[ここ壊れてます] .net
>>126
★★★ ネタバレ注意 ★★★
Lois Lowry の "The Giver" のあらすじ
この社会では、大昔に、平和な社会の実現のためには ●●●都合の悪いことはすべて
否定し、社会の構成員たちのほとんどはそれを知らないで一生を暮らす。
そのおかげで、平静な日々を送る。●●● その代りに、あまり充実感のない平坦な
生活を送ることになる。
>>128
真実を知ることは大いなる歓びと名誉を伴うものかと思いきや、実は実に苦しい。
そのことは、現実の僕らが現代社会において体験していることと共通している。
●●●表面上の幸せを満喫したければ、真実を知ることを拒否すればいい。自分にとって
都合の悪いことは、片っ端から嘘だと言い張り、自分にとって都合のいいことだけを
信じて生きていけばいい。●●●
================
自分にとって都合の悪いことは何でも嘘だと言い張りさえすれば、自分は何も努力も
せず、平安の中で一生を暮らすことができる。この小説に出てくる人々は、
今のこの現実の世界の人々のほとんどと同じだ。