17/06/15 22:10:05.17 vsVuAdKK0.net
1.指揮者の仕事
指揮者の仕事はたくさんあるわけだが、だいたい次の 5つに大別できる。
曲の解釈
曲は楽譜のとおり演奏すればいいわけではない。 作曲者の意図を理解し、その曲を生かすための様々な工夫が必要である。
これは解釈(アナリーゼ)といい、指揮者にとって最も重要な仕事である。例えば楽 譜に書かれている記号や指示をどのように表現するか、
更にその曲のねらいをよりよく表現するために、また指揮者としての独自の表現をどのように追加するか を決める。
テンポ、強弱、音色、音量のバランスなどのコントロールで、曲にはさまざまな個性や生命が吹き込まれるのである。