19/06/03 23:29:26.64 GNHVjxLo0.net
Q 入試問題の長文の指導のポイントについて、時間が足りない、読み切れないといった悩みを抱えています。
訓練法等について何かアドバイスをいただけますか。
A 私は生徒には「決して速く読もうとしてはいけない」といいます。問題は「正しく」読むことです。
ほとんどの学生は読み方が間違っているため、時間がかかるのではなく、いくら時間をかけてもわからない状態にあります。
彼らが先に進むのは理解したからではなく、諦めたからです。
諦めて適当に考え、そのまま次に行く、これを繰り返しても学習効果も上がりませんし、全く速くもなりません。
できの良い生徒は、決して時間が足らないと言わないのですが、それは、「できる」ということは「手がかりを簡単に見つけられる」ということであり、「手がかりが簡単に見つけられ」れば問題は速く解決できて速く進みます。
学生たちの問題は常に「手がかりを見つける能力が欠けていること」であって、それを「時間」の問題に矮小化するのは論点のすり替えです。
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