洋書・洋画などに取り組んで真面目に語る (3)at ENGLISH
洋書・洋画などに取り組んで真面目に語る (3) - 暇つぶし2ch1:The OED Loves Me Not
23/05/09 04:29:32.58 XvMgrUYH0.net
一応、私がこのスレを立てているという形は取っていますが、いつも言うように
別に私がこのスレの趣旨を決めて、それを参加者たちにそれを押し付けるつもりはありません。
第一、仮に何かを押し付けようとしても、私はこの5ちゃんねるシステム全体の管理人ではないのだから、
それは不可能です。押し付けようとしたら、そのサイトの管理者になり、参加者の書き込みを自由に
削除したりアクセス禁止したり追放したり警察に通報して取り締まったりできるようにならないといけません。
しかしそれが永遠に無理なので、私は結局は、いくら頑張っても参加者たちに私の方針を押し付けることはできません。
結論としては、このスレのみならず、5ちゃんねる上のどのスレッドにおいても、誰が何を書いてもよい、ということになります。
もちろん私の好みや希望はありますが、そんなものをここで提示したところで、何の力もありません。
スレッドタイトルを完全に無視して、たとえばポルノについて語ろうが恋愛について語ろうが、音楽についてであろうが
何であろうと構わないということになってしまいます。
私は私で好きなことを書き続けるので、参加したい人はどんなことでも書いていってください。そうすれば、
その場の雰囲気によって、似たようなことを書きたいと思う人は自然と同調するでしょうし、
反感を感じる人は自然と離れていくのです。
前スレ
スレリンク(english板)

71:The OED Loves Me Not (ワッチョイ be89-0TAO)
23/08/02 06:38:15.40 RrAjO6ol0.net
私が言いたかったことは、プロの有名な書き手が書いて、しかもそれを
何度もプロの編集者が編集しなおし、完璧なものとして
有料でしっかりした書籍や新聞雑誌などで販売されている
文章だけでなく、上のリンク先で示したような、普通の人には目に触れることのない
文章で、20前後のごく普通の英語ネイティブの女性が書いた、少し崩れた
英文で、しかも人前では口に出せないようなことを書いているような文章は、
インターネットを私のような超ド素人が気楽に使えるようになる前、すなわち
20年とか30年以上も前までは、あり得なかった。

その昔、私は、通常の洋書や新聞雑誌だけではなく、一般の人たち、
決して一流の書き手などではなく、ひょっとしたらあまり教養がないと思われる人たちが
特殊な話題について書いている文章とか、あるいは企業や商店の広告文などを含めて、
日本では手に入りにくかった英文での文字情報や音声情報を仕入れたくてたまらなかった。

しかしそれは、日本にいる限りは叶わないことだった。それが今では、クリック一つで
実に簡単にアクセスできる。音声情報もビデオ情報も簡単に目や耳に飛び込んでくる。
信じられない時代だ。しかし、こんなにまで便利な世の中なのに、人々の日本語や英語の
理解力や運用能力が、昔に比べて逆にガタ落ちになっているような気がするのは、
気のせいだろうか?外国語(特に日本人にとっては英語)を習得すること以前に、
そもそも母国語である日本語がまったく通じないような気がするのだが、それは気のせいか?

人々が自分の頭で考えたり覚えたり調べたりする労力を、徹底的に節約するようになった結果、
何も考えず覚えず調べもしないようになってしまっていると思ってしまうのは、私の歳のせいか?

72:The OED Loves Me Not (ワッチョイ be89-0TAO)
23/08/02 18:11:19.65 RrAjO6ol0.net
(1) Will you be passing the post office?
(2) Will you pass the post office?
この上の2つの文のニュアンスの違いについては、「一億人の英文法」(大西泰斗)の
pp. 587-588 に詳しい解説がある。
それと似た用例で、will じゃなくて would の場合、すなわち would be doing の形が、
今たまたま読んでいた伝記の中で出て来たので紹介する。当該の用例だけを
引用するとその文脈がわかりにくいし、その文脈も長めに引用しないとわかりにくい
と思うので、少し長い一節を引用する。
Afterward, though, Mania (Clarice Lispector という作家の母親) faced a slow and horrible demise, dying young
from some untreatable disease. (中略) At the very end of her life, Clarice confided to her closest friend
that her mother was raped by a gang of Russian soldiers. From them, she contracted syphilis, which in the ghastly conditions
of the civil war went unreated. Perhaps if she had reached a hospital sooner she would have stood a better chance.
But it would be another twenty years before penicillin, the most effective treatment, entered common use.
By then, after a decade of horrible suffering, Mania, the elegant, intelligent, free-spirited girl from the Podolia countryside,
★would be lying★ in a Brazilian graveyard.
Source: Benjamin Moser, Why This World: A Biography of Clarice Lispector; 2009; Oxford; p. 27
ところで、私が今ちらほらと読んでいるこの伝記は、非常に興味深い。日本でも英語圏でも、この作家 Clarice Lispector
は、つい20年ほど前まではほとんど知られていなかったらしい。つい最近になって伝記が英語で書かれたり、
ポルトガル語から英語に次々に訳され始めている。

73:The OED Loves Me Not (ワッチョイ be89-0TAO)
23/08/02 20:18:03.58 RrAjO6ol0.net
この下のリンク先に、興味深い質疑応答を示した。
スレリンク(english板:344番)


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