15/12/11 06:51:02.86 5eafb7eZ.net
>>608
数十年にわたって英語を勉強するつもりであり、第二外国語は(あとになって忘れても
いいから、少なくとも一時的には)日常会話がある程度はできる程度にまで習得する
つもりなのであれば、長い目で見ればドイツ語もフランス語も両方とも、同じように
役立ちます。
ただし、差しあたって大学での単位を取るだけで、第二外国語をあまり真剣に勉強する
気がないのであれば、ドイツ語を取れば楽です。ドイツ語は、学習の初期(具体的には
最初の少なくとも 1,000時間のあいだ)は、英語を多少とも知っていれば実に楽に
習得できます。簡単な単語や簡単な文法事項が、すべて英語に似ているからです。
しかし、第二外国語を少なくとも毎日1時間、そして何年もやり続ける覚悟があるのなら、
フランス語を勉強した方が、ゆくゆくは得です。英語の抽象的な単語が、フランス語に
似ているどころか、まったく同じ部分も多いからです。さらには、政治経済、ビジネスや
学問芸術でフランス語が使われることが多いので、あとで非常に助かります。
ただ、英語を本気でやり続けるつもりなのであれば、どちらか一方で終わらせず、
ゆくゆくは両方とも、少なくとも1年ずつ勉強しておくことを奨めます。