22/08/24 11:57:43.72 /IAm0osi0.net
>>332
文法用語を知らない俺だから、文法用語の由来なんて余計のこと何も知らないけど、
大陸ヨーロッパの諸言語(つまりフランス語・イタリア語・ドイツ語など)と
古英語に比べると、現代英語の文法体系はものすごく単純だ。
中国語の文法体系ほど単純ではないけどね。だから、大陸ヨーロッパでの文法用語とは
違った用語を使わないと、英語みたいな単純な言語を説明するにはふさわしくないと思う。
そもそも、大陸ヨーロッパの諸言語に出てくる接続法は、subjunctive とか(フランス語の)
subjonctif とかラテン語の subjunctivus から由来する。それは sub + jungere というふうに
分解でき、jungere は joint みたいな意味合いだから、「下または横にくっつける
(つなぐ)」という意味から「接続法」と日本語に翻訳できるわけだ。
そして大陸ヨーロッパ言語では、文字通り言葉と言葉を「接続する」働きをしているから
その文法的な働きを「接続法」と言っているらしいのだ。
しかし英語の仮定法とかいうものは、別に接続らしきことをしていない。
まあ、もっと詳しい人が解説してくれるだろうけどね。ネット上を探したら、こういう
ことをくどくど解説してくれてる人もたくさんいるだろうよ。