20/04/27 01:14:52 JFv5B0P4d.net
他人の本には語るべきことがないので自分の本のことを。
何だ宣伝じゃないかと思った人。
そうだね、そういう面はあるよ。
否定はしない。
でも、自分の書いたものには自信も責任もあるので、はっきりしたことが言える。
ちゃんと英語に向かい合いたいというなら「英文読解百の原則」上・下(大和書房)
書いた自分が言うのも何だけど、この本は手強い。
だからこそ、乗り越えてほしい第一のハードルだ。
英語に対するアプローチはもちろん、「ものを考える」ということがどういうことかを伝えたいと思って書いた本だ。
古い本だけど、内容的には多分相当斬新(というより少数派なんだけどね)。
この本と格闘して日々を過ごせば、外出の難しい毎日を有意義に過ごせることは間違いない。
そこまでいきなり行けない、という人は「富田の基礎から学ぶビジュアル英文読解基本ルール編」(代々木ライブラリー)がいい。
百の原則に書いた内容のうち根幹となる部分をなるべくわかりやすく書いたもの。
これには演習用の「構文把握編」があるんだけど、こちらは手に入りにくいのかも。
絶版になっていたら電子書籍化しようかな。
英文法に関しては「富田の入試英文法Ver.1-解法の基礎」。
これは電子書籍になっていたはず。
英文法に対するアプローチとしてはかなり体系的にまとまっていると自分では思っている。
英単語は色々単語集をもっているんだろうし、まだ「暗記しまくり」の時期ではないからほどほどでいいけど、単に暗記するには飽き足りないなら「とみ単」(大和書房)。
覚えないで済ませるために何をすればいいかという単語集の存在意義を根底からひっくり返すような本。
覚える、ということに関していうなら、英語を理解する上では動詞の「文型」を始めとする「後ろに続く言葉の特徴」を正確に記憶しておくことが必須なので、今覚えるなら動詞からがいい。
私が作っているものではVerbsという動詞集がある。