紙の英和辞典について語るスレ8at ENGLISH
紙の英和辞典について語るスレ8 - 暇つぶし2ch223:名無しさん@英語勉強中
16/03/31 06:42:55.10 34UHvdZn.net
>>188-197 あたりで here-, there- where- を prefix として使ったたくさんの
単語や hence, thence, whence についての話をしたけど、同じように hither,
thither, whither もある。hitherto だけは法律関係のみならず、少し堅い書き言葉
として大いに今でも使われている。
The Economist 社が刊行している Saugato Datta 著の "Economics" という
ベストセラーにも出てきたと記憶している。週刊誌である The Economist にもしょっちゅう
出てきていたような記憶がある。それくらいに、hitherto だけは堅いとはいえ今でも
健在だということだ。
でもさすがに thither, whither は今では法律関係の文献にさえ登場しないのでは
ないか?しかし Shakespeare の時代には健在だったから面白い。いま読んでいる
"A Midsummer Night's Dream" という2時間ほどで終わる短い脚本にさえ、
三つ合計で 9 回も出てくる。
(1) hither (6回)
  My gentle Puck, come ●hither●. (あとは省略)
(2) thither (1回)
  To have his sight ●thither● and back again.
(3) whither (2回)
  (3-1) God speed fair Helena! ●whither● away?
  (3-2) How now, spirit! ●whither● wander you?
出典:URLリンク(shakespeare.mit.edu)


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