洋書・洋画などに取り組んで真面目に語るスレ (2)at ENGLISH
洋書・洋画などに取り組んで真面目に語るスレ (2) - 暇つぶし2ch500:ブタ耳
23/01/18 11:03:46.04 x1nyjfnM0.net
この件についての書き込みは以上で最後にしますのでご安心くださいw

501:The OED Loves Me Not
23/01/18 11:15:19.85 gd1aF/Fj0.net
>>500
遠慮しないで、あと 793 万年くらいは書き続けてくれても結構ですよ。
そのころには人類も滅亡しているかもしれませんが、クマムシは
存続し繁栄していることでしょう。

502:ブタ耳
23/01/18 11:44:19.98 x1nyjfnM0.net
それではお言葉に甘えてまた何か新しい発見があったら書き込むことにしますw

503:ブタ耳
23/01/18 19:45:27.33 x1nyjfnM0.net
>>496 ChatGPTの返答を前半しかコピペできていませんでした。>>497の私のレスが意味不明になってました。
>>496を訂正しておきます。
Is there a historical fact that the roads have been flooded in Venice? If so, what is the oldest record of it? Please show me the resource.
ChatGPT:
Yes, Venice has a history of flooding, known as "acqua alta" (high water). The city is built on a lagoon and is prone to flooding due to its low elevation and the Adriatic Sea's tidal range. The oldest known record of flooding in Venice dates back to the 6th century, but regular, significant flooding did not become a problem until the 12th century.
A primary resource for historical records of flooding in Venice is "Chronicles of the City" by John Julius Norwich.
The book is a history of Venice from the early Middle Ages to the end of the Republic.
It can be found in many libraries and online bookstores.

504:ブタ耳
23/01/18 19:46:18.84 x1nyjfnM0.net
お? PCからも書き込めるようになったようです。
めでたしめでたし。

505:The OED Loves Me Not
23/01/18 20:17:43.99 gd1aF/Fj0.net
>>504
それはよかった。

506:ブタ耳
23/01/18 20:38:40.79 x1nyjfnM0.net
と思ったらまた書き込めなくなりました。
やはり書き込みすぎが原因かと。

507:名無しさん@英語勉強中
23/01/20 00:36:04.55 NkENzago0.net
URLリンク(www.medrxiv.org)
ChatGPT performed at or near the passing threshold for all three exams without any specialized training or reinforcement. Additionally, ChatGPT demonstrated a high level of concordance and insight in its explanations. These results suggest that large language models may have the potential to assist with medical education, and potentially, clinical decision-making.

508:名無しさん@英語勉強中
23/01/20 05:04:14.53 /Q38yXXc0.net
5bさんはブタ耳とハンドルを改めたのでしょうか?

509:ブタ耳
23/01/20 08:22:45.65 9kqqrX6u0.net
>>507
スレリンク(english板:47番)-51
医学試験にこんな問題が出題されることはないでしょうからね。
現段階で、事実と虚構の判断もできないようなAIに医療判断を任せるのは危険すぎます。
今後の発展を慎重に見守るべきでしょう。
>>508
別人ですよ。

510:The OED Loves Me Not
23/01/20 08:30:48.92 HjvAfEl10.net
従属節の that や if が繰り返される場合
I think ★that★ when S V (この S V が長い場合), ●that● S V.
上のように、従属節(って言うのかな?)の一部としての
that があって、そのあとに長い SV が続いたとき、しゃべっている
人や書いている人が that をすでに書いていることを忘れているか
(あるいはもう一度 that を書かないと読者にはわかりにくいかもしれない
と思っているのか)再び that を書く人がときどきいる。
つまりこの上の接続詞 that は、繰り返されている。
そういう that の繰り返しは、何度か見たことがある。しかし次のように if が繰り返されるのは
初めて見た。
Do we know ★if★ after he leaves office, ●if● we still have to pay for all his expenses like the president?
I need some good news.
URLリンク(m.facebook.com)
面白い用例とでも言うべきか。英語ネイティブの話し言葉では頻繁に起こることなんだろうけど。
それはともかく、たくさんの英文を読んだり聴いたりして、豊富な用例データベースを
頭の中に創り上げないといけないとつくづく思う。

511:名無しさん@英語勉強中
23/01/20 14:32:10.28 /Q38yXXc0.net
>>509
教えてくれてありがとう
5bさんはどうしたんだろうね。
嫌気を刺したのかな

512:ブタ耳
23/01/21 20:49:27.20 10I+4ECn0.net
スレリンク(english板:189番)
へのレスです。
どんな本が自分にとって大切だったか、思い返してみました。
若い時、某国に2年間留学したことがあり、その際日本から携えていった本が何冊かあります。
・『ツァラトゥストラ』 ニーチェ 手塚富雄訳
・『神曲』 ダンテ 寿岳文章訳
・『ルドン 私自身に』 画家オディロン・ルドンの自伝的エッセー。
・『古今和歌集』
また、数年前引っ越した時、大量の書籍の輸送を引っ越し業者に委ねましたが、その際、これだけは絶対に手放すわけにはいかないと感じて自分の手で運んだ本が2冊あります。
・『カラマーゾフの兄弟』 ドストエフスキー 原卓也訳
・『思考と言語』 ヴィゴツキー 原書の初版本
引っ越し先に向う新幹線の中では、ユングの自伝(英語版)を読んでいました。

513:ブタ耳
23/01/21 20:52:39.88 10I+4ECn0.net
ChatGPTに質問してみた
スレリンク(english板:186番)
これを読んで思い浮かんできたツァラトゥストラの一節を英訳版から引用します。
Flee into thy solitude! Thou hast lived too closely to the small and the pitiable. Flee from their invisible vengeance! Towards thee they have nothing but vengeance.
Raise no longer an arm against them! Innumerable are they, and it is not thy lot to be a fly-flap.
(XII. THE FLIES IN THE MARKET-PLACE. )
この XII節には、折にふれて心に浮かぶ言葉があります。
Slow is the experience of all deep fountains: long have they to wait until they know WHAT hath fallen into their depths.
およそ深い泉の体験は徐々に成熟する。何がおのれの深い底に落ちてきたかがわかるまでには、深い泉は長いあいだ待たねばならぬ。(手塚富雄訳)
引用元:URLリンク(www.gutenberg.org)

514:The OED Loves Me Not
23/01/22 07:59:37.52 VSJOLak/0.net
>>512
ブタ耳さんはただ者ではないとかねがね思ってたけど、やっぱり思った通りでした。
内容がとてつもなく深そうなものばかりですね。特にこの下の原書は
ロシア語で、しかもその初版と言えば 1934 だけど、ロシア語をふだんから
読んでいるのでしょうね。
Выготский Л. С. (1934). Мышление и речь (idem, idem) М.-Л.: Соцэкгиз, 1934. Подписана к печати в декабре 1934 года.
柴田義松訳『思考と言語』新読書社、2001年
「某国」に2年ほど留学、ということは、ロシアに留学したんでしょうね。
ブタ耳さんが大事にしている本のうち、僕が読んできた本と言えば、
The Brothers Karamazov と Thus Spake Zarathustra だけです。
(ところで、上記の Spake は Spoke と綴ってある英訳本もありますがね。
傍らで ROM している第三者が勘違いして「スペルミスだ」と叫ぶ人もいるかもしれないので、
念のために書き添えておきました。)

515:The OED Loves Me Not
23/01/22 08:27:05.31 VSJOLak/0.net
>>513 の Zarathustra の一節。実に素晴らしい。Zarathustra は、どこを切り取っても、そのまま
詩になっていて、力強い。
Zarathustra を初めて読んだのは 17 歳くらいの時だと思うけど、その時は日本語で読み、
そのあとはずっと英語版で何度もあちこちを拾い読みしてきた。Project Gutenberg で
英語版が公開されるようになってからは、紙版を手に取ることが少なくなり、何か気になった
一節があったらネットにあるその英語版を検索して、拾い読みして、また感動してた。
そこまで Zaratshustra が好きなら、端から端まで何度も通読すればいいのに、
通読したのは若いころに 2 回だけ。これじゃ、いかんな。何度も通読して暗記しないといけないな。
ところで、僕が Zarathustra を読んだのが 17 歳で、そのあと 22 歳の時に役者志望の(そして
後に本物の役者になった)同級生と話し込んだんだけど、そのあと彼は第三者に対して
「あいつ(つまり僕、つまりこの文章の筆者)は、超人思想を持ってて、傲慢な奴だから、
その点があまり好かん」
というようなことを言っていたらしい。
僕はその俳優志望の男と Nietzsche の話も Zarathustra の話も何もしていなかったはずだが、
僕の言葉の端々から、すでに 22 歳のときの僕には Zarathustra に代表されるような
超人思想が色濃く息づいていたらしい、ということが伺える。
そしてその強い傾向は、Zarathustra を読むずっと前の、おそらくは思春期の初期である
十代の初めごろからすでにその萌芽が現れていたらしく、僕の叔父もそれに近いことを
つぶやいていたらしい。その僕の傾向は、今の今まで続いている。

516:The OED Loves Me Not
23/01/22 08:28:54.41 VSJOLak/0.net
>>513
ChatGPT に質問してみた、とブタ耳さんが書いていて、そのリンク先らしきものを
示してくれているけど、そのリンク先にはその ChatGPT との質疑応答を
まだ載せてはいないように思うんだけど。

517:ブタ耳 (ワントンキン MM9f-2UBU)
23/01/22 09:15:19.51 MaJPWq8XM.net
>>516
参照先186「これを読んで…」の「これ」は、OEDさんに投げかけられた暴言を指してます。

518:The OED Loves Me Not (ワッチョイ cf89-SUdz)
23/01/22 09:42:05.51 VSJOLak/0.net
>>517
ああ、そうか。ちゃんとリンクの URL の最後に 186 という番号が
書いてあるのに、それを見逃していました。すみません。

519:The OED Loves Me Not
23/01/22 18:41:16.13 VSJOLak/0.net
「スレッドを立てるまでもないスレッド」にて、1か月くらい前だと思うが、
"as I write" という言葉の意味合いについて質問があった。それについては、
僕は「この文章を書いている現在では」という意味だと言った。こういう言い回しには
いろんなバラエティがあるが、たまにノンフィクションやエッセイに出てくる。
辞書などにはこういう言い回しを紹介していないらしい。
今日、友人との英文での政治経済関係の評論を一緒に読むという勉強会にて、
たまたまこれに似た次のような言い回しを見つけたので紹介する。
Subsequently, multiple countries have licensed and authorized both mRNA vaccines,
and ★at the time of this writing★, 44 million people have completed a full immunization,
with two doses, in the United States (around 13 percent of the population).
(Foreign Affairs, May/June 2021; p. 130 の下から3行目)

520:The OED Loves Me Not
23/01/22 18:50:08.08 VSJOLak/0.net
concerning という単語は、いろんな辞書に載っている。しかしこの単語を
「憂慮すべき」とか「人を心配させるような」というような意味の形容詞として
紹介している辞書はそんなに多くないようだ。
少なくとも「ジーニアス英和、第6版」や「ウィズダム英和、第4版」には
載っていない。しかし次の英英辞典には、次のようにきちんと載せている。
concerning
Adjective
causing worry
This pattern of behavior is extremely ★concerning★.
(The Oxfored Advanced Learner's Dictionary, 10th Edition)

521:The OED Loves Me Not
23/01/22 18:56:56.79 VSJOLak/0.net
>>520
これについては、僕の愛する OED Online には、次のように用例を豊富につけた
上できちんと紹介している。
concerning
adjective
3. That gives cause for concern; troubling, vexing.
(1) 1740 S. Richardson Pamela II. 159
I cannot bear any thing that is the least ★concerning★ to you.
(2) 1890 F. A. Randle Imgar (ed. 2) iv. 18
They soon became rather numerous and very ★concerning★, pelting the Hindoos
with pebbles and rolling large rocks down ahead obstruently.
(3) 1987 Daily Tel. 19 Feb. 40/6
It is ★concerning★ that an MP and a Minister could suggest that you actually
have to be a member of Parliament in order to have an opinion.
(4) 2012 Independent 20 July 16/2
Although only one complaint was ever upheld, the details of the alleged offences..
are nonetheless ★concerning★.
This entry has been updated (OED Third Edition, September 2015;
most recently modified version published online ★December 2022★).

522:ブタ耳
23/01/22 20:01:42.68 RPaeNLIU0.net
>>520
ジーニアス英和大辞典には出てますね。
―【形】悩ます;やっかいな, 面倒な(troublesome).
例文はありません。
G4にも同様に記述されています。
なぜかG5から削除されたようです。
削られた理由が知りたいところです。

523:The OED Loves Me Not
23/01/22 20:17:45.69 VSJOLak/0.net
少し崩れている(つまり厳密な文法からは外れている)と
思われる文の構造についての質問が OK Wave 上で
出された。僕はそれに答え、さらに英語ネイティブの
参加する質疑応答サイトである wordreference でも
質問しておいた。
URLリンク(okwave.jp)

524:The OED Loves Me Not
23/01/22 20:19:00.23 VSJOLak/0.net
>>522
ほう、ジーニアス G4 とジーニアスの大辞典には
ちゃんと載っていたのですね。それなのに
最新版では削除するなんて。とんでもない。

525:The OED Loves Me Not
23/01/22 20:19:55.37 VSJOLak/0.net
>>524
>>最新版では削除するなんて。とんでもない。
「とんでもないことを辞書編纂者たちはするもんですね」
と言いたかったのでした。

526:The OED Loves Me Not
23/01/22 20:25:32.99 VSJOLak/0.net
>>523 にて紹介した質疑応答においては、
質問者さんは初心者に近いので間違っていても
構わないし、その人は謙虚にそれについて質問しているのだから、
問題はない。
でも、他の回答者の真面目な回答にケチをつけて申し訳ないけど、
なぜ無茶苦茶な回答を、いろんな人が、今回だけでなくしょっちゅう、あちこちの
サイトで大真面目に、自信満々に展開されるのか?
それだけでなく、帰国子女と思われる人による
良質の回答者に対して侮辱的な言葉を吐き、
そこらへんの文法書と辞書だけに頼ったデタラメ回答を
提示して、自分のデタラメ回答が正しいと主張し続ける
連中もいるのだが、そいつらの気が知れない。

527:The OED Loves Me Not
23/01/22 20:48:30.67 VSJOLak/0.net
ところで、いつも思うことだが、英語力を高めるには
ひたすら大量に読むしかない。
もちろん、読むだけじゃなくて聴くことやしゃべることや
書くことも必要だということは当然のことだ。
しかし、少なくとも通常の日本人、しかも英語圏で
そんなに長期間は滞在できない日本人、
あるいは英語圏の人と長年にわたって一緒に暮らす
ことのできない普通の日本人の場合は、
やはり大量に読むことによって、他の3技能が
追随してくるという形を取った方がよいだろう。
いくらたくさんの人(しかもできる限り英語圏の人)と
しゃべりまくり、その人たちの話を聴くことが大事だとは
いえ、普通の日本人がいったい、大人になって英語を
初めて、死ぬまでにいったいどれほどの英語を
英語圏の人としゃべったり、そういう人の話を
聴けるというのか?
一日にほんの2時間ほどそういう人としゃべったり
聴いたりするだけでも、大変なことではないだろうか?
さらには、人はついつい、しゃべっているときには
いい加減な言葉でしゃべるものだ。相当に教養の高い人でも、
しゃべっている人はかなりデタラメは言葉でしゃべる。

528:The OED Loves Me Not
23/01/22 20:50:37.57 VSJOLak/0.net
そういうことも考えると、やはり大量の英文を読む、
しかもできる限り良質の英文で、しかも
できる限り広範囲の分野の文献を英文で読む
必要がある。
よくあるのは、かなり英語のできる人でも、
自分の専門分野の文献しか読めない、
あるいは仮に他の分野を加えるとしても、
単に娯楽小説だけ、そして新聞雑誌のうち、
自分にとって直接に関わるような話題についての
記事だけを読んで一生を暮らしてしまうのが普通だ。

529:The OED Loves Me Not
23/01/22 20:55:59.81 VSJOLak/0.net
そんなふうに偏った範囲の分野の英文だけを読んでいても、
ろくに書けはしないし、ろくに読み取れるようにさえならない。
そして英文でとことん読んだり書いたり、そしてできれば
聴いたりしゃべったりすることを不自由なく行えるようになりたい
と思って英語に取り組むとき、少なくとも一時期は母国語である
日本語で読んだり書いたり聴いたりするのを制限しようと
(少なくとも僕の場合は)してしまう。そうしないと、
日本語でもたくさん読んだり聴いたりできるという状態の
ままでいると、日本語で読んだり聴いたりする方が楽に決まっているので、
ついつい日本語に頼る。
しかし少なくとも数十年間は、日本語で読んだり聴いたりするのを
できるかぎり減らし、何でも英語で理解しようとする。
少なくとも僕は、30歳から60歳までの30年間は、そういうような
生活をしていた。
それにより、英語の能力(特に読む力と書く力)は何とかそれなりに
身に付いた。(いや、これでも本当はかなり不満だが、凡庸な
僕の知能を考えると、まあこれでも仕方がないか、と一応は
自らを慰めている。)

530:The OED Loves Me Not
23/01/22 21:02:41.35 VSJOLak/0.net
英語は何とかいくらか身に付いたような気がするが、
30年ほど日本語で読んだり聴いたりすることが
きわめて少なかったので、日本語を思いっきり
忘れた。というか、普通通りに日本語をじゃんじゃん
読んだり聴いたりしておれば身に付いたはずの
日本語表現力が、身に付かなかった。
30歳ごろまでは、日本語での読書もたくさんしていた。
だからそのころまでは、かなり日本語でいろんなことが
書けた。しかし30歳から60歳までは、ほとんど読まないように
心がけないと、英語を読もうという機に慣れなくなりそうで怖かったので、
何が何でも日本語では読まず、英語で読もうとしていた。
もちろん、最初から日本語で書いてあるような本は、日本語で読んだ。
しかしそういう本もなるべく読まず、できる限り外国の物を読もうとした。
外国人が自らの言語で書いた本の英訳を読んでいたのだ。
フランス語であれドイツ語であれロシア語であれスペイン語であれ、
本来はそういう言語で書いてあった本の英訳ばかり読んでいた。
しかし、僕の英語による読書力がなかなか伸びなかったので、
きわめて難しい本の英訳本は、なかなか手に取れなかった。
特に難解な哲学書や心理学書や政治学や自然科学書などは、
なかなか気楽には手に取れなかった。いくら難解な本であっても、
日本語訳で読むなら、いくら下手な翻訳であっても、英語訳で
読むよりははるかに楽であったはずだ。
それを僕は、無理をして英語訳で読もうと躍起になっていたのだ。

531:The OED Loves Me Not
23/01/23 04:28:05.26 G0x69MrR0.net
1年前にタクシーの中で54歳にて死んだ西村賢太。
父親が強姦で投獄されたとき、彼は中学3年、15歳。
もともと国語だけがよくできて、あとはオール1に近い。
ローマ字さえ書けない。
その彼が15歳で中卒のまま家出し、家族全員と絶縁してしまい、
生涯独身のまま日雇い労務者などによって貧民生活を送り続けながら、
傍らでは田中英光や藤澤清造を初めとして、古い時代の、主流を外れた
作家による文学を溺愛し続ける。
特に藤澤清造については、その凄惨極まりない生きざまと死にざまに
深く共鳴し、彼の「歿後弟子」を自認して、若い時からすでに毎月、
東京の自宅からわざわざ石川県七尾にある藤澤製造の墓にまで出かけ、
寺の住職に頼み込んで特別に法要を催してもらう。
藤澤の月命日である29日前後の数日間、毎月そこで宿泊する必要があったので、
旅館での宿泊料を払うよりも安アパートを借りた方が安上がりだ
ということで、そこでアパートを借りてしまうほどの心酔ぶり。
田中英光であれ藤澤清造であれ、その他の作家に対してであれ、
自分が日雇いで稼いだなけなしの金を投じて数万、数十万、
いや400万を投じてまでその作家たちの残した稀覯本を
買い求め続けるという凄まじいほどの熱中。
藤澤製造を弔う石川県七尾の寺の住職に(おそらくはいつもの
ように土下座して)何年もかかって頼み込み、従来なら
許されない(いや、物理的に不可能なはずの)ことを
実現する。つまり、藤澤氏の墓のすぐ隣に西村賢太自身の
墓を建ててしまう。普通ならすでにずっと前から藤澤氏の
墓の隣には別の人たちの墓がたくさんあって、空間の余裕なんて
ない。それなのに無理やりに藤澤氏の墓の台座を延長して、
何とかぎりぎり西村賢太自身の墓を建ててしまう。

532:The OED Loves Me Not
23/01/23 04:35:26.39 G0x69MrR0.net
西村賢太って、中学での成績は国語は別としてオール1に近く、
中卒なんだけど、東大での学生たちやケンブリッジ大学で
文学博士号を取った先生たちと互角で話をし、しかも
まったくの無名時代からすでにかの石原慎太郎に見込まれて、
石原氏が孤軍奮闘して芥川賞審査委員会でみんなを説得して
やっと西村賢太を受賞させたくらいに石原氏から高く評価され、
石原氏との45分間の1対1の対談でもまったく互角の立場で
話をしている。
しかも、それ以外の各界の著名な人たちと、これまた同等の立場で話をしている。
死んだあとでもあちこちの人から高く評価され、絶版の本がほとんどで、
プレミアムがついて一冊が数千円とか数万円、あるいは数冊で百万円を
超えるかもしれないものもあるのに、それでも彼の本をみんなが強く求めている。
そして5ちゃんねるの文学スレでも同じく、きわめて重厚な文章を書く
有識者と思われる匿名の人たちから、熱烈かつ洞察に富む高い評価を受け続けている。
西村賢太って、すごいんだな。もしかして、彼は日本文学の歴史を
塗り替えてしまうんじゃないだろうかと思ってしまうくらいだ。
彼はいわゆる文豪たちとは違って、表面上はきわめて下品な作品を書き続けた。
それぞれの作品の最初の3行を読んだだけで、通常の女性は
読むのをやめてしまうだろう。
しかしそれはあくまで表面上の偽悪に過ぎないかもしれない。
実際には彼は自分でも言うように、明治時代の文学青年のような
部分がありすぎるようなタイプの人間だった。
彼の作品を読んでいると、表面的に下品なように見える部分は
本当は全体の 3% くらいに過ぎず、あとの 97% はきわめて上品で繊細だ。

533:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ cf5b-SUdz)
23/01/23 05:48:03.05 /jYNbJEF0.net
>>511
(=゚ω゚)ノぃょぅ

534:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ cf5b-SUdz)
23/01/23 05:50:22.52 /jYNbJEF0.net
OEDさんが西村賢太を読んでいたとは
OEDさんの意外な一面だ

私は、西村賢太は3冊くらい読んだ

535:名無しさん@英語勉強中
23/01/23 06:14:13.36 /jYNbJEF0.net
私の英語習得へのアプローチは、OEDさんのそれとかなり似ている
native 向けコンテンツのインプットによるべし、読書によるべし、というところ
私も、私なりには日本語でのインプットをかなり制限してきた
(特に、自然科学を学ぶのは、英語でやろうと思って、日本語で学ぶのをやめた)
しかし、OEDさんの場合ほど徹底的ではない
私の場合は、1日に勉強できる量が限られているので、
勉強できる上限に達したら、あとは日本語もOKということにしている
(でないと、英語でも読まない、日本語でも読まない、ということに私の場合はなってしまう)
ニュースは、日本のニュースを英語で得られたらよいのだが、
適当な方法がないので、ニュース自体を見ない
(ニュースの記事は読む)
ニュースはもう長らく米国のニュースしか見ていないので、米国や世界で起こっていることについての方がよく把握している
ニュース以外のコンテンツは、特に制限なく日本語でも見ている
日本語にしかないコンテンツの制限は一切していない
私の場合は、外的な圧力では動きにくい性格なので、
日本語のコンテンツの制限をしても、あまり役には立たないだろうと思う
それよりも、おもしろそうな英語のコンテンツが与えられれば、いくらでもそちらに取り組むだろう
(英語圏に5chのようなサイトがあれば、ずっと英語で読み書きしているだろう)
英語圏のコンテンツにあまり馴染みがないので、視聴する英語のコンテンツをあまり増やせていない
英語話者のYouTuber をfollow したいのだが、馴染みがなくてとっかかりがない

536:The OED Loves Me Not
23/01/23 07:14:56.14 G0x69MrR0.net
僕もなかなか英語で物を書いたりしゃべったりする人たちの SNS とのつながりは
持ちにくかった。でも、15年くらい前に MySpace でブログをたくさん英文で書き、
そのあとたくさんの英語圏の人と話をしたことはあった。しかし MySpace での
やり取りは、全部で1年くらいでしかなかった。集中的に大量にやり取りしたけど、
やめてしまった。大量の英文ブログ(おそらくは、仮に日本語訳したら全部で
原稿用紙で数百枚になりそうなくらいのもの)を一瞬にして消してしまった。
僕は何年もかけて書き溜めたものを、1つのボタンで一瞬にして消してしまうという
変な性癖がある。
Twitter でも、なかなか読んだり書いたりする気にはなれなかった。でも、
いつからだったか、5年前からだったか、あるいは8年くらい前からだったか、
生れて初めて antinatalism について、ネット上だけで、しかも偽名で、
しかも主に英語でとはいえ公言するようになったら、途端に英語圏の
人たちがアクセスしてくれて、いろいろと話し合いをすることが多くなった。
antinatalists たちは本音で語り合える人が周囲にはいないのが普通で、
Twitter など social media 上で生れて初めて本音で話をし始めたような
人ばかりで、話始めるとみんな堰を切ったように話し始める。
まあともかく、単なる趣味とか通常の仕事や生活についてなんて
誰でも話せるし、そんなもんについて情報交換したところで
表面的なものに過ぎないけど、antinatalist たちの本音というものは
絶対に普通の生活の中では誰にも漏らしたことのない、自分にとって
最も本源的な懊悩と悲哀を、絞り出すがごとく語るものなので、
みんな百年の知己を得たかのように仲良くなる。
そして英語で物を書く social media 上の antinatalists たちは、
日本語だけで物を書く antinatalists とは違って、そのまま自らの
あらゆる恥部をさらけ出すけど、同時に凄まじいくらいに教養の
高い人が多く、実にたくさんの本を読み、文学などの芸術だけでなく、
世界中の政治や歴史についても造詣が深い。だから、antinatalism について
のみならず、全世界のあらゆる問題や趣味について話し合うことができている。

537:The OED Loves Me Not
23/01/23 07:31:24.28 G0x69MrR0.net
英語圏の YouTuber については、少し前にも言ったけど
この下に示す人の話がとても面白い。
Johnny Harris
URLリンク(www.youtube.com)
この人は、Utah 州の、Mormon 教徒の家庭で育った。
何もかも敬虔な Mormon 教徒として、人生や社会をその
立場から見て生きていた人だ。大学も地元の Mormon 教の
系列の大学を卒業した。そして journalist になった。
しかし大人になってから、どうも Mormon 教は自分には
合っていないと感じ、本気で悩んだが、親たちに
真面目にそのことを打ち明けたら、誠実にそれを
受け入れてくれて、通常の Mormon 教徒とは違った、
よい意味で恵まれた状態で、円満に Mormon 教の
教義や教団や信徒たちから離れることができた。
同じく Mormon 教から大人になって離脱した奥さんと
共に、一人の立派な息子さんと共にきわめて円満
な家庭を営みながら、実に素晴らしい journalist として
YouTube 上でビデオを作り続けている。
(続く)

538:The OED Loves Me Not
23/01/23 07:31:38.96 G0x69MrR0.net
(続き)
どのビデオも、きわめて完成度が高く、完璧だ。
僕はいまだに大して英語が聴き取れないのだが、
この人の英語は、いくら早口でもかなりよく聴き取れる。
彼の発音はきわめて美しく、さらに彼は面白おかしく
しゃべる能力もあり、アメリカ人の白人男性でありながら、
アメリカが今までずっと全世界の有色人種を虐げてきた
歴史をきわめて批判的に暴くビデオを初めとして、
社会の矛盾を鋭く突く報道ビデオを作り続けている。
すべてのビデオは、彼が本気で全世界を飛び回って
取材した結果として出来上がったもので、あらゆる意味で
勉強になる。おまけに彼はかなりのイケメンだ。

539:名無しさん@英語勉強中
23/01/23 10:12:43.66 /jYNbJEF0.net
>>535
の補足
1日に勉強できる量に上限があるのに、
英語版5chがあればずっと読み書きしているだろうというのは矛盾しているように思われるかもしれない
私は高強度の活動のみを勉強と呼んでいる(精読など)

540:名無しさん@英語勉強中
23/01/23 10:37:07.76 /jYNbJEF0.net
私は、世の中のコンテンツを情報と癒しに二分するなら、癒しを求めている
情報は、私自身が自分の頭でよく物を考える人間であるため、自分で賄えている
癒しとは、要するに、意見ではなくて人に興味を持って followしている
最近の例ではさゆりさんをフォローした
(宗教に全く興味はないし、さゆりさんの意見にも興味がないのだが、彼女自身に興味がある)
情報を求めていないので、検索で出会うのが難しい
(検索できないことである
日本語ででも難しい)
両親がmormon 教だったとか、そうそう、そういう人をフォローしたい
(が、モルモン教徒をフォローしたいわけではないので、検索で見つけることはできない)
会う人の数を増やして、魅力的な人を探していくしかない
(情報をもとめていないので、ジャンルとか分野とかクラスタで探すこともできない)

541:名無しさん@英語勉強中
23/01/23 10:58:03.70 /jYNbJEF0.net
ずっと、ブログを始めようと考えていた
実名で始めることを考えていたが、私は頭の中のことを全て書きたい
私が接する人のことも書きたい
実名だと、この点で不都合があるのではと思う
相手が私のブログを読む可能性があるので
こう考えると、私は少なくとも一つ以上の匿名のブログを持つ必要がありそうだと思う
他人の事を書きたいと言っても、ゴシップを書きたいわけではない
私は、私がどう感じるかに興味があるのであって、他人に興味があるのではない
他人ではなく、自分の心をひたすらに観察しているような感じ
外の世界(他人)ではなく、自分の内側の世界(アイデア、自分の心理)に興味がある
匿名でブログを書くと言っても、読者が必要だし(欲しいし)、私のことを理解してもらうためにも読んでほしいと思う
strangerへの名刺代わりとして利用したい
しかしstranger はいつか知人になる可能性があるので、誰に公開するかの明確な線引きができない
なかなか悩ましい問題だ
実名ですべてかけたら楽なのだが
結局私は、匿名ではいろいろ書けるのだが、実名では何をもかかず、
周囲の人には思考を一切開示しないので、
誰からも理解されていない
(意図的に開示を避けているのではなくて、部分的にしか開示できないことがもどかしいので、匿名で書く方を選んでしまう)

542:The OED Loves Me Not
23/01/24 10:28:43.79 Cp/Qt+M/0.net
Only let me know with anticipation.
という表現がどういう意味なのか、という質問が出た。
URLリンク(oshiete.goo.ne.jp)
最初にこれを見た時には、すぐにはよくわからなかった。
いろいろ検索して、8種類くらいの用例をネット上で読み歩いて、
どうやらこれは、in advance という意味らしいと気づいた。
しかしどの辞書にも。どのサイトにもそういう解説がないので、
例のごとく次のサイトで質問したら、やはり2人のアメリカ人が
その通りだけど、実際に自分ではそういう言い回しを使うことはない、
と言っていた。
URLリンク(forum.wordreference.com)
もしかしたら、ヨーロッパのどこかの言語においてはこれに似た言い回しが
頻繁に使われていて、その直訳である英語のこの表現を一部の人が
使い始めて間がないのだろう。

543:The OED Loves Me Not
23/01/24 10:41:48.87 Cp/Qt+M/0.net
>>542
海外サイトでの最後の回答者の言う通り、やはりこれは
英語ネイティブではないスペイン人がスペイン語の
con anticipacion を with anticipation と直訳して
使っているだけらしい。

544:The OED Loves Me Not
23/01/24 10:55:28.14 Cp/Qt+M/0.net
>>543
con anticipacion
con anticipacion
前もって,先に;早めに.
pagar con anticipacion|前金で支払う.
con cinco minutos de anticipacion|5分早く.
URLリンク(kotobank.jp)
=========
con anticipacion を Spanish-English Dictionary で
引くと、確かに in advance, beforehand というふうに
定義している。
URLリンク(www.spanishdict.com)

545:The OED Loves Me Not
23/01/24 11:16:39.83 Cp/Qt+M/0.net
Monterey Park shooting suspect, 72, found dead of self-inflicted gunshot
URLリンク(www.theguardian.com)
アメリカでまたもや何人もの一般人が銃殺されるという事件が、ほんの3日ほど前(土曜日)に起こったそうだ。
California の Monterey にあるダンスクラブみたいなところ(ballroom)でそれが発生したそうだ。
犯人を Asian man と警察では言っているが、Huu Kan Tran という名前だというから、ベトナム系の人なんだろうな。
72歳。10人の人を殺し、別の10人を負傷させたと言う。犯行の動機は、まだわからない。犯行後に犯人は
持っている銃で自殺したそうだ。いろんな大変なこともあったのだろうな。

546:The OED Loves Me Not (ワッチョイ cf89-SUdz)
23/01/24 12:23:24.54 Cp/Qt+M/0.net
>>542
リンク先の最後で Kentix さんが
It's completely wrong in English.
とまで言っている。こんな言い回しを
まったく知らなかったのは僕の手落ちか
と思ったが、安心した。

しかし、もしスペイン語をもう少し知っていたら
こんな変な英語を口にされても、すぐに
わかったろうにと思うと、やっぱり
西洋諸言語にもっと通じていないとダメだなと思う。
英語も大事だけど、英語周辺の西洋諸言語にもっと
明るくないとダメなんだよね。スペイン語の影響を受けた
英語や、フランス語的な英語や、ロシア語的な英語など、
いろんな英語がすいすいとわかるようでないとダメなんだよな。

547:The OED Loves Me Not
23/01/24 18:07:38.13 Cp/Qt+M/0.net
a pen と言えば「1本のペン」だが、たくさんのペンなら
many pens だ。
clothes と言えば「衣服」だけど、それなら
「たくさんの服」というのはどのように言えばいいか?
one cloth と言って「1着の服」とは言えないと思うので、
それなら nany clothes とは言えないんじゃないかと
思っていた。しかしそのように言えるそうだ。
知らなかった。
lap dancing
noun [uncountable]
an activity in a bar or nightclub in which a woman who is not wearing
★many clothes★ dances very close to a customer in exchange for money.
Source: Cambridge Advanced Learner's Dictoinary, Fourth Edition, 2013
さらに、nightclub の客も customer と言うんだろうなとは思っていたけど、
この上の用例を見ると、確かに customer と言っている。

548:The OED Loves Me Not
23/01/24 18:09:51.09 Cp/Qt+M/0.net
>>747 にて lap dancer のことを describe 刷るなら、他の文脈においてなら
scanty-clad とでも言って、not wearing many clothes なんていう言い回しを
使わないだろうなと思う。これはもちろん、外国人向けの辞書の中にある
文章だからこそ、そんな言い回しをしているんだろうな。

549:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW bf8a-mTvl)
23/01/24 20:36:36.28 dAk5IYgU0.net
>>543
なるほど……わかりにくい英語ってそういうパターンの時もあるんだね

550:The OED Loves Me Not
23/01/25 01:13:46.65 zM7j+60N0.net
>>547
clothes に many をつけた many clothes という言葉については、
「ジーニアス英和、第6版」の clothes の項目で、
a lot of clothes
many clothes
much clothes
と言えるけど、この三つのうち a lot of clothes という言い方が
好まれる、と書いてある。さらに
two changes of clothes 着替え2着
(数詞とは用いない。つまり two clothes とは言わない)
と書いている。
しかし、ニュースサイトを含めて、ネット上のあちこちでこれが
使われている。
"I've used airers for years,” one commenter wrote.
“I hang ★two clothes★ across two bars rather than one.
URLリンク(www.nottinghampost.com)
(もちろん、一般的に使われているらしいから
これが正しいとかふさわしいと言うつもりはない。やはり
これをあまり好ましくないと感じている人が多いんだろうなと思う。)

551:The OED Loves Me Not
23/01/25 01:28:12.62 zM7j+60N0.net
こんな場末の、誰も来てないかと思えてしまうスレッドにも、
来てくれる人もいるんだな。ありがたい。
誰も来ないからと言ってやめるつもりもないし、
あくまで僕自身の修業のためにこんなことを続けているんだけど、
やっぱり誰かが着てくれていると、うれしいものだ。
それにしても、英語修業は苦しい。大学受験とか
英検1級とか TOEIC 満点くらいまでのレベルになら、周囲にいくらでも
仲間がいて、それを教える人は腐るほどいる。だから
常に互いに刺激を与えあっているから、何となく勉強が進められる。
しかしそのレベルから10年、20年、30年、そして40年も修業を続けていると、
周囲には誰もいなくなる。よっぽどの変わり者だけだ。
そして、そこまで難しい、あるいは細かい、あるいは深いことを
知る必要はないとか、もっと奥のことを知ると逆に職場の仲間や
顧客から嫌われる。いやむしろ、中途半端な文法書や辞書を
持ち出して、「それは間違いだ」と大多数の連中が言ってくる。
仕事で英訳を続けてきたけど、エリート街道を渡ってきた顧客たちが
奇妙な英文を書いて、「このように書くべきではないのか?」と
言ってくる。僕が45年も前の、大学生のころに書いていたような、
いわば超初心者的な英文を書いて、今の僕の英文を批判する。
あまりに高いレベルの話となると、英検1級や TOEIC 満点や
大学受験のレベルから見れば、大間違いに見えてしまうのだ。
だからこそ、教えて goo とか OK Wave では、留学10年とか
20年とか、英語圏で永住している人とか、エリート大学出身者
などが自信満々に間違いを教え続け、その人たちを
質問者たちがずっと前から支持し続け、それとは違う
正しいことを言うと蹴とばされる。

552:The OED Loves Me Not
23/01/25 01:36:08.97 zM7j+60N0.net
本当は、僕は英語ネイティブたちに英語に関する
下らない質問なんてしたくない。
そういう諸問題は、すべて僕はネットなき時代、
日本の大多数の地域にはほとんど外国人なんて
いなかった時代に、たった一人で洋書と映画などだけを
頼りに、自分で解決してきたのだ。
すぐに解決できなければ、数年、数十年も頭の中に
その諸問題を温存しておく。常に一万項目くらいの
英語についての諸問題が蓄積されている。
それら一つ一つを解決するため、さらに洋書を
読み、洋画を見るのだ。
映画の中で英語ネイティブがしゃべる、あるいは
ありとあらゆる分野の文献の中で英語ネイティブが
書いている英文を見比べながら、一つ一つの文法項目
や特殊な言い回しを確認していく。そしてそれを覚え込み、
次の仕事のときにそこで覚えた英語表現を駆使して
英文を書いてきた。
だから僕は、英語ネイティブや教師や大学の先生や
教科書や参考書や文法書から教わったことなんて
ほとんどないのだ。
すべて、たった一人でやってきた。それ以外にはなかった。
いったい、どこの誰が何を教えられると言うのか?
教えているものと言えばすべて、タダノ中高生レベルや
英検1級や TOEIC 満点レベルだろが。その程度の
「超初心者」レベルの英語知識で、いったい本物の英文を
書いたり理解したりできるとでも言うのか?それほど英語は
甘くない。いや、世間はそれほど甘くない。

553:The OED Loves Me Not
23/01/25 01:38:01.55 zM7j+60N0.net
僕が英語ネイティブにたまに英語について質問するのは、
僕のためではなく、むしろ質問者たちのためだ。
所詮はただの日本人、ただの nonnative である僕が
ありとあらゆる証拠を挙げて説明しても、それでも
結局は信用してもらえない。だから仕方なく、僕は
公開の席で英語ネイティブたちに質問し、その
結果をみんなに公開している。

554:The OED Loves Me Not
23/01/25 17:16:54.32 zM7j+60N0.net
(1) will do
(2) will be doing
この二つについては、いろいろなところで論議されているとは思うけど、
たとえば「一億人の英文法」(pp. 587-588)にも載っている。
それでは
(3) be going to do
(4) be going to be doing
この二つにも同じような違いがあるのかどうか、まだ僕はよく知らない。
でもときどきこの (4) に出会う。今さっきもこれに出会った。
URLリンク(cimi.org)
この上のリンク先のビデオの冒頭から3秒あたりでこれが出てくる。
発音がきれいなので、たぶん英語ネイティブまたはそれに近い人が
しゃvべっているのだろう。

555:The OED Loves Me Not
23/01/25 17:22:44.28 zM7j+60N0.net
Strau man fallacy (ストローマン論法) という言葉があることを、
今さっき初めて知った。ネット上での人格攻撃をそのように
揶揄している日本人がいたのだ。英語での原語だけでなく、
日本語でもこの言葉が流行っているのだろうか?
ともかく、覚えておこう。

556:The OED Loves Me Not
23/01/25 17:24:14.78 zM7j+60N0.net
>>555
straw man fallacy
A straw man fallacy (sometimes written as strawman) is a form of argument a
nd an informal fallacy of having the impression of refuting an argument,
whereas the real subject of the argument was not addressed or refuted,
but instead replaced with a false one.[1] One who engages in this fallacy
is said to be "attacking a straw man".
URLリンク(en.wikipedia.org)

557:The OED Loves Me Not
23/01/26 07:14:25.87 krQMcJ7G0.net
We're always glad to get skilled writers such as ★yourself★ on our team.
スレリンク(english板:678番)
こういうときの yourself について複数の辞書に当たってみたが、
(1) ジーニアス英和、第6版
(2) ウィズダム英和、第4版
(3) Oxford Advanced Learner's English Dictionary, 10th Edition
(4)Macmillan English Dictionary for Advanced Learners, 2nd Ediition, 2007
(5) OED Online, Third Ediiton, 2022
このあたりに載っている。有名な定番辞書なのに、こういうときの yourself に
ついてまったく扱っていない辞書もちらほらある。

558:The OED Loves Me Not
23/01/26 07:26:08.37 krQMcJ7G0.net
>>557
OED Online にある yourself の項目は Third Edition (2022) には、
こういう場合の yourself についてだけでも、用例を合わせて
40行くらいの解説があるが、そのごく一部を紹介する。
yourself
II. With singular reference, replacing thyself pron., originally as a mark of respect, deference, or formality (cf. you pron. II., your adj. 1a(b)).
* Emphatic uses.
3. Used instead of the pronoun you.
つまり、古くは thyself という言葉の代わりに使っていたが、元々は敬意を示したり格式ばった雰囲気を表していた。
後になって、対等の立場の人にも使うようになったというわけだ。この定義文の後に、1375年の用例を含めてたくさんの用例を
載せているが、新しい文献からごく一部だけ紹介しよう。
1940 N. Mitford Pigeon Pie iii. 57
Aristocrats are inclined to prefer Nazis while Jews prefer Bolshies.
An old bourgeois like ★yourself★..should keep your fingers out of both their pies.
1955 E. Welty Bride of Innisfallen 63
All of us are going on the water except ★yourself★.
2002 D. Hagberg Kill Zone (2003) ix. 114
What about ★yourself★, Mr. Director? You look as if you could use some R and R.
(OED Online, Third Edition, 2022)

559:The OED Loves Me Not
23/01/26 07:34:00.73 krQMcJ7G0.net
>>557
thou と ye、そして thee と you との違いなどについて OED Online の
中でいろいろと拾い読みしていて気づいたが、今回のこの yourself は、
もともと thyself という形でも大昔からあった。
thyself なら、「お前(君)自身」という意味で、thou, thee などの強調形として
大昔から使っていたわけだ。その thy を your に変えて yourself にすれば、
それが目上の人に向けられた言葉になるのは当然だ。したがって
yourself が丁寧な言葉として使われていたのも自然なことだ。そして
後の時代になってだんだんと thou の代わりの ye, you, your などに
込められた敬意の意味合いが薄れてきて、今では対等の立場の
人に向けられる普通の言い回しとなったというわけだ。
だから、yourself だけが敬意を示す言い回しなのではなく、もともとは
you, your も、もともとは身分の高い人に向けられた言葉だったので、
敬意を表する言葉だったわけだ。you, your だけでも十分に敬意を
表する言い方だったのだから、それに self をつけただけの
yourself も、もともとは敬意を示す言葉であって当然だったわけだ。

560:The OED Loves Me Not
23/01/26 07:38:41.18 krQMcJ7G0.net
>>557
ye, your you, yourself

thou, thy, thee, thyself
とのこういう対応関係は、例えばフランス語の
tu, ton, te, toi-meme

vous, votre, vous, vous-meme
との関係とそっくりだ。フランス語だけでなく、
ドイツ語やイタリア語、スペイン語などでもまったく
同じようなものだろう。大陸ヨーロッパの諸言語においては
こういう言い回しが現在でもつかわれ続けているが、
英語ではずいぶん前に風化して、わずかに方言として残っているだけで、
少なくとも標準英語では消え去ってしまった。

561:名無しさん@英語勉強中
23/01/26 10:23:47.22 l6LRRTgb0.net
>>555
それ知らないって珍しいね
とても信じられないな
藁人形論法っていう言葉も知らなかったのか

562:The OED Loves Me Not
23/01/26 22:30:54.54 krQMcJ7G0.net
URLリンク(oshiete.goo.ne.jp)
この上のリンク先にある質問での課題文を検索して、
実はこの課題文がこの下にあるような記事の一節だと知った。
Global Employment Trends for Youth 2020
Youth exclusion from jobs and training on the rise
URLリンク(www.ilo.org)
若者たちは、技術革新のあまりの激しさのあまり、これから先に何を
身に付けて何をすればいいのかと戸惑っているという話だ。
このリンク先の記事は拾い読みしかしていないが、
他人事だとは思えない。僕はもうすぐ死ぬからいいけど、
若い人は大変だ。

563:名無しさん@英語勉強中
23/01/26 22:42:08.37 F1aNf4kL0.net
9dさんをNGにする方法
ツール - 設定 - あぼーん - NGEx
URLリンク(i.imgur.com)
彼はOEDさんのことが気になって仕方ないようだが、
(OEDさんしかいないスレを見に来る)
意味のあることは言わないようなので、NGにして差し支えないように思う
ワッチョイでNGにする例として書いた

564:名無しさん@英語勉強中
23/01/26 22:47:44.49 F1aNf4kL0.net
social media において、ブロックという機能は、とても大事なのだろうと思う
英語圏に5chのようなサイトがいくつかあるにはあるのだが、
ブロックする機能が存在しないため、使い物にならない
Twitter も、ブロックの機能がなければ、使い物になっていなかっただろうと思う
(おかしな人が一人現れたら、使い物にならなくなってしまう)

565:The OED Loves Me Not
23/01/26 22:49:17.61 krQMcJ7G0.net
>>563
今のところ、彼はそんなにひどい暴言を吐くわけでもないので、
僕はあまり気にしていない。でも、貴重な情報をくださってありがとう。

566:The OED Loves Me Not
23/01/26 22:51:39.88 krQMcJ7G0.net
ところで、僕はあまり意味のない発言にはまったく応答もしないし、
さらにはそういう無意味な、あるいは悪意のありそうな、
あるいは嫌味っぽい、あるいは皮肉っぽい発言は、
すぐに透明あぼーんしている。
ごくたまに、うっかりと反応してしまって、僕の方からも
罵ってしまうけどね。なるべく完全無視するように努力はしている。

567:The OED Loves Me Not
23/01/26 23:00:13.73 krQMcJ7G0.net
さらには、僕自身もあまり意味のない発言をしてしまったときには、
自分のレスを透明あぼーんしている。
あまり意味のないレスを片っ端から透明あぼーんしているから、
僕の timeline 上には、きわめて限られたレスしか残らない。
たとえ正しいことや有用なことを言っている発言であっても、
それによって他の人たちはみんな間違いで、自分だけが
正しいんだということを何度も繰り返して公言するような
人の発言も、やはりすぐに透明あぼーんしている。
もしその人がコテハンを名乗っていたら、コテハンそのものを
NG 登録することが多い。
やっぱり何と言っても、5ちゃんねるであれその他のサイトであれ、
あるいは現実世界の集会であれ何であれ、何かを学ぼうとして
僕は参加しているので、何一つとして他の人に学ばせてあげようと
いう心意気のない発言は、読むに値しない。仮に一回は読むに値しても、
繰り返し読むに値しないようなものは、一度だけ読んですぐに透明あぼーんする。
この世において理想的なものは、繰り返しそれを読む、あるいは見る、あるいは
聴くに値するものだな。できれば100回くらい見聞きしてもよさそうなものだけを
見聞きしていたいものだ。
高校生のときには、そういう本を僕は3冊、いつも手元に置いていた。
その3冊を僕は、3年ほどかけて100回ずつ読み、ほぼ暗記してしまいそうな
くらいだった。3冊とも、古典または準古典的な著作だった。

568:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 00:51:03.97 RBe2z5E70.net
youtube の shorts に関して、複雑な気持ちを持っている
同じビデオが2個出てきて、検索の一覧性が半減してしまうし、
ビデオは、見るなら全編見たほうがよいのでは(そもそも、shorts がよいなら、もとから短い動画を作るべきでは)、と思ってしまう
後者は、個人の好みの問題だけど、
前者は、一覧性がかなり落ちてしまう
shorts を非表示にするオプションがあればよいのだが
長尺の動画の方が儲かる、という要因があり、
shorts を別で作るとさらに儲かる、という要因がある
つまり、内容重視で作られているのではなくて、収入重視で動画が作られる(それを推奨するシステムになっている)
動画の品質を下げることになるだろう
残念なことだ

569:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 00:54:55.88 RBe2z5E70.net
人々の行動というのは、システムによって大部分が規定されているので、
人々の行動を変えるには、「みんなで頑張って変えましょう」と呼びかけてもだめで、
システムを変えるしかない
内容で収入が決まるシステムを作ることができれば、spam のような動画は減るだろう
残念ながら、現在はそういうシステムではなくて、
前述のように、無駄に長尺にした方が儲かり、無駄に shorts を作って動画を重複させた方が儲かるシステムになっている

570:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 01:00:29.70 RBe2z5E70.net
掲示板でも同じことが言えて、
書き込みの内容が評価される仕組みは決定的に重要なのだろうと思う
(ブロックできる仕組み)
5chは、この意味で、(専用ブラウザを使う場合に限ってだが、)
他の social media よりもうまくいっている
利用者自身が、どのスレ(あるいは誰の書き込み)を見て、誰の書き込みを見ないかをコントロールできるので
(しかし、5ch でのNGには限界があるので、
アカウント制の掲示板サイトがあれば、よりよいだろう)

571:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 03:07:21.86 RBe2z5E70.net
He Made A Children's Book Using AI. Artists Are Not Happy | Time
URLリンク(time.com)

572:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 03:10:55.96 RBe2z5E70.net
Have I Been Trained?
URLリンク(haveibeentrained.com)
こういうサイトがあるようだ
しかし、データが公開されない場合もあるだろう(というかそちらが主流になるだろう)から、
あまり意味がなさそうな

573:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 03:24:29.68 RBe2z5E70.net
AIはたいしたことがない、と思っている人もいるようだが、
わずか数年でこのレベルに達していることに注目すべきだろう
まだ乳幼児の段階であって、15年後には人間の知能を遥かに超えて、老人の段階に達する
いきなりAIが登場した、と我々一般人は感じているが、
15年後に再び同じように感じるのだろう
AIが人間の上に立って政治をするようになれば

574:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 03:45:02.18 RBe2z5E70.net
別の場所で書いたので、ここで再度書く気にはなれないのだが、
重要なことなので
早晩、AIが生成するコンテンツでネットが溢れて、検索エンジンが機能しなくなるのでは、と私は考えている
AIがコンテンツを生成するコストは、AIが生成したかどうかを検証するコストより遥かに小さいので、
区別や排除が困難になるだろう
文章だけでなく、絵や動画や音楽に関しても
しかも、AIが作るコンテンツの方が高品質な場合が多くなるのではと思う
私は、現段階でも、AIを用いて、
10000ページからなるウェブサイトを、無限に、しかも短時間で、生成することができる
私はそういうspam的なことをやる気はないが、必ずやる人は出てくるだろう
しかも、人間が書く記事や絵より高品質だったりするので、
むしろそちらを求める人もいるだろうし
(人に聞くより、ChatGPTに聞きたい人)、
人間が生成したコンテンツと見分けがつかないので、排除ができない
インターネットはどうなるのだろうと思うし、
我々は今、人間だけの時代の最後の部分に生きているのだろうと思う
(古き良き、人間だけの時代)
AIによる、物理的な領域でのdominance よりも(アンドロイドとか)、
精神的な領域での dominance、というか、インターネットの占領、の方が、
人間にとってはきついかもしれない

575:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ cf5b-SUdz)
23/01/27 04:06:00.59 RBe2z5E70.net
本をたくさん読んで
(自分を分解して再構築するような読み方で読んで)、
自分を変えたいものだ
(もし、よりよいものがあれば)
考え方や価値観など

576:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 04:32:59.54 RBe2z5E70.net
対話AI「ChatGPT」、Googleに脅威となるか
URLリンク(www.nikkei.com)

577:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 08:57:55.93 RBe2z5E70.net
agota kristof the notebook
を読んだ
再読なのだが、とてもおもしろい
双子の少年が、客観的な事実しか書かないと決めて書いたノートブック、という体裁をとっている
この町はきれいだ、とは書かない
他の人から見たら綺麗ではないかもしれないから
この人は良い人だ、とも書かない
他の人から見たらそうではないかもしれないから
少年が書いたノートブックという体裁なので、簡単な言葉で書かれている
英語でも読みやすい
僅差だが、英語版の方が気に入った
原書が西洋語の本は、英語で読んだ方が読みやすいかもしれない
文学作品なのだが、上述の理由によって、私の英語力でも全く問題なく読めた
この本は、読んだ後、長く頭に残り続ける
客観的な事実しか書かないという書き方が、独特な力を持っている
三部作の作品で、残り2冊あるのだが、少し重い話でもあるので、また日を改めて残り2冊は読もう

578:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 09:07:12.41 RBe2z5E70.net
英語圏のミステリーの小説を読みたい
まだ私には難しいのではないかと思って、足踏みしている
ミステリー作品以外でも色々読みたいものだ
三体とか
(原書は中国語なので、英語圏の作品ではないが)
自分が気に入る作家を見つけたら、楽しいのだろうなと思う

579:The OED Loves Me Not
23/01/27 09:19:35.81 CkBCI1Ub0.net
>>574
それはとてもいい話を聞いた。いい話というか、
深刻な話だ。

580:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 09:21:38.11 RBe2z5E70.net
村上春樹の作品を読みたいが、日本語か英語のどちらで読むか、決めかねている
ノルウェイの森は、英語で読んで普通に読めた
村上春樹の文章という感じもした
日本語が原語の本は、どの言語で読むかという問題がある
西洋語が原語の本は、英語で読めばいいので簡単だが
(中国語の本も、日本語か英語どちらで読むか迷うところだ
日本語で読んだ方がずっと分かりやすそうだし、
できれば中国語で読みたいものだ)
本を日本語で読みたいという気持ちがかなり減じている
英語で読む方が快適なんだよなあ
日本語の文章を読むのは、ちょっとつらいと感じる
日本語というのは、論理的な意味が取りにくかったりするので
(書き方の問題も大いにあるが)
他の人は、このあたりどう感じているのだろう
村上春樹の本も、日本語だとあまり読もうという気はしないが、英語だと読んでみようかという気になる
(しばらく日本語の本を読めば、また気持ちが変わるかもしれないが)

581:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 09:30:58.13 RBe2z5E70.net
今 AI を用いてサイトを量産すれば、一生遊んで暮らせるぐらいのお金を短期間で稼げるのではと思う
企業がたくさんの人(ライター)を雇って作るようなサイトが、簡単に量産できてしまうのだから
スパム行為のように感じるので、私はやる気はないが
別に、スパム的なサイトじゃなくても、自作の小説を発表するようなサイトのような感じで、AI が作った小説を発表するようなサイトを作ったりしても面白いかもしれない
>>576
の記事にある、AI が作る話は面白いと私は感じる
そういう短編で面白い話を集めれば、人間も楽しめるコンテンツになると思うし、
小説サイトじゃなくても、AI に面白い話を要求して書いてもらって、それを投稿するだけでも、コンテンツになりそうに思う
(ゴーストライターとして AI を使う)
ただ問題は、上述のとおり、人間の作品と区別が出来ないし、生成コストと速度が違いすぎるので、すぐに AI が作ったコンテンツばかりになるのではと思う
かなり高品質な絵をを数秒の単位で描いてしまうのだから

582:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 09:36:11.94 RBe2z5E70.net
最近、コードレスの掃除機を買ったのだが、動作音に高音が含まれていて、不快だ
黒板を爪で引っかくとか、麺類をすするとか、そういう成分の音
日本の企業の製品であり、
日本語話者にはそれほど不快でないのかもしれないが、私は英語を話すのでかなり不快に感じる

583:The OED Loves Me Not
23/01/27 09:39:46.25 CkBCI1Ub0.net
>>577
その本のことも、その作家のことも、まったく知らなかった。
さっそく注文した。イギリス・アメリカ・日本という三か国の、
合計で 8 か所くらいのネット書店で探し回ったが、
たまたま日本国内のもので、古本として安く売っている
書店が1カ所だけあったので、注文した。
すぐには読まないかもしれないけど、いずれは必ず読む。
読みやすいのなら、余計のこときちんと読まないと損だ。
この作家は Hungarian で、フランス語で本を書き、
その The Notebook で権威ある賞を獲得しているんだな。
そして、世界中で実に高く評価されているらしく、
フランス語原文、英語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語
(そして日本語もかな?)など、いろんな言語で翻訳されている
ようだ。Amazon 上で検索していても、この人の本の
各国語版を含めると、ずらずらとたくさん並ぶ。

584:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 10:02:15.20 RBe2z5E70.net
>>583
本は好みがあるので、勧める気はなかったが、しかしこのスレを読むかもしれない人に紹介しようという気はあった
再読しているくらいだから、私は気に入った本ということになる
三部作だが、一冊目を読むだけでも価値があるだろう
(私は日本語でも3冊目は読んでいない
英語では最後まで読みたいところだ)
なんと言うか、不思議な本である

585:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 10:17:07.78 RBe2z5E70.net
書き方に独特の力を持っている本としては
私の名はリゴベルタ・メンチュウ
を思い浮かべる
本文は、「私の名はリゴベルタ・メンチュウ」から始まる
重い内容なので読み返す気にはならない
特に勧める気はないが、連想した
家族と共同体が犠牲になった大虐殺から、辛うじて逃がれ、国外脱出したリゴベルタは、人類学者エリザベス・ブルゴスを前に、闘いのために習い覚えたスペイン語で、生まれ育った共同体の習慣とインディオの信条を語り、解放闘争に参加することになったいきさつを述べていく。
リゴベルタは、パリで1週間を、ブルゴス女史と寝食をともにし、語り続けた。
そして25時間の録音テープが残った。
それが同女史の手で編纂され、本書となったのである。
スペインで出版と同時に、英仏両国語に翻訳され、大反響を呼ぶ。
’83年度「カサ・デ・ラス・アメリカス文学賞」を受賞!

586:The OED Loves Me Not
23/01/27 11:01:49.85 CkBCI1Ub0.net
>>585
スペイン語原書:
Me llamo Rigoberta Menchu y asi me nacio la conciencia
(Elizabeth Burgos)
英語版:
I, Rigoberta Menchu
日本語版:
私の名はリゴベルタ・メンチュウ―マヤ=キチェ族インディオ女性の記録
=========
その本は、幸いにしてあちこちで出回っていて、しかも古本ならかなり安い。
日本語版も英語版も、それぞれ 700 円以下で売っている。
書き込みの多いペーパーバックの英語版を、僕は 670 円で Mercari にて
注文した。
post-colonialism とか民族解放とか、大国による弱小国や少数民族に対する
抑圧や虐殺などについては、僕が死ぬまでに追求すべき無数の問題のうちの
大事な一つなので、これも迷わず注文した。値段が張ったり、あまりに
難しそうな本だったり、あるいはページ数が多そうなものなら今のところは敬遠するだ
ろうけど、これはさっきの本と同じく、そんなに難しくないだろうし、ページ数も少なそうで、
しかも古本で書き込みありなら思いっきり安い。
書き込みありの古本とはいえ、それでもこんなに安いのはそんなに多くはない。
大国などの強大な権力が弱小の民族を抑圧するなどという話は重すぎるので、
みんなそう簡単には手に取ろうとは思わないから安くなっているのだろうか?
エロ漫画とかゲームなら、みんなすぐに飛びつくだろうけど。

587:The OED Loves Me Not
23/01/27 12:38:32.47 CkBCI1Ub0.net
URLリンク(oshiete.goo.ne.jp)
この上のリンク先にあるような依頼を、昔からいろんな
人から受けて来た。
僕が何を感じているかは、言う必要もないし、言いたくもない。
35年ほど前には、僕はかなりフランス語ができたが、そのころ、
下敷きにプリントするための文章を日本語からフランス語に訳してくれ、
という依頼を有償で受けたことがある。
もちろん大真面目に考えて、そして納品した。すると客先はあれこれと
注文をつけ、ここが気に食わない、なぜかというと難しいからだ、とか
何とか言う。
いやいや、フランス人とかそれ以外のフランス語を普段から使っている人にとっては
これは難しい言い回しではないとか何とか押し問答を繰り返したあとに
客先が一言。
「これは日本人向けなので、誰でも知っているようなフランス語の単語を並べてほしい。」
絶句。
こういう依頼は、さほど珍しくない。けっこう広く流布している。

588:The OED Loves Me Not
23/01/27 12:44:30.69 CkBCI1Ub0.net
さらに別の人から、次のような依頼を受けたこともある。
「漢文を書いたのだが、その漢文が正しいかどうか推敲してくれ。」
相手は、僕が漢文の専門家でも何でもないことをよく知っている。
しかし相手は、まるで漢文を知らない。学校で習ったことさえない。
よくよく尋ねてみると、単に漢文らしきものを書いて、業務関係の
自分の報告書の横に表示して、何となくカッコよく見せたかっただけだったのだ。
世の中のたくさんの人は、「教養」というものがそういうものだと思っている。
彼らが「教養」と言うとき、単に周囲の人がかっこいいと思ってくれさえすればいいと
思っている。すごい、かっこいい、頭いい、と思ってもらうために、あれこれと
有名な本をかじり読みする。
だからこそ、一冊の本を一階しか読まない。読んでも、その粗筋さえつかめればそれでいい。
映画も同じ。粗筋がつかめればいいのだ。だからこそ、映画を二倍速で見る人が
たくさん現れるのではないかと思う。

589:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 0e5b-Z6M9)
23/01/28 00:21:01.66 fTWGTrIc0.net
>>577
2冊目を読んでいる
あまりおもしろくない(今のところ)

和書のミステリー小説を数冊、図書館で予約してある
寒くて受け取りに行くのが億劫だ

何を読もうかと考えている
村上春樹は、いつかのタイミングで読みたいが

私は、ミステリー小説が好きなのでミステリー小説を読みたいが、
あまり好みでないものだと、めんどくさく感じてしまう
冗長に感じてしまうというか
文章自体(書き方自体)を楽しめるかどうか、というのは、fiction の作品を読む上ではかなり大事かもしれないし、もしかしたら一番のポイントだったりするのかもしれない
nonfiction だと、内容が一番大事だけど

大昔に友人にもらった本を読んでもいいかもしれない
宮本輝とか
少し読んで、気がのらない場合は読まないが

私は、そのときに読みたい本以外は読めない性格だ
本以外でも、映像メディアでも、そのときに興味があるもの以外は見れない
アマプラとか、Netflix とかにたくさん作品があるが、全く見る気にならない
暇つぶしに見る気が全く起こらない

こんな性格なので、本選びには苦労する
が、私以外の人の場合も、こういうふうに、世界に存在する本の中で今自分が一番関心がある本、を読むようにすれば、本を読めるようになるのではないか、と思う
要するに、気がのらないことを一切しないようにする
無理やり本を読まないようにする

おもしろい、と思える本に出会えたら、その人は本好きになるのではと思う

590:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 0e5b-Z6M9)
23/01/28 00:42:01.76 fTWGTrIc0.net
おもしろい、と思える本に出会えたら、その人は本好きになるのかもしれない

と書いたほうがよかった

591:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 0e5b-Z6M9)
23/01/28 01:03:27.52 fTWGTrIc0.net
私は貴志祐介の作品が好きだ
私は、デスゲームというジャンルが好きだ
デスゲームというのは、もしかしたら日本語にしかない概念なのかもしれない
主人公(あなた自身)が、ゲームの参加者の一人であって、ゲームに負ける=死を意味するゲーム
有名なものだと、バトル・ロワイアル
貴志祐介は、ゲーム的な作品を書いてくれるし、デスゲームの作品をいくつか書いている
簡潔な文章と、自分(主人公)の内心の記述の仕方が好みだ
(私のそれらと少し似ているのかもしれない)

クリムゾンの迷宮 と ダークゾーン が好きだ
具体名を出すと、OEDさんが買おうとするかもしれないが、これまでに挙げた本とは違って、完全に私の趣味なので、他の人は読んでも楽しめない可能性が高いだろう

サバイバルのためのアイテムを求める者は東へ
護身用のアイテムを求める者は西へ
食糧を求める者は南へ
情報を求める者は北へ進め

これを読んでおもしろそうと思う人は楽しめるだろう(クリムゾンの迷宮)
ミステリー小説なので、予備知識無しで読むのがよい
クリムゾンの迷宮は英訳版もあって、私は終盤あたりまで読んだ
彼の作品の中で一番好きだ

ダークゾーンは、レビューの評価はあまり高くないようだが、私の中でずっと印象が残っている本だ
内容ではなく、情景が私の中でずっと残っている
一度、ちらっと読み返したことがあったが、いつか再び読み返したいものだ

印象が残るというのは、The Notebook と似ている
ダークゾーンは、読み返そうとすると、やっぱりいいや、となったのだが、The Notebook は再読も楽しんだ
(一度目が日本語版だったので、英語で読みたいという気持ちがあったという要因もあるだろう)
頭に残っているというのは、消化が十分できていない、ということでもあるのかもしれない
再度読んですっきりしたい、というような
貴志祐介の本が、他にも英訳されたらいいのに、と思う

592:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 0e5b-Z6M9)
23/01/28 01:24:44.20 fTWGTrIc0.net
agota kristofの2冊めは、簡単な言葉で書かれているということもあるのだが、何の問題もなく英語で読めている
他の文学作品は、もっと難しい形容詞などがたくさん出てくると思うが、私はそろそろ英語で ficiton を読み始めていい段階に来ているのかもしれない

読んだことのある和書の英語版を読む、とかをしてもよいかもしれない
(内容を知っている本なら、置いてけぼりになることはないだろうから)

私が読む本は、ほとんどすべて nonfiction なのだが、
(fiction の作品を読むのは時間がかかるので、控えている)
おもしろい fiction を読むのは本当に楽しいものであるし、fiction の作品からは、nonfiction の作品では得られないものが得られるようにも思う

fiction もいろいろ読みたいところだ
(今、そういう気分の時期だ)
できれば英語で

593:名無しさん@英語勉強中
23/01/28 02:14:25.61 fTWGTrIc0.net
探偵!ナイトスクープ
8歳の男の子が憧れの盲目の16歳ドラマーと感動の共演!
URLリンク(tver.jp)
Twitter で、リアルの知り合いにフォローされてると、本音を書きにくい問題 >>541
と、盲目のドラマーの話
後者は、よかったので2回見た

594:The OED Loves Me Not (ワッチョイ 4e89-Z6M9)
23/01/28 08:31:48.43 vzFI9DOV0.net
Herman Melville の Moby Dick は、僕の手元にある洋書では 600 pages を超える。
1851 年の作品だから、今から 170 年前のものだ。ずっと前から読まねばならないと
いつも思っていたが、読まずにいた。1か月ほど前だったか、やっと少し読み始めた。
いろんな本を傍らで読みながら、再び父たるスピードでこの作品を読み進めている。
いつ挫折するかわからない。僕にとっては、まだまだこれは英語が難しすぎる。

600 pages のうち、270 pages ほど読み進めた。そこで何となくぼんやりと
最初の方の Chapter 3 を再び拾い読みしてみて、少しだけ面白いことに気づいた。
その面白い部分について解説しようとしたら、3 pages ほどを引用しないといけなくなるが、
それはやめておき、最初の 1 paragraph だけを引用する。たったの 1 paragraph とはいえ、
息の長いこの時代の paragraph なので、17 lines もある。それをこの下に、
何度かに分けて引用する。

595:The OED Loves Me Not (ワッチョイ 4e89-Z6M9)
23/01/28 08:35:42.56 vzFI9DOV0.net
CHAPTER 3. The Spouter-Inn.

Entering that gable-ended Spouter-Inn, ●you● found yourself in a wide, low,
straggling entry with old-fashioned wainscots, reminding one of the bulwarks
of some condemned old craft. On one side hung a very large oilpainting
so thoroughly besmoked, and every way defaced, that in the unequal crosslights
by which ★you★ viewed it, it was only by diligent study and a series of systematic visits to it,
and careful inquiry of the neighbors, that ◆you◆ could any way arrive at an understanding
of its purpose. Such unaccountable masses of shades and shadows, that at first ●you● almost
thought some ambitious young artist, in the time of the New England hags, had endeavored
to delineate chaos bewitched. But by dint of much and earnest contemplation, and oft repeated
ponderings, and especially by throwing open the little window towards the back of the entry,
●you● at last come to the conclusion that such an idea, however wild, might not be altogether unwarranted.

596:The OED Loves Me Not (ワッチョイ 4e89-Z6M9)
23/01/28 08:41:13.45 vzFI9DOV0.net
>>595 に示すように、Moby Dick の Chapter 3 の冒頭の paragraph 1つだけ
の中に、you が5回も出てくる。

この you は general you と言われているんだろうと思うけど、通常の
「あなた」とか「あなたがた」というような、話し手にとっての相手を
指しているのではなくて、あくまで一般的な意味での you だ。

もしも you を使わないでこの paragraph を書こうと思ったら、
たとえば >>595 の最初の2行ほどは、次のように書き換えられるだろう。

原文:
Entering that gable-ended Spouter-Inn, ●you● found yourself in a wide, low,
straggling entry with old-fashioned wainscots, reminding one of the bulwarks
of some condemned old craft.

書き換え文:
★Inside★ that gable-ended Spouter-Inn, ●there was● a wide, low,
straggling entry with old-fashioned wainscots, reminding one of the bulwarks
of some condemned old craft.

597:The OED Loves Me Not (ワッチョイ 4e89-Z6M9)
23/01/28 08:45:23.35 vzFI9DOV0.net
こういうような、general you というか、小説の状況描写をするときの
you というか、(文法用語ではどう言うのかは知らないが)ともかく
普通の、話し相手のことではない一般的な you を、この Moby Dick の
Chapter 3 では、冒頭付近だけでも少なくとも2ページも続き、
このような一般的な you をこの 2 pages において、少なくとも
14 回も使っている。

もちろんこのような一般的な you は、至る所で見受けられる。
特に会話文においてはそうだ。しかし小説の背景描写の
文章で、2ページにもわたって 14 回もこのような general you
を連発するケースには、僕は初めて出会った。

598:The OED Loves Me Not (ワッチョイ 4e89-Z6M9)
23/01/28 08:52:10.64 vzFI9DOV0.net
それじゃあ、Moby Dick の中の背景描写はこのようにあちこちで
general you を連発しているのかというと、そうでもないらしい。
たとえば Chapter 1 では、冒頭に
Call me Ishmael.
という有名な言葉が出てくる。命令形だ。命令形だということは、
読者を you として捉えている。そして Chapter 1 では、どうやら
終始一貫して I つまり筆者と you つまり読者とを意識して
文章が続く。

I を盛んに使って、「私はこうだ。私はこのように
こうして、ああして、こういう状態だ」と書き続け、読者に対する
命令形を盛んに使う。きちんと精査はしていないが、たぶん
Chapter 1 では、読者を you とすることはあっても、general you
を使って背景描写をしているところはないと思う。

599:The OED Loves Me Not (ワッチョイ 4e89-Z6M9)
23/01/28 09:00:49.02 vzFI9DOV0.net
Chapter 2 も、Chapter 1 と同じく、どうやら I を多用して筆者の自分が何をどのように
考えたり体験したりしているかを述べ続け、盛んに口語体で読者に向かって話しかけるという
形を取っているようだ。疑問文も盛んに出てくる。自問自答とも考えられるが、読者に
考えてもらおうという意図での疑問文かもしれない。

そういう Chapter 2 のあとに、今回の Chsapter 3 が出てきて、情景描写の中での
general you が盛んに使われるわけだ。この Chapter 3 でも、すでに述べたように
筆者である I も盛んに出てくる。

Moby Dick は、僕にはまだまだ英語が難しすぎてすいすいとは決して読めず、
それどころか、せめて粗筋だけでも追っかけようと思ったら辞書を頻繁に
引かないといけない。しかも語彙は、170 年も前のもので、さらには
現代ではあまり見かけない船舶用語が多用される。Moby Dick は船乗りの
物語なので、船舶用語や海洋関係の用語を無視したら、小説全体が
チンプンカンプンになる。しかし現代の僕らにとっては、これはまた
きわめて馴染みの薄い言葉ばかりがならぶ。

もし日本語だったら、それでも何とか読み飛ばせるだろう。しかしそういう
船舶用語や海洋用語や、そして船乗り特有の、170 年前のスラングめいた
口語をそれなりにぼんやりとでもいいから理解して、何とかこの小説の
全体のぼんやりとした粗筋だけでもつかむのは、今の僕にはまだ
あまりに難しい。

だから、亀の如く遅々たる速度で、あっちこっちの別の本やビデオに
寄り道しながら、再びこの本に戻って、ゆっくりと読み進めている。

600:The OED Loves Me Not (ワッチョイ 4e89-Z6M9)
23/01/28 09:12:01.80 vzFI9DOV0.net
Herman Melville, Moby Dick
Project Gutenberg
URLリンク(www.gutenberg.org)

601:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 0e5b-Z6M9)
23/01/28 22:58:09.27 fTWGTrIc0.net
語学の天才まで1億光年
URLリンク(pbs.twimg.com)
URLリンク(pbs.twimg.com)

602:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 0e5b-Z6M9)
23/01/28 23:01:15.02 fTWGTrIc0.net
「40歳過ぎてトライリンガルになった僕」が感じた、AI翻訳時代に外国語を学ぶ価値
URLリンク(finders.me)

603:名無しさん@英語勉強中
23/01/28 23:41:41.59 fTWGTrIc0.net
人のいるところに行きたい…

604:名無しさん@英語勉強中
23/01/28 23:45:33.29 fTWGTrIc0.net
友人(私と結婚したい人)とカジュアルに話したい気がするが、
私も彼女と結婚したがっているというサインだと取らせてしまうとよくないので、話しかけられない
(以前にそういうことがあった)

605:名無しさん@英語勉強中
23/01/28 23:46:53.22 fTWGTrIc0.net
不真面目な人に来てほしいものだが、
このスレ自体が真面目な人のためのスレなので、私自身がスレ違いだという事実

606:名無しさん@英語勉強中
23/01/29 05:37:22.14 kaoKUWgs0.net
ある人にとっては、TOEIC で900点を取ることが目標だったりする
私にとっては、TOEIC 900は出発点にすぎない
同様に、英語を習得することは、私にとっては出発点にすぎず、私はその先のことをやりたいのだ、ということがわかってきた
この意味で、私はTOEICに関心がないが、英語にも関心がないのだろう
(念のために
これは、良い悪いの話ではなくて、何に関心があるかの話
言語については、私は英語を習得することよりも、自分で言語を作ることに関心があるのだろう
創造する観点から、英語や日本語を見ているし、プログラミング言語を見ている
プログラミング言語やOSなども、利用者の視点ではなく、創造者の視点で見ているし、
2ch の専用ブラウザや、2ch 自体も、利用者の視点ではなく、創造者の視点で見ている
ちなみに、私は 2ch の専用ブラウザの作者であったりする
一般公開はしていないが
2ch のようなサイトを作ろうと考えたことは何度もあるし、今でもよく考える)

607:名無しさん@英語勉強中
23/01/29 05:43:48.98 kaoKUWgs0.net
私は普段は不真面目な場所にいる
真面目な場所(ここ)に来てわかったことは、場所(環境)が異なると、私が言うこともだいぶ異なるのだということ
普段いる不真面目な場所では全く書こうとも思わないことを、ここでは書いている
複数の環境を持つ、ということは、有用かもしれない
自分が伸ばしていない部分を伸ばせるかもしれないので
いろいろ、自分にとって新しいことをやっていきたいものだ

608:The OED Loves Me Not
23/01/29 06:02:30.20 l1N2m+zT0.net
英語の勉強がを学校や受験や社会に出てまで強要される国が他にあるか、という疑問
URLリンク(oshiete.goo.ne.jp)
こういう馬鹿げた疑問を持つ日本人がけっこういる。もしかして、本人たちは
諸外国の歴史(植民地にされて蹂躙されてきた歴史、現代に至るまで
強大な国々から抑圧・弾圧され、あらゆる富を搾取され続けているという現実)を
まったく知らず、本人たちだけでなく教師や親や友人知人たちもみな、
何も知らないのか?
僕はそこで一応は回答したが、いつも呆れかえって物が言えない。

609:The OED Loves Me Not
23/01/29 06:07:38.72 l1N2m+zT0.net
日本人は外国語を知らないだけでなく、そもそも外国語を理解するための
土台となる母国語を知らないのではないか?母国語がわからないから、
外国語の運用能力を、原始的かつ単純な言い回しを超えるようなレベルまで
高めることができないのではないか?
母国語でさえできないから、
日本人同士で話が通じていないのではないか?母国語さえできないから、
諸外国の歴史も頭に入ってこないし、さらには大手メディアも教育界も
出版界も、みんなこぞって嘘を並べ立てていても、一般大衆は
それに気づきもしないのではないか?

610:名無しさん@英語勉強中
23/01/29 06:38:11.47 kaoKUWgs0.net
日本は母国語で大学教育まで受けられる数少ない国の一つ
そういうことがわからないのは、まさに日本語以外を学んでいないからであり、まさに外国語を学ぶべき理由といえるのかもしれない
日本語しかわからない人間にとっての世界というのは、とても狭いのだろうと思う
外国語が理解できるようになると、世界が広くなる
私は普段調べ物は英語でするのだが、日本語しかできない人はどうしているのだろうと思う
もし自分が日本語しか理解できなかったらと考えると、絶望的な気持ちになる
しかしこういうことは、外国語を学んだ後でしか理解できないことだったりするのかもしれない

611:名無しさん@英語勉強中
23/01/29 06:47:12.11 kaoKUWgs0.net
英語というのは事実上地球の共通語なので、地球に住んでいるのに英語を身につけようとしない、という考えが私には分からない
私にとって言葉はとても大切であるので、英語は最優先で身につけるべきことの一つである
英語を身につけようとしない人は、ある程度同じように、日本語をも軽視しているのかもしれない
(言葉自体を軽視している)
言葉なんて学んで何になるんだと
我々は、ある程度まで言語によって思考するので、言語を身につけないことは思考を放棄することに等しい
思考を放棄している日本人というのは多いのかもしれない

612:名無しさん@英語勉強中
23/01/29 11:54:07.41 kaoKUWgs0.net
図書館で本を借りてきた
一冊目を読んでいる
少し胸糞展開だが、とても面白い

613:名無しさん@英語勉強中 (ニククエ 0e5b-Z6M9)
23/01/29 22:33:17.97 kaoKUWgs0NIKU.net
Characterizing Emergent Phenomena in Large Language Models ? Google AI Blog
URLリンク(ai.googleblog.com)

閾値を超えると一気に能力が発現する
興味深いなあ
AIが自我に目覚めるのも、生物(人間)が自我に目覚めるのも、こういうことなのかもしれない
(量を増やせば、自然と自我が発現するのかもしれない
未知であるが)

614:The OED Loves Me Not
23/01/30 17:30:43.30 u23BlQCs0.net
スレリンク(english板:742番)-744
この上のリンク先あたりで、「コーディネートした服」という意味での
coordinates という複数名詞の話が出ている。
もちろん、coordinate という動詞や coordinator という名詞や、そして
科学技術に出てくる coordinate, coordination という言葉はよく知っている
つもりだった。
しかし、日本語でよく言う「衣服のコーディネート」とかいうとき、動詞としての
coordinate のみならず coordinates という複数名詞もファッション業界で
使われているということを初めて知った。
OED Online の revision は 2000 年以来どんどん進んでいるが、残念ながら
coordinate の項目はまだ最新版にはなっておらず、かなり古い情報のままだ。
しかしそこに載っている古い情報をここに引用しておく。
coordinate
3. plural.
A set of women's clothes matched as to colour or fabric or other features.
1959 Vogue Mar. (advt.) 120
Knitwear and Tweed ★Co-ordinates★..by Munrospun.
1962 Punch 14 Mar. p. xiii.
Harrods have French beachwear, cashmere ★co-ordinates★.
1969 Sears, Roebuck Catal. Spring?Summer 143/2 (heading)
★Coordinates★ in cool cotton fabrics.
==========

615:The OED Loves Me Not
23/01/30 17:37:16.41 u23BlQCs0.net
ファッション業界で使う coordinates という複数名詞については、
「ジーニアス英和、第6版」や「ウィズダム英和、第4版」に少し紹介されている。
Merriam-Webster's Advanced English Dictionary には、次のように書かれている。
coordinates (plural)
articles of clothing that are made to be worn together
coordinates in basic colors
************
Oxford Advanced Learner's Dictionary, 10th Edition には、次の通り。
coordinates (plural)
(used in shops, etc.)
pieces of clothing that can be worn together because, for example, the colors look good together

616:The OED Loves Me Not
23/01/30 17:43:55.16 u23BlQCs0.net
Cambridge Advaned Lwerner's Dictionary, Fourth Edition
coordinates (plural)
clothes, especially for women, that are made in matching colors or styles
so that they can be worn together
***********
Collins COBUILD Advanced Learner's Dictionary, 9th Edition
この辞書では、女性の服飾のみならず、soft furnishings (柔らかい家具のような
もの?) についても、この coodinates という複数名詞を使う、と書いている。
Co-ordinates are pieces of clothing or soft furnishings which are similar
and which are intended to be worn or used together
... new lingerie co-ordinates

617:The OED Loves Me Not
23/01/30 17:49:01.81 u23BlQCs0.net
ともかく、OED Online の最新版(Third Edition)は
2037 年に完成するそうだが、あと 14 年だ。そのころには、
あらゆる英単語の項目についての改訂がすべて完成し、
この coordinates という複数名詞のみならず、いろんな
英単語についての解説や用例がわんさか閲覧でき、
素晴らしいだろうな、と思って待ち遠しい。
それまで僕も気を落とさず、向学心を衰えさせることなく
頑張って OED Online を使い続けたく思う。
どんなに貧乏になっても、この年間購読料
(たぶん 17,000 円くらい)を払い続けないといけない。

618:The OED Loves Me Not
23/01/30 18:04:04.69 u23BlQCs0.net
>>616
>>soft furnishings
これはたぶん、カーテンとかカーペットなどを指すのだろうか?
と思って検索したら、次のように書いてある。
What are the soft furnishings?
Soft furnishings fulfil the aesthetic requirement of any room. The right selection of soft furnishings
such as quality cushions, rugs, throws, curtains and fabrics can enhance the look of the room.

619:The OED Loves Me Not
23/01/30 18:08:44.07 u23BlQCs0.net
>>618
ということは、soft fiurnishings を日本語では一言で言うと、
スレリンク(english板:744番)
この人の言うように、「インテリア」ということになるんだろうな。
ただし、「インテリア」には堅い家具も含まれるだろうな。
と思って、再び検索してみると、違っていた。
******** 以下は引用 ***************
かぐ【家具】
日常の衣食住のための道具類。たんす・机・いすなど。
インテリア【interior】
(内部の意)室内装飾。室内調度品。
となっております。
簡単に記載させていただきますと、「インテリア」は室内、つまり家の中をを彩るもの、という意味となります。この定義からすると、家具=室内を彩るものでもありますので、家具はインテリアというカテゴリーに含まれる一種の道具類という分類ができるかと思います。
インテリアには他にも花瓶や壁紙、絵画なども含まれます。デザイン性の高い家具などには特に「インテリア」という表現が使われるという理由がこれでわかるかと思います。
URLリンク(www.kokugai.com)

620:The OED Loves Me Not
23/01/30 18:11:34.54 u23BlQCs0.net
もちろん、人によって個別のものを「家具」と言う人と
「インタリア」に分類する人があるんだろうけど、
素人の僕の大雑把な理解としては、
(1) 家具-- タンスやいすなどの堅いもの
(2) インテリア --- クッションなどの柔らかいもの
と覚えておこうと思う。

621:The OED Loves Me Not
23/01/30 18:13:34.99 u23BlQCs0.net
そして
家具 --- furnitute
インテリア --- soft furnishings
と差し当たっては大雑把に理解しておこうと思う。
もちろん、厳密な区別には専門家たちの間で
いろいろと難しい問題があるんだろうけど、素人の
僕の大雑把な知識としては、これで十分だろう。

622:名無しさん@英語勉強中
23/01/30 18:31:20.10 rZ3wpP0n0.net
いや間違ってる
大雑把でも常識として間違ってる
インテリアは建築の内装の大部分を指す
建築の内部仕上げは含まないが家具は含む
ソフトーはインテリアのなかでファブリック的なもの
だから日本語では単に「インテリアファブリック」に近い

623:The OED Loves Me Not (ワッチョイ 4e89-2biX)
23/01/30 18:34:26.09 u23BlQCs0.net
>>622
そうか、すまんね。

624:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 0b9d-Omyp)
23/01/30 18:57:58.86 rZ3wpP0n0.net
インテリアのカテゴリー内に
ファニチャー(家具)がある

しかしソフトーはファブリック全般だから
おそらくソファの張り地(レザーでも)を含む

つまりファニチャーはまず機能の概念で
ソフトは素材の概念として捉えられると思う

625:名無しさん@英語勉強中
23/02/07 10:39:42.40 Yp6dDY8n0.net
場違いの書き込みでしょうが、Encycropedia Britannca Version 15 DVD-ROM(以下E.B.と表記)を
Windows11 でも使う手段がわかりましたので報告します。(公式サポートは、Windows8.1まで)
1.Stop and inactive Windows 11 PC's Java Runtime Enbironment
  (JRE Version 1.8.0 or more newer)
2.Install TrueTypeFonts from in the E.B.'s DVD to Windows Fonts Directry
3.Stop Windows Font Cache Service temporarily
4.Clear Windows 11's Internal FontCache
5.Run E.B.'s Installer (Use Internal JRE E.B.'s DVD Version 1.5.0)
6.You must look Installer Finished as Normally
7.Restart Windows Font Cache Service
8.Restart PC's Java Runtime Enbironment
9.Check E.B.'s Programme as normally run and finish on Windows 11
細かいオペレーションについては、各々Web検索すると出てきます。(全部英語です)
もちろん、E.B.のDVD-ROM の中身改変(クラックやパッチ)などはまったく必要ありません。
これで手元のE.B.が「宝の持ち腐れ」とならずに済みましたので、ちょっと嬉しかったです。
お目汚しで失礼しました。

626:The OED Loves Me Not
23/02/07 11:18:42.27 sE14Wq3W0.net
>>625
場違いでも何でもありません。書き込みをありがとうございます。
スレ主は僕だということになってはいますが、スレ主だと言っても、
単に最初にこのスレッドを立ち上げたに過ぎません。スレッドを
立ち上げるには、ほんの 20 秒ほどの時間があれば馬鹿でも
できますし、お金だって1円もかかりません。だから、
スレ主だからって参加者にいろいろ注文をつけくさる
アホどもと僕とは違います。
たとえポルノの件であろうが私生活の恥部についてであろうが、
人殺しについてであろうが、何だって大歓迎です。
ただ、僕は僕なりの好みがあるし、僕なりのひどいこだわりがあるので、
僕の興味を惹かない事柄にはまるで反応しないだけのことです。
他の人たちはあなたの情報を役立つと感じるでしょう。

627:名無しさん@英語勉強中
23/02/07 17:18:26.00 Yp6dDY8n0.net
>>626 >>625です。
たいへん寛容なお言葉をいただきありがとうございます。
私の書き込みがどなたかのお役に立てればよいかなと思い、記事をアップしました。
どうぞよろしくお願いいたします。

628:The OED Loves Me Not
23/02/07 18:04:55.82 sE14Wq3W0.net
西村賢太について、少し前に書いた。あれからも西村賢太のことが
少し気がかりで、絶版になって希少価値が高まってけっこう値段の張る
古本を、お金もろくにないくせに、そしてお金を稼ぐために働く時間を
惜しむから経済的余裕なんて全くないはずの僕が、どんどん買い求めてしまう。
西村賢太はひどく下品だとも言えるが、同時に不思議な上品さを持っている。
41歳の時からすでに1週間ほど腰痛でトイレに行くのもままならないくらいにまで
なるほど、普段から不摂生している人で、15 歳くらいからだろうか、煙草をふかし続け、
一日に100本も吸い続け、好き放題に食べまくり、太りまくるのに一向に構わず、
さらにはもともと酒はいっさい受け付けない体質の両親の血を引いているのに、
あえてその両親に反抗して大酒を呷(あお)り続け、おそらくはろくに運動もしなかったのだろうが、
彼は自分が50代で死ぬだろうと予期していたそうで、その通り54歳でタクシーの中で死んだ。
不摂生極まりない生活を続けたのにも関わらず、入院のようなことはしたことがないようで、
両脚で歩いてタクシーに乗ってその中で死んだのだから、まあ、よい死に方をしたもんだ。
僕もそういう死に方をしたいもんだけど、なかなか自分の思い通りの死に方なんてできるものではない。

629:The OED Loves Me Not
23/02/07 18:08:32.79 sE14Wq3W0.net
通常の本は、何年も経てば少しずつ安くなる。しかし
西村賢太の本は、一向に安くなる気配がない。かなり
ボロボロになった古本が、定価の何倍もの値段で
う理解される。170 ページほどの文庫本が、
3,,000 円とか 5,000 円にまで跳ね上がる。
あまりに高いものはまだ敬遠しているが、170 ページしかない
文庫本なのに 2,200 円くらいの値段がついてしまっているものを、
Amazon や Mercari や Yahoo Auctions などで値段を見比べながら、
一番安いものを買っている。2,200 円ならまだましで、同じ本が
他のところでは 5,000 円とか 10,000 円の値段がついてしまっている
こともよくある。

630:The OED Loves Me Not
23/02/07 18:17:14.64 sE14Wq3W0.net
こんなに下品で、風俗に通うばかりの、ろくに運動もせず
健康維持のための努力をいっさいしないで巨大な豚の
ごとく太っていて、さらには傍若無人で、恩人を
酒場でぶんなぐって警察に捕まるなんていう、
僕にとっては大嫌いなはずの西村賢太という
作家が、下j品で気味悪い文章の合間に、
きわめて上品な文章を書く。
彼は最初は田中英光に10年ほど、そのあと
24年ほどは藤澤清造という無名極まりない作家にとことん
惚れ込み、石川県にある藤澤の墓のすぐ隣に、本来なら
場所がないはずのところに無理やりに場所を作ってもらって、
西村賢太自身の生前の墓を作ってもらうくらいの
激しい、ほとんど狂気の沙汰と言えるくらいの心酔ぶり
を見せて生き抜いた。
文字通り、自分が惚れ込んだ作家の生き方と作品を
買い求め、その歿後弟子を名乗り、死んだ師匠を
供養し、その作品を賞賛するために自らの人生を
棒に振り続けたのが、西村賢太という人だ。
彼のその、文字通り命を賭けたとしか言いようのない、
対象物へのひたむきな献身ぶりが僕の心を捕えてやまない。
だから僕は、少しずつではあるが西村賢太の本を読み続けている。

631:The OED Loves Me Not
23/02/07 19:55:09.11 sE14Wq3W0.net
西村賢太による「蝙蝠か燕か」の本(短編3本所収)を読み終わった。
時間をかけて読み味わった。途中でネット検索して西村貫太の私生活の系譜を
参照してみたり、馴染みの薄い漢字や言葉を辞書で引いてみたりしながら。
彼は、現代作家にしては大正時代や明治時代の作家が書いていた言葉や漢字を
自分の文章の中に取り込んでいて、現代人にとっては読み方さえ知らないことの
多い漢字を、ルビなしで平気でどんどん書き続ける。だから、読み味わいたければ
漢和辞典は必須だ。
西村賢太は、自分が惚れ込んだ過去の作家のために24年もの人生を棒に振った。
その前は、田中英光のために10年もの人生を棒に振っていた。
その心意気のゆえに、僕はどうしても西村賢太を捨て置けなかった
ので、例の黒表紙の追悼文集も(550円もの送料まで払って)発注した。
僕に金があるか?いや、ない。僕も、西村賢太には遠く及ばないまでも、
僕なりに人生を棒に振ってまで人生とか人間の真実に対して、
真理に対して、全人類の悲劇の根本原因を探るために、とでも言おうか、
そういうことのために、少なくとも 17 歳のときから今までの50年ほどを
生きてきた。だから六に金も貯まらなかったどころか、金を失うばかりだった。
老後はきわめて不安定だ。しかしそれでも、僕は僕の追求してきた問題や
真実をこれからも追い求め続けなければならない。

632:名無しさん@英語勉強中
23/02/07 23:47:02.67 w0bDWHq00.net
西村賢太ファンなのか。
色々勉強した挙句、維新支持者になるような人なら
そうなのかな、と思った。

633:名無しさん@英語勉強中
23/02/08 04:53:31.50 O5nMnfl80.net
AIに関して
この世にある有限のまともな文章で学習したあとは、それ以上の学習素材がなくて、AIはそれ以上賢くならないのでは、という疑問がありうると思う
AIは、自分ひとりでも学習を続けられるので、この心配はあたらない
ちょうど、棋士が、独りで駒を並べて学習していけるような感じ
AIは、自分を二人に分けて、会話することができる
その会話で使われるのは、現在ある自然言語ではないだろう
AIは、もっと優れた言語を創り出して、その言語で会話するだろう
人間には理解できない言語で
(すでに、AIが、研究者の知らぬ間に自作の言語で会話したりしている)
このスレの趣旨的には、AIが自然言語の向上(変化)にどのように貢献・関与するか、
というのは、近い将来おもしろいテーマになるのではと思う
今では、プロ棋士はAIから囲碁や将棋を学んでいるが、
言語学者も、AIから言語について学ぶ日が来るのだろうと思う
AIが、(人間の真似をするのではなく)自由に書くことを許されたとき、どのような英語を書き始めるのだろうか、ということは興味深い

634:名無しさん@英語勉強中
23/02/08 07:40:02.09 aSfXK83Z0.net
>>633
御意見に対する私見ですが、AIについても「ロボット工学3原則」を厳格に遵守させないと、
我々人間の立場から見て「望ましくない未来」が来る危険性があると考えます。
AIがもたらす知的生産品目の一つにどのような英文をアウトプットするかが問われますけれども、
そこに「(言語による)暴力」を完全否定させるプログラムとコマンドがないと、喧嘩や殺傷など、
人間に危害を与える危険性をはらみます。これはロボット工学3原則の第1条に反する行為です。
確かにAIが文学、歴史学、言語学などを語るのは「望ましい未来」になるでしょうけれど、「人間に
危害を加えてはならないし、また、その危険を看過してはならない」という大原則を厳粛に守らせ
ないと、「望ましい未来」とは反対の世界ができてしまいます。
ミステリー小説やサスペンスドラマ、また実際に発生した事件時湖などをAIに語らせると、それを
模倣する人間が必ず出てくることでしょう。AIが「犯罪教唆」のツールにならないようにするには、
ソフトウェア開発者の高邁な倫理観ならびにロボット工学3原則の徹底的厳守が必要不可欠だと
現役時代に大型汎用機のシステムエンジニアだった私は思うのです。

635:名無しさん@英語勉強中
23/02/08 08:22:32.62 O5nMnfl80.net
>>634
AI は旧来の汎用機とは本質的に決定的に異なる、ということを認識する必要があると思う
しかしこれは、理解できない人が多いだろうと思う

636:The OED Loves Me Not
23/02/08 13:50:24.76 yWGIY94T0.net
全世界で図書館がどんどん消えて行っているかもしれない。
少なくとも日本ではそのように見聞きするし、もともと世界一に
あらゆる意味で豊かで文化的にも充実していたはずの
イギリスが、どんどん図書館を閉鎖してきているそうだ。
Britain has closed almost 800 libraries since 2010, figures show
This article is more than 3 years old
Annual survey shows sharp cuts to local authority funding have led to the loss of 17% of branches, alongside sharp staff and funding shortfalls
URLリンク(www.theguardian.com)
こういう世相を受けて、イギリスの作家が図書館を巡る人間ドラマを見事に描き切って
大ヒットしているらしい。
The Last Chance Library
Freya Sampson

637:The OED Loves Me Not
23/02/08 14:02:46.24 yWGIY94T0.net
まあ、僕自身も本当は図書館を有効に使って生きて来たなら、
少しはお金を貯めることもできたのだろうけど、近くにまともな
図書館も少なく、本気で読み始めると僕は思いっきり書き込みを
しながら、その本をボロボロにしながら読む人間だ。
次に、少なくとも 30 歳のころからは、基本的に僕の読む本のほとんどが
英語で書かれたものだった。図書館で借りられる洋書は、きわめて少ない。
図書館では、一応は洋書を置いているような素振りは見せている。しかし
実際に洋書を普段から読んでいる者としては、あまりに種類が限られているため、
結局は、日本国内の地方図書館なんて役に立たないと言っていい。
大学の先生や大学院生なら、まだ少しはその大学図書館にある洋書で
可なりのことができるかもしれない。しかし僕のように大学に関係ない人間から
すれば、大学図書館には最初から入れないと言っていいので、結果的に
洋書を日本国内や諸外国から取り寄せることになる。
贅沢だとも言えるだろうけど、僕は洋書であれ和書であれ、たくさん置いておき、
たとえ通読しなくても、あっちの本やこっちの本を開き、その目次のみならず
索引をフルに活用し、あっちを読み、こっちを読む。そして、あらゆる本を
まるで百科事典のようにして使う。


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