼすには至らない」し、その主な意図は「[ウクライナの]自国民を納得させる
こと」である、と。そしてまた、アメリカの政府当局者の次のような言葉も引き合い
に出している。ウクライナ政府は「自国がいまだに反撃する力があると国民に具体的
に訴えることを狙った」。同紙のドローン攻撃に言及した記事の総数(8月30日に2つ、
8月23日、8月22日に2つ、8月21日、8月18日)から考えれば、これらがウクライナ
のみならず、次第に戦争にウンザリし始めているアメリカ国民をも視野に入れたもの
であることは明らかである。