勝手に翻訳教室at ENGLISH
勝手に翻訳教室 - 暇つぶし2ch300:名無しさん@英語勉強中
15/11/12 21:25:47.54 K8eaFMBJ.net
>>297の続き
Japan has been a close historical ally of the United States since the end
of World War II. During a recent Presidential visit to Japan, US President
Barack Obama described the East Asian country as "one of America’s closest
allies in the world". Today's publication adds to previous WikiLeaks publications
showing systematic mass spying conducted by US intelligence against the US-allied
governments of Brazil "Bugging Brazil", France "Espionnage Elysee" and Germany
"The Euro Intercepts"; "All the Chancellor's Men".

301:必殺翻訳人
15/11/12 21:28:07.22 K8eaFMBJ.net
>>300
日本は第二次大戦後以来、アメリカにとって歴史的にきわめて親密な同盟国でした。
最近の日本訪問の折、オバマ米大統領はこの極東の国を「アメリカにとって、
世界でもっとも親しい同盟国のひとつ」と表現しました。しかし、本日公開する文書は、
ウィキリークスがこれまでに発表してきた以下の文書と同じく、アメリカの諜報機関が
同盟諸国に対して組織的で大規模なスパイ活動を行っていたことを明確に示すものです。
(ブラジルに対しておこなわれた諜報活動は「Bugging Brazil(ブラジルに対する
盗聴)」、フランスに対してのものは「Espionnage Elysee(仏大統領に対する諜報
活動)」、ドイツに対してのものは「The Euro Intercepts(ユーロ諸国に対する盗聴)」
および「All the Chancellor's Men(首相の側近みんな)」とそれぞれタイトルを付された、
これまでのウィキリークス発表の文書を参照)

302:名無しさん@英語勉強中
15/11/12 21:30:30.10 K8eaFMBJ.net
>>300の続き
Read the full list of NSA high priority targets for Japan published today here.
WikiLeaks' journalism is entirely supported by the general public. If you would
like to support more work like this, please visit URLリンク(wikileaks.org)

303:必殺翻訳人
15/11/12 21:33:38.88 K8eaFMBJ.net
>>302
本日公開するNSAの日本に対するトップ標的リストの全貌はこちらをクリック。
ウィキリークスの報道活動はもっぱら一般市民の支援によって成り立っています。
このような活動をさらに支援したいとお考えの方は下記のサイトをご覧ください。
URLリンク(wikileaks.org)

304:必殺翻訳人
15/11/16 15:41:14.41 HpmvfdVX.net
念のため訳注:
>>286の Target Tokyo について。
文書名(ファイル名)の Target Tokyo は、>>300の文章に出てきた文書名
(ファイル名)の
Bugging Brazil(ブラジルに対する盗聴)
Espionnage Elysee(仏大統領に対する諜報活動)
がそれぞれ、BやEの頭韻を踏んでいるのと同様に、Tで韻を踏んだ形と
なっています。
>>300の All the Chancellor's Men について。
All the Chancellor's Men(首相の側近みんな)という文書名は、有名な
童謡「ハンプティ・ダンプティの唄」の中に出てくる「all the king's men
(王様のけらいもみんな)」という語句のもじりです。
以上のように、ウィキリークスの今回の文書名(ファイル名)は「遊び心」のある
名前がつけられています。ですから、あまり Target Tokyo という言い回しに
深刻な意味を読み取る必要はありません。
また、もちろん、この場合のTokyo(東京)は「日本政府」の意味です。

305:名無しさん@英語勉強中
15/11/16 16:53:51.92 HpmvfdVX.net
出典: トム・ハートマンのラジオ
URLリンク(www.truth-out.org)
Radiation levels at the Fukushima nuclear power plant in Japan may be
increasing.
According to a recent article in The Japan Times, radiation levels of
9.4 sieverts have been detected in a building connected to reactor
number 2, which was devastated by the massive tsunami back in 2011.
And, for those of us who aren't nuclear experts, that means levels
are high enough to cause death after just 45 minutes of exposure.
Those levels are so high, they have prevented further examination of
the contaminated building - even with the use of a remote-controlled robot.
(続く)

306:名無しさん@英語勉強中
15/11/16 17:55:02.53 HpmvfdVX.net
>>305の続き
However, further details about the dangerous levels have been few
and far between. The Tokyo Electric Power Company (Tepco) continues
to be quite secretive about the ongoing clean up, and the international
community has appeared uninterested in pressing Tepco for more information.
Despite the fact that it's been more than four years since the earthquake
and tsunami took out the plant, Tepco is no closer to a real solution.
The ongoing disaster at Fukushima is too big, and too dangerous, for
one corporation to be solving alone, and it's time for the international
community to intervene.

307:名無しさん@英語勉強中
15/11/17 10:37:47.35 rxWnqTpI.net
【F. Scott Fitzgerald "The Great Gatsby"】
今、この小説の最初の方をちらほらと読んでて、都会の喧噪の中での静かな孤独を
描いた次の一節の美しさに感動したので、下手な和訳を試みてみる。本当にきれいな
文章なので、他の人たちにも、原文を読んでほしいと思っている。なお、最初の
[= the narrator of...] という部分は、僕が説明のために付け加えた。
(1) I [= the narrator of the novel, Nick Carraway] began to like New York,
  俺(小説の語り手、Nick Carraway)は、ニューヨークが気に入ってきた。
(2) the racy, adventurous feel of it at night,
  夜のこの町の淫らで大胆な雰囲気、
(3) and the satisfaction that the constant flicker of men and women
  and machines gives to the restless eye.
  そして変化を求める目に男女の姿や機械の様子によるちらつきが与えてくれる
  満足感のことも、俺は好きになったのだ。
(4) I liked to walk up Fifth Avenue
  俺は5番街を歩き、
(5) and pick out romantic women from the crowd
  情熱的な女を群集の中から選び出し、
(6) and imagine that in a few minutes I was going to enter into their lives,
  数分後にはその女たちと深い関係に入り込んでいきながらも、
(7) and no one would ever know or disapprove.
  そのことを誰も気に留めず非難もしないのだと想像して楽しんでいた。
(8) Sometimes, in my mind, I followed them to their apartments
  on the corners of hidden streets,
  ときには、心の中で、その女たちの住む裏通りの隅にあるマンションにまでついていくと、
(9) and they turned and smiled back at me
  女たちは振り返り、微笑みかけたあと、   
(10) before they faded through a door into warm darkness.
  マンションの扉を通って、温かな暗闇の中へとゆっくり消えていくのを想像したりもした。
(続く)

308:名無しさん@英語勉強中
15/11/17 10:49:16.80 rxWnqTpI.net
>>307 からの続き 【The Great Gatsby】
(11) At the enchanted metropolitan twilight
  魔法のかかった都会の薄明りの中で、
(12) I felt a haunting loneliness sometimes,
  ときには孤独が付きまとうこともあった。
(13) and felt it in others
  そして他の人々もそれを感じているのだと俺は思った。
(14) - poor young clerks who loitered in front of windows waiting
  貧しい若い会社員や店員が職場の窓の前でぶらぶらして時間をつぶし、
(15) until it was time for a solitary restaurant dinner
  たった一人で食堂に入って夕食を取る。
(15) - young clerks in the dusk,
  夕暮れの中の若い社員や店員が
(16) wasting the most poignant moments of night and life.
  夜や人生のうち最高に痛切な瞬間を浪費してしまっていた。
    F. Scott Fitzgerald, "The Great Gatsby," Chapter 3,
      Everyman's Library, p.48

309:必殺翻訳人
15/11/17 17:20:45.34 ohBB/lDP.net
>>305
日本のフクシマ原子力発電所における放射能レベルが上昇しているかもしれません。
ジャパン・タイムズ紙の最近の記事によりますと、当該発電所の2号機に付随する
建物において9.4シーベルトの放射能レベルを検知したとのことです。この2号機は
2011年の大津波により大きな損傷をこうむっていました。原子力の専門家ではない
私たちにとってはっきりしているのは、この放射能レベルがきわめて高いレベルであり、
たった45分間それに曝されただけで死に至るということです。そして、それほどの
高いレベルのために、当の汚染された建物を詳しく調べることは難しくなっています
―たとえ、遠隔操作できるロボットを使用するとしても、です。

310:必殺翻訳人
15/11/17 17:24:54.00 ohBB/lDP.net
>>306
ところが、この危険なレベルの放射能に関する詳細な情報はきわめてわずかです。
東京電力(Tepco)は目下進められている除染作業について依然ほとんど口を開こうと
しません。また、国際社会も東京電力にもっと情報を開示するよう促すことには
関心がないようです。大地震と大津波がこの発電所を襲ってからすでに4年以上が
すぎました。けれども、東京電力は真の解決の方へは少しも近づいていません。
フクシマで今進行している災厄は、たったひとつの会社が解決を模索するにはあまりに
巨大であり、あまりに危険なものです。国際社会が介入すべき時が来ています。

311:必殺翻訳人
15/11/17 22:09:11.42 ohBB/lDP.net
>>307
言っちゃあ悪いけど、そういう頻繁な改行と日本語訳を間にはさむやり方だと
原文の美しさが味わいにくくなっちゃう。
原文は一段落まとめて載せた方がいいと思う。
ということで、おいらが再度引用させてもらう↓

312:必殺翻訳人
15/11/17 22:11:37.77 ohBB/lDP.net
I began to like New York, the racy, adventurous feel of it at night, and
the satisfaction that the constant flicker of men and women and machines
gives to the restless eye. I liked to walk up Fifth Avenue and pick out
romantic women from the crowd and imagine that in a few minutes I was going
to enter into their lives, and no one would ever know or disapprove. Sometimes,
in my mind, I followed them to their apartments on the corners of hidden
streets, and they turned and smiled back at me before they faded through
a door into warm darkness. At the enchanted metropolitan twilight I felt
a haunting loneliness sometimes, and felt it in others --- poor young clerks
who loitered in front of windows waiting until it was time for a solitary
restaurant dinner --- young clerks in the dusk, wasting the most poignant
moments of night and life.

313:名無しさん@英語勉強中
15/11/18 10:10:28.21 s9C89BPP.net
>>311
必殺翻訳人さんの考えは、尊重する。でも僕は、ちょうどそれとは反対の感じ方を持っている。
一番よいのは、まず原文をすべて引用し、そのあとに原文と日本語とを一行ずつ交差させて
表示し、最後に日本語だけを再びすべて引用しなおす。合計、3回の引用を行う。
でもそんなことをするとスレを消費し過ぎるので、今回のようにしてみた。原文をまとめて
味わうには、簡単に Project Gutenberg などが利用できる。それから、
このように原文と日本文とを一行ずつ表示することについては、もちろん弊害もあろうけど、
大きな利点もある。つまり、どこからどこまでの原文をどのように和訳しているのかを
訳者本人も読者も確認しやすい。どこをどのように誤訳したりごまかしたり、訳漏れしたり
しているかがすぐにわかる。だからこそ僕はこのやり方をずっと採用してきた。残念ながら
このやり方は、単に他の人とは違ったやり方を採用することによって奇をてらって目立ちたがって
いるだけだと曲解されてひどく攻撃されたり、スレの行数を消費し過ぎるを言われてきた。
僕個人としては、このように一行ごとに交差したように表示されたような訳文しか読む気がしない。原文だけ
ドカンと表示され、そのあとに訳文だけをドカンと表示されると、僕は初めから読まない。
読むとしたら原文だけを読む。なお、このような試みを行う場所は他にいくらでもあり、
すでに盛んにあちこちでやってきたので、僕は他へ行ってもかまわない。よそへ行ってくれ
という趣旨であれば、すぐに退去する。

314:名無しさん@英語勉強中
15/11/18 12:29:25.87 3gEb2nO8.net
これは武蔵と小次郎の争いで2ちゃんにはもったいないですね。
御二人には今まで随分教えて頂き心から感謝しております。
御二人とも独自路線でこのスレへの書き込みを継続して下さい。

315:必殺翻訳人
15/11/18 13:11:25.72 NRqbz3vx.net
>>313
了解した。
どうもこの溝は埋められそうにない(笑)
「原文をまとめて味わうには、簡単に Project Gutenberg などが利用できる。」
うーん、これだと、しゅっぱなから閲覧者が一々調べなきゃならないからねえ。
おいらはまずは原文の美しさあるいは内容の充実を、なるべく妨げないように
提示したい。すっきりした形で提示したいと思う。原著者と原文に対する
おいらなりの敬意の表し方だ。
だから、おいらは逆に「一行ごとに交差したように表示されたような訳文」
や原文は「読む気がしない」。
結局、
「まず原文をすべて引用し、そのあとに原文と日本語とを一行ずつ交差させて
表示し、最後に日本語だけを再びすべて引用しなおす。合計、3回の引用を行う。」
でいいんじゃないですか。
自分の好きなようにやってもらって構わない。
おいらは今後も淡々と原文を一括して掲げ、一括して訳文を提示するだけです。

316:必殺翻訳人
15/11/18 13:24:41.28 NRqbz3vx.net
>>314
「今まで随分教えて頂き~」
うーん、こちらはあんまり人に教えたような覚えはないんだけど。
少しは参考になってるのかな。
疑問点があれば質問してください。

317:名無しさん@英語勉強中
15/11/18 14:32:06.80 /WHPKoP4.net
杓子定規に翻訳するのは疲れるぜ。
Don't be trapped by dogmaは「この犬野郎どもが」
I understandは「勃起しマスタ」
と訳したい。

318:名無しさん@英語勉強中
15/11/19 07:18:15.86 G3gWjyW4.net
>>315
>>まず原文をすべて引用し、(中略)合計、3回の引用を行う。
なるほど。そうしてもいいのなら、遠慮なくそうさせてもらう。
原文と和文とを一行ごとに交差させるのを嫌がる人もちゃんといて、
それにはちゃんとした理由があることもわかった。ありがとう。

319:名無しさん@英語勉強中
15/11/19 10:52:56.87 jQTEez58.net
>>318
ご活躍期待しております。

320:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 09:19:43.36 VCV17z5K.net
【F. Scott Fitzgerald "The Great Gatsby," Chapter 1 の冒頭】
IN MY YOUNGER and more vulnerable years my father gave
me some advice that I've been turning over in my mind ever since.
  'Whenever you feel like criticizing anyone,' he told me,
'just remember that all the people in this world haven't had
the advantages that you've had.'
  He didn't say any more, but we've always been unusually
communicative in a reserved way, and I understood that he
meant a great deal more than that. In consequence, I'm
inclined to reserve all judgments, a habit that has opened up
many curious natures to me and also made me the victim of
not a few veteran bores. The abnormal mind is quick to
detect and attach itself to this quality when it appears in a
normal person, and so it came about that in college I was
unjustly accused of being a politician, because I was privy to
the secret griefs of wild, unknown men. Most of the
confidences were unsought - frequently I have feigned sleep,
preoccupation, or a hostile levity when I realized by some
unmistakable sign that an intimate revelation was quivering
on the horizon; for the intimate revelations of young men, or
at least the terms in which they express them, are usually
plagiaristic and marred by obvious suppressions. Reserving
judgments is a matter of infinite hope. I am still a little afraid
of missing something if I forget that, as my father snobbishly
suggested, and I snobbishly repeat, a sense of the fundamental
decencies is parcelled out unequally at birth.

321:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 10:09:49.26 VCV17z5K.net
>>320
(1) IN MY YOUNGER and more vulnerable years
  私がまだ若く傷つきやすい年頃だったとき、
(2) my father gave me some advice
  父は一つ助言してくれたのだが、
(3) that I've been turning over in my mind ever since.
  それ以来その言葉をずっと心の中で反芻してきた。
(4) 'Whenever you feel like criticizing anyone,' he told me,
  「人を批判したくなったときにはだな、
(5) 'just remember that all the people in this world
  世の中にいる人みんなが
(6) haven't had the advantages that you've had.'
  自分と同じ強みを持ってるわけじゃないんだと思い直さないといけないな」と父は言うのだった。
(7) He didn't say any more,
  父はそれ以上のことは言わなかったが、
(8) but we've always been unusually communicative in a reserved way,
  父も私も常に、稀に見るほど控えめにしか物を言わないタイプなので、
(9) and I understood that he meant a great deal more than that.
  それ以上にたくさんのことを言おうとしていたのだということが私にはわかった。
(10) In consequence, I'm inclined to reserve all judgments,
  結果として私には、他人への批判はすべて控える傾向があり、
(11) a habit that has opened up many curious natures to me
  そのためたくさんの奇妙な人たちが私に心を開くことになり、
(12) and also made me the victim of not a few veteran bores.
  さらにはかなり多くの相当につまらない人たちの餌食になってしまった。

322:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 10:33:18.51 VCV17z5K.net
>>320
(13) The abnormal mind is quick to detect
and attach itself to this quality when it appears in a normal person,
  異常な性格を持つ人は、こういう気質が普通の人間の中に現れたときには、
  目ざとく見つけ出し、それに粘着してくる。
(14) and so it came about that in college I was unjustly accused of being a politician,
  というわけで、大学では、策士だという言いがかりをつけられることになってしまったが、
(15) because I was privy to the secret griefs of wild, unknown men.
  これも、性格の激しい未知の男たちが密かに抱く哀しみを知ってしまっていたからだった。
(16) Most of the confidences were unsought
  秘密を打ち明けられたとはいえ、たいていは私がそうしてくれと求めたわけではなく、
(17) - frequently I have feigned sleep, preoccupation, or a hostile levity
when I realized by some unmistakable sign that an intimate revelation was quivering on the horizon;
  それどころか、心の奥底を私に打ち明ける相手の気分が地平線の彼方で息づいている
  という気配をはっきりと私が察知したときには、眠ったふりをしたり、忙しいふりをしたり、
  あるいは冗談などで軽くかわしたりすることもたびたびだった。
(18) for the intimate revelations of young men, or at least the terms in which they express them,
  というのも、若い男たちが内心を打ち明けたり、あるいは少なくとも彼らが秘密を打ち明けてくるやり方というのは、
(19) are usually plagiaristic and marred by obvious suppressions.
  通常は他人の悩みを真似しているだけであり、明らかに本人がそれを抑制していて、
  台無しにしてしまっているからだ。

323:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 11:11:30.34 VCV17z5K.net
>>320
(20) Reserving judgments is a matter of infinite hope.
  批判を差し控えるというのは、限りない希望があるということである。
(21) I am still a little afraid of missing something
if I forget that, as my father snobbishly suggested, and I snobbishly repeat,
a sense of the fundamental decencies is parcelled out unequally at birth.
  父が気取って示唆し、私もここで気取って書きとめているが、基本的な礼儀についての
  感覚というものは生まれつき個人差があるのだということを私が忘れているとしたら、
  何かを見失っているということになると今でも思っている。

324:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 11:18:15.16 VCV17z5K.net
>>320
 私がまだ若く傷つきやすい年頃だったとき、父は一つ助言してくれたのだが、
それ以来その言葉をずっと心の中で反芻してきた。
 「人を批判したくなったときにはだな、世の中にいる人みんなが 自分と同じ強みを
持ってるわけじゃないんだと思い直さないといけないな」と父は言うのだった。
 父はそれ以上のことは言わなかったが、父も私も常に、稀に見るほど控えめにしか
物を言わないタイプなので、それ以上にたくさんのことを言おうとしていたのだということが
私にはわかった。結果として私には、他人への批判はすべて控える傾向があり、
そのためたくさんの奇妙な人たちが私に心を開くことになり、さらにはかなり多くの相当に
つまらない人たちの餌食になってしまった。異常な性格を持つ人は、こういう気質が
普通の人間の中に現れたときには、目ざとく見つけ出し、それに粘着してくる。というわけで、
大学では、策士だという言いがかりをつけられることになってしまったが、これも、性格の
激しい未知の男たちが密かに抱く哀しみを知ってしまっていたからだった。秘密を打ち明け
られたとはいえ、たいていは私がそうしてくれと求めたわけではなく、それどころか、
心の奥底を私に打ち明ける相手の気分が地平線の彼方で息づいているという気配を
はっきりと私が察知したときには、眠ったふりをしたり、忙しいふりをしたり、あるいは
冗談などで軽くかわしたりすることもたびたびだった。というのも、若い男たちが内心を
打ち明けたり、あるいは少なくとも彼らが秘密を打ち明けてくるやり方というのは、通常は
他人の悩みを真似しているだけであり、明らかに本人がそれを抑制していて、台無しに
してしまっているからだ。批判を差し控えるというのは、限りない希望があるということで
ある。父が気取って示唆し、私もここで気取って書きとめているが、基本的な礼儀に
ついての感覚というものは生まれつき個人差があるのだということを私が忘れていると
したら、何かを見失っているということになると今でも思っている。

325:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 11:28:02.21 VCV17z5K.net
>>320-324 にて、少しばかり "The Great Gatsby" の冒頭を訳してみた。たった
これだけのことであり、難しいわけでも何でもなさそうだと思ったが、これだけでも僕に
とっては難しかった。細かい部分が僕にはまるでわかっていないからこそ、こなれた
和訳ができていないのだ。
プロの翻訳家たちによる邦訳本を持っている人は、もしよかったら該当箇所を
ここに写し書きしてくれてもいい。あるいは、僕の誤訳などが見つかったら、
遠慮なく教えてほしい。もちろん、面倒ならどうぞ無視してくれてかまわない。
僕は僕の勉強のために和訳してみただけだし、基本的には僕は美しい英文を
読んで味わうことだけが目的であって、まともな和訳を作り出したり翻訳の
勉強をしようなどとは思ってはいない。ましてや、僕の和訳を人に読んでもらいたい
などとも思っていない。
ただ、プロの素晴らしい邦訳本を本屋で買って読む気はないけど、たまたま僕の和訳を
ここで斜め読みして、少しでも英米文学の名作と言われる作品群を自分で
原文で読んでみたいという気になってくれることがあったとしたら、実に光栄だ。

326:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 11:43:28.61 VCV17z5K.net
>>320 の続き 【"The Great Gatsby," Chapter 1】
  And, after boasting this way of my tolerance, I come to
the admission that it has a limit. Conduct may be founded on
the hard rock or the wet marshes, but after a certain point I
don't care what it's founded on. When I came back from the
East last autumn I felt that I wanted the world to be in
uniform and at a sort of moral attention for ever; I wanted no
more riotous excursions with privileged glimpses into the
human heart. Only Gatsby, the man who gives his name to
this book, was exempt from my reaction - Gatsby, who
represented everything for which I have an unaffected scorn.
If personality is an unbroken series of successful gestures, then
there was something gorgeous about him, some heightened
sensitivity to the promises of life, as if he were related to one
of those intricate machines that register earthquakes ten
thousand miles away. This responsiveness had nothing to do
with that flabby impressionability which is dignified under
the name of the 'creative temperament' - it was an extraordinary
gift for hope, a romantic readiness such as I have never
found in any other person and which it is not likely I shall
ever find again. No - Gatsby turned out all right at the end;
it is what preyed on Gatsby, what foul dust floated in the
wake of his dreams that temporarily closed out my interest in
the abortive sorrows and short-winded elations of men.
   (F. Scott Fitzgerald "The Great Gatsby," Everyman's Library, pp.3-4)

327:必殺翻訳人
15/11/20 12:19:17.67 CmliNtmP.net
ageた方がいいね

328:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 12:23:06.99 VCV17z5K.net
>>326
(22) And, after boasting this way of my tolerance,
  そして、このように自分の寛大な心を自慢した上で、
(23) I come to the admission that it has a limit.
  これには限度があると私は認める。
(24) Conduct may be founded on the hard rock or the wet marshes,
  振る舞いというものの土台は硬い岩だったり沼地だったりするのだが、
(25) but after a certain point I don't care what it's founded on.
  ある点を越えたら、土台は何かなんて、私にとってはどうでもいい。
(26) When I came back from the East last autumn
  こないだの秋(去年の秋?)に東部から戻ってきたときには、
(27) I felt that I wanted the world to be in uniform and at a sort of moral attention for ever;
  世の中がいつまでも均一で、一種の精神的な「気をつけ」の姿勢でいてほしいと思った。
(28) I wanted no more riotous excursions with privileged glimpses into the human heart.
  人間の心の中を覗き込むという特権を持ってどんちゃん騒ぎの遠出をするのは懲り懲りだった。
(29) Only Gatsby, the man who gives his name to this book,
  ただギャツビーだけ、この本の題名になるこの男に対してだけは、
(30) was exempt from my reaction
  私の反応は違っていた。
(31) - Gatsby, who represented everything for which I have an unaffected scorn.
  ギャツビー、そう、私が自然と軽蔑しているあらゆるものを体現している男。

329:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 12:35:24.59 VCV17z5K.net
>>328
さっそく誤訳した。【 】の中が訂正部分。
(31) - Gatsby, who represented everything for which I have an unaffected scorn.
  ギャツビー、そう、私が自然と軽蔑しているあらゆるものを体現してい【た】男。
ところで、まだこの小説を読んでいない人に対してはネタバレになるだろうから、
プロットをまだ知りたくはない人は、僕がときどき書く筋書きなどは読まないように
してほしい。
Gatsby という男は小説の最後で殺される。そのあとに、1920年代のアメリカ東部の
狂乱の雰囲気につくづく嫌気が差し、自分の生まれ故郷である西部の人々の
伝統的な生き方が恋しくなって、小説の語り手 Nick Carraway は帰っていく。
だから、この小説は、ほとんどが過去形になっている。Gatsby は死んでいるから、
余計のこと過去形でないといけない。

330:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 13:07:05.38 VCV17z5K.net
>>326
(32) If personality is an unbroken series of successful gestures,
  意思表示がうまく行われ、それが途切れなく続いたものが人柄というものだとすれば、
(33) then there was something gorgeous about him,
  彼(ギャツビー)には華やかなところ、
(34) some heightened sensitivity to the promises of life,
  つまり人生の前途に対する一種の高い感性があったが、
(35) as if he were related to one of those intricate machines
   that register earthquakes ten thousand miles away.
  それはまるで、彼が1万マイルも先の地震を記録する複雑な機械につながっているかのようだった。
(36) This responsiveness had nothing to do with that flabby impressionability
   which is dignified under the name of the 'creative temperament'
  この愛想のよさは、「クリエイティブな気質」などというふうに尊重されてしまって
  いる例の締りのない感受性とは関係がない。
(37) - it was an extraordinary gift for hope,
  それは希望を抱く稀な才能であり、
(38) a romantic readiness such as I have never found in any other person
  私が他の誰の心の中にも見たことのないような、
(39) and which it is not likely I shall ever find again.
  そしてこれからも見ることがなさそうなロマンに満ちた覚悟だった。

331:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 13:09:12.96 VCV17z5K.net
★ところで、"The Great Gatsby" は、アメリカの Middle West(おそらくは Fitzgerald 自身の
出身地である Minnesota)出身で Yale University を出た Nick Carraway
が書いているという設定になっているが、登場人物はみんなアメリカ英語丸出しで
しゃべっているのに、Nick という語り手の書き言葉だけはイギリス英語のように思える。
上記の一節でも、(39) で I shall と言っているし、(もちろんアメリカ人
も特別なときに I shall と言うこともあるだろうけど)引用符はイギリス式の
single quotation marks (つまり ' xxx ' という符号) になっている。
もしかしたらこの小説の発表された 1925 年ごろのアメリカ人にはまだイギリス的な
書き方が残っていたのかもしれないし、あるいは Fitzgerald 自身がイギリス英語
っぽい書き方が好きな作家であったに過ぎないのかもしれない。それについては
まだ僕にはわからない。
そう言えば、アメリカ映画でも、たとえば1940年以前の少し古い映画では、アメリカ英語
臭い発音ではなく、イギリス英語っぽい発音で役者たちにしゃべらせているように思える。
少し古い時代には、やはりアメリカ人はイギリス英語を残していたのだろうかと思ったりもする。

332:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 13:30:30.05 VCV17z5K.net
>>326
(40) No - Gatsby turned out all right at the end;
  ギャツビーは、最終的にはいい人柄を見せたのだ。
(41) it is what preyed on Gatsby,
  ギャツビーを餌食にし、
(42) what foul dust floated in the wake of his dreams
  彼の夢をきっかけとして舞い上がった汚い埃(ほこり)こそが、
(43) that temporarily closed out my interest in
   the abortive sorrows and short-winded elations of men.
  男たち(人々?)の失敗の哀しみや息も絶え絶えの歓びに対する私の興味を
  一時的に閉め出してしまったのだった。

333:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 13:38:22.16 VCV17z5K.net
>>326
そして、このように自分の寛大な心を自慢した上で、これには限度があると私は認める。
振る舞いというものの土台は硬い岩だったり沼地だったりするのだが、ある点を越えたら、
土台は何かなんて、私にとってはどうでもいい。こないだの秋(去年の秋?)に東部から
戻ってきたときには、世の中がいつまでも均一で、一種の精神的な「気をつけ」の姿勢で
いてほしいと思った。人間の心の中を覗き込むという特権を持ってどんちゃん騒ぎの遠出を
するのは懲り懲りだった。ただギャツビーだけ、この本の題名になるこの男に対してだけは、
私の反応は違っていた。ギャツビー、そう、私が自然と軽蔑しているあらゆるものを
体現していた男。意思表示がうまく行われ、それが途切れなく続いたものが人柄という
ものだとすれば、彼(ギャツビー)には華やかなところ、つまり人生の前途に対する一種の
高い感性があったが、それはまるで、彼が1万マイルも先の地震を記録する複雑な機械に
つながっているかのようだった。この愛想のよさは、「クリエイティブな気質」などという
ふうに尊重されてしまっている例の締りのない感受性とは関係がない。それは希望を抱く
稀な才能であり、私が他の誰の心の中にも見たことのないような、そしてこれからも見る
ことがなさそうなロマンに満ちた覚悟だった。ギャツビーは、最終的にはいい人柄を見せた
のだ。ギャツビーを餌食にし、彼の夢をきっかけとして舞い上がった汚い埃(ほこり)
こそが、男たち(人々?)の失敗の哀しみや息も絶え絶えの歓びに対する私の興味を
一時的に閉め出してしまったのだった。

334:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 13:44:38.19 VCV17z5K.net
>>332
  (40) No - Gatsby turned out all right at the end;
ここにある No は、直前の >>330 の (39) あたりを受けたものではないはずだ。
実はそれよりもずっと前の >>328 にある
  (31) - Gatsby, who represented everything for which I have an unaffected scorn.
という一節に対して No と言っているようだ。このように、No という言葉が直前ではなく
何行も前のことに対する言葉として使われることもあるらしいことを知って、面白く感じる。

335:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 14:06:14.72 VCV17z5K.net
【小説の書かれた時代を反映する言葉づかい】
"The Great Gatsby" は、the Jazz Age とか the Roaring Twenties と呼ばれる
1920年代のうちの 1925 年に出版された。著者 Fitzgerald は、このようなぎらぎらした
性欲と金銭欲とにまみれた時代を体現する生き方をしたらしい。
1920 年、彼が 24 歳のときに発表した "This Side of Paradise" が売れまくり、
一躍、時代の寵児になってしまい、その時代のスポークスマンになってしまったそうだ。
その当時に出入りしていたダンスホールなどで踊り狂っていた flappers の一人であった
17歳の美女である Zelda に惚れ込んでいて求婚していたものの、裕福な家庭で
何不自由なく育った彼女は、まだ売れてはいなかった作家志望の Fitzgerald と結婚
しようとはしなかった。1920年、24歳になって大成功したため、さっそく二人は結婚した。
そのあと1929年になり、the Great Depression が勃発し、その直後に Zelda は
nervous breakdown を患い、病院送りになった。Fitzgerald は遊び狂う時代の雰囲気
に完全には背を向けることができず、金を使いまくって遊びまくっていたようだが、膨大な
支出を賄うためにつまらない仕事もたくさんしたようであり、才能を無駄遣いした
(squandered his talent) と言われているそうだ。そしてアルコール中毒を患い、
1940年、Hollywood で脚本を書いていた彼は、44歳の若さで中毒をこじらせて死んだ。
時代に翻弄された人生だったようだ。そんな彼は、1920年代の the Roaring Twenties
の真っただ中を生きて、その時代の雰囲気をそのまま文章に綴ったのだった。その中の
一冊が、この "The Great Gatsby" なんだそうだ。

僕はこの小説をこの数日で読了したとはいえ、まだ十分には味わえていない。原文でたったの
150ページ。日本語訳の文庫本ならおそらく 300 ページ以下と思われる小さな本だし、
難しそうでもないんだけど、内容が濃いように思う。簡単に書いてあって誰でも読めそうな
もんなんだけど、実はその中にたくさんの仕掛けが組み込んであり、濃密で味わい深く
美しい文章が綿綿と続く。

336:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 14:15:28.09 VCV17z5K.net
1925年という、この小説 "The Great Gatsby" の出版された時期を反映する言葉づかい
が興味深い。
(1) >>332 の (43) などで、おそらくは現代なら people などと言いそうなところを
men と言っている。
(2) 女性は馬鹿の美人である方が幸せだ、という考えが流布していた時代を
繁栄する言葉も出てくる。Gatsby の元恋人である Daisy が自分の娘について言った言葉。
  "I'm glad it's a girl. And I hope she'll be a fool - that's
  the best thing a girl can be in this world, a beautiful little fool."
     (Chapter 1 の終わりごろ)
(3) アメリカにいる黒人のことを今では Afro-American(s), African American(s) と
言うことが多く、ときには black(s) とも言うが、決して negro(s), Negro(s) とは
(学術文献における「黒人種」という意味での専門用語としては別として)言わない。
しかしこの小説では、最後の方で黒人が出てくるが、彼の名前が出てこないだけでなく、
"a negro" と何度も呼ばれる。

337:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 17:31:22.20 hv/C9Lej.net
ここはEnglish板の奇跡、最後の砦
そしてEnglish板の存在理由

338:名無しさん@英語勉強中
15/11/20 18:19:15.63 VCV17z5K.net
"The Great Gatsby" を一度だけざあっと通読して、言葉づかいとしてもう一つ気づいた
小さなことは、gay という言葉を homosexual という意味ではなく enjoyable, happy
という意味で盛んに使っていることだ。Project Gutenberg で検索すると、
gay (as adjective and adverb), gayety, gayeties という形で、合計 13 回も
使っているが、もちろんこの時代の、しかも homosexual が一人も出てこない小説に
おいては、homosexual という意味では一度も使っていない。このように、古い文献を
読む上での一つのささやかな楽しみとして、現代と違った言葉づかいを確認するという
ものがある。

339:名無しさん@英語勉強中
15/11/21 20:29:13.01 bYFMdbTa.net
みなさんはご存じと思うけど、もともと Sparknotes という黄色の下地に黒い文字を
あしらった薄い本のシリーズで、あらゆる古典作品を解説しまくっているものがある。
今ではそれぞれのその本のうちの一部をネット上で無料で読める。無料で読める部分
だけでも、ちゃんと読むとかなりの分量だし、内容がかなり濃い。もちろんのことながら、
"The Great Gatsby" についての注釈も、
   URLリンク(www.sparknotes.com)
ここにたくさん収録されている。
僕は昨日ここに書いたコメントは、"The Great Gatsby" の小説そのものを一度だけ
ざあっと通読したあとに、このコメントをすべて読んだあとに書いたのだった。このネット上の
無料の注釈は、"The Great Gatsby" のコメントだけでも、ペーパーバックに換算すると
20ページくらいになりそうだ。(ちゃんと数えたわけではない。)とても読みごたえがあり、
面白く、実にためになるので、ご存じない方はぜひとも大いに活用することをお奨めする。

340:名無しさん@英語勉強中
15/11/22 18:56:43.35 KcIaOZY9.net
>>326 の続き
My family have been prominent, well-to-do people in this
Middle Western city for three generations. The Carraways
are something of a clan, and we have a tradition that we're
descended from the Dukes of Buccleuch, but the actual
founder of my line was my grandfather's brother, who came
here in fifty-one, sent a substitute to the Civil War, and
started the wholesale hardware business that my father carries
on to-day.
     F. Scott Fitzgerald "The Great Gatsby,"
       Everyman's Library, p.4 (Chapter 1 の冒頭あたり)

341:名無しさん@英語勉強中
15/11/22 19:19:40.40 KcIaOZY9.net
>>340
(44) My family have been prominent, well-to-do people
    in this Middle Western city for three generations.
  私の家系は、3世代にわたって、この中西部の町に住む傑出した富裕な家系である。
(45) The Carraways are something of a clan,
  Carraway 家はちょっとした一族であり、
(46) and we have a tradition that we're descended from the Dukes of Buccleuch,
  何人かの Buccleuch 公爵からの末裔であるという言い伝えがあるが、
(47) but the actual founder of my line was my grandfather's brother,
  実際に私の家系を創り上げたのは、祖父の兄弟の一人であり、
(48) who came here in fifty-one,
  その人がこの町に 1851 年にやってきて、
(49) sent a substitute to the Civil War,
  南北戦争に身代わりを送り込み、
(50) and started the wholesale hardware business
  金物(武器?)の卸売りを始め、
(51) that my father carries on to-day.
  父が今それを受け継いでいるのだ。
     F. Scott Fitzgerald "The Great Gatsby,"
       Everyman's Library, p.4 (Chapter 1 の冒頭あたり)

342:名無しさん@英語勉強中
15/11/22 19:20:17.40 KcIaOZY9.net
>>341 の (44) では、"this Middle Western city" と言っているが、this とは言っても、
その前後のどこを見てもどの町であるかは言っていない。だからこの this は具体的な
何かを指した this ではなく、語り手が心理的に特定の町をイメージしていて、
読者にはその町がどの町かを知らせることなく話を進めるときの this の使い方であるようだ。
このような this は、ご存じだろうけど、会話で頻繁に出てくる。男の自分が出会った
女に恋してしまって、その女とどういう関係にあって、どういう問題が起こったかを
告白するとき、最初に語り手がよく I met this girl. と言うことが多い。もちろん
相手はどの女なのかさっぱりわからない。語り手は心の中で自分の愛している女を
イメージしているので、this girl と言いたくなるのだ。しかし本来の、いわば
「厳密な意味で正しい」英語では、I met a girl (OR woman). と言わねば
ならないところだ。

343:名無しさん@英語勉強中
15/11/22 19:23:22.60 KcIaOZY9.net
>>340
私の家系は、3世代にわたってこの中西部の町に住む傑出した富裕な家系である。
Carraway 家はちょっとした一族であり、何人かの Buccleuch 公爵からの末裔であると
いう言い伝えがあるが、実際に私の家系を創り上げたのは、祖父の兄弟の一人であり、
その人がこの町に 1851 年にやってきて、南北戦争に身代わりを送り込み、金物
(武器?)の卸売りを始め、父が今それを受け継いでいるのだ。
     F. Scott Fitzgerald "The Great Gatsby,"
       Everyman's Library, p.4 (Chapter 1 の冒頭あたり)

344:名無しさん@英語勉強中
15/11/22 19:38:37.27 KcIaOZY9.net
>>340 の続き
I never saw this great-uncle, but I'm supposed to look like
him - with special reference to the rather hard-boiled
painting that hangs in father's office. I graduated from New
Haven in 1915, just a quarter of a century after my father,
and a little later I participated in that delayed Teutonic
migration known as the Great War. I enjoyed the counter-raid
so thoroughly that I came back restless. Instead of being
the warm centre of the world, the Middle West now seemed
like the ragged edge of the universe - so I decided to go East
and learn the bond business. Everybody I knew was in the
bond business, so I supposed it could support one more single
man. All my aunts and uncles talked it over as if they were
choosing a prep school for me, and finally said, 'Why -
ye-es,' with very grave, hesitant faces. Father agreed to
finance me for a year, and after various delays I came East,
permanently, I thought, in the spring of twenty-two.
   F. Scott Fitzgerald "The Great Gatsby," Chapter 1,
     Everyman's Library, pp.4-5

345:名無しさん@英語勉強中
15/11/22 20:21:00.94 KcIaOZY9.net
>>344
(52) I never saw this great-uncle,
  私はこの大叔父に会ったことはないが、
(53) but I'm supposed to look like him
  私はこの人に似ているという話である。
(54) - with special reference to the 【rather】 hard-boiled painting
    that hangs in father's office.
  このことを言うとき、みんなは、父の事務所に掛かっている、
  けっこうドライな表情の油絵を特に話題に出すのである。
(55) I graduated from New Haven in 1915,
  私は 1915 年に New Haven にある Yale University を卒業したが、
(56) just a quarter of a century after my father,
  その年はちょうど、父がそこを卒業してから四半世紀あとであり、
(57) and a little later I participated
    in that delayed Teutonic migration known as the Great War.
  そのあと少し経ってから、私は「大戦争」(the Great War) と呼ばれる
  例の遅ればせながらのドイツ民族大移動(つまり第一次大戦)に出兵したのである。
(58) I enjoyed the counter-raid so thoroughly
  私はこの対抗襲撃に参加するのがとことん楽しかったので、
(59) that I came back restless.
  戦争が終わって戻って来ても落ち着かなかった。
(59) Instead of being the 【warm】【centre】 of the world,
  中西部は世の中の熱烈な中心となることはなく、
(60) the Middle West now seemed like the ragged edge of the universe
  そのときには宇宙のごつごつした末端のように思えたので、
(61) - so I decided to go East and learn the bond business.
  私は東部に向かい、債券を扱う仕事を身に着けることにした。(続く)

346:名無しさん@英語勉強中
15/11/22 20:21:32.78 KcIaOZY9.net
>>344 の後半
(62) Everybody I knew was in the bond business,
  知り合いはみな債券の仕事についていたので、
(63) so I supposed it could support one more single man.
  独身の私がもう一人この分野に参入してもやっていけるだろうと思ったのだ。
(64) All my aunts and uncles talked it over
    as if they were choosing a prep school for me,
  叔父叔母はみな、私のために(大学進学準備のための)
  私立高等学校を選ぶときのように話し合い、
(65) and finally said, 'Why - ye-es,' with very grave, hesitant faces.
  最終的には「そりゃ、いいでしょうけど」と、非常に深刻でためらいがちな顔つきをして言った。
(66) Father agreed to finance me for a year,
  父は向こう一年間の仕送りに同意してくれて、
(67) and after various delays I came East,
  いろいろな理由で出発が遅れたあと東部にやってきたが、
(68) permanently, I thought, in the spring of twenty-two.
  それは1922年のことであり、永住するつもりでやってきたのであった。

347:名無しさん@英語勉強中
15/11/22 20:33:51.50 KcIaOZY9.net
>>331 にて、この小説の語り手 Nick Carraway だけはイギリス英語で書いているように
思えると書いたが、やはりそのようだ。ここでも、イギリス英語が少し顔を覗かせている。
>>345 の (54) では、rather を使っているが、辞書によるとこれはイギリス英語で
よく使われ、アメリカ英語では kind of を代わりに使うということだ。
(59) の warm は「熱烈な」という意味で使っているが、このような意味での warm は
現代アメリカ英語ではあまり使わず、少し古いイギリス英語のような気がするが、
どうだろうか?少なくとも、僕が愛読している England 人の Constance Garnett による
Fyodor Dostoevsky の "Crime and Punishment" の英訳(1914年に発表されたもの)
には、そのような意味での warm や warmly が頻繁に出てくる。
(59) の centre 綴りは、明らかにイギリス英語だ。

348:名無しさん@英語勉強中
15/11/22 20:40:55.47 KcIaOZY9.net
>>344
私はこの大叔父に会ったことはないが、私はこの人に似ているという話である。それを
口にするとき、みんなは、父の事務所に掛かっているけっこうドライな表情の油絵を特に
話題に出すのである。私は 1915 年に New Haven にある Yale University を
卒業したが、その年はちょうど、父がそこを卒業してから四半世紀あとであり、そのあと
少し経ってから、私は「大戦争」(the Great War) と呼ばれる例の遅ればせながらの
ドイツ民族大移動(つまり第一次大戦)に出兵したのである。私はこの対抗襲撃に
参加するのがとことん楽しかったので、戦争が終わって戻って来ても落ち着かなかった。
中西部は世の中の熱烈な中心となることはなく、そのときには宇宙のごつごつした末端の
ように思えたので、私は東部に向かい、債券を扱う仕事を身に着けることにした。
知り合いはみな債券の仕事についていたので、独身の私がもう一人この分野に参入しても
やっていけるだろうと思ったのだ。叔父叔母はみな、私のために(大学進学準備のための)
私立高等学校を選ぶときのように話し合い、最終的には「そりゃ、いいでしょうけど」と、
非常に深刻でためらいがちな顔つきをして言った。父は向こう一年間の仕送りに同意して
くれて、いろいろな理由で出発が遅れたあと東部にやってきたが、それは1922年のことで
あり、永住するつもりでやってきたのであった。

349:名無しさん@英語勉強中
15/11/24 13:42:46.25 RAjow7vi.net
ageておこう

350:北欧赤人
15/11/24 20:10:49.74 yWt2gGUC.net
URLリンク(www.youtube.com)
もまえらはいつになったら、creepyはcreepの派生語である罵倒語であるという意味を習うのだ。

351:名無しさん@英語勉強中
15/11/27 09:14:53.27 fcQw7oZ4.net
This paper proposes a model where firms invest in secrecy to limit technological spillovers accruing to their competitors,
in addition to investing in cost-reducing R&D. The main result of the paper is that increases in spillovers increase secrecy,
suggesting that legal and strategic protection are substitutes. Higher product differentiation is associated with higher levels of innovation and lower levels of secrecy.
An increase in the size of the market, a reduction in the cost of secrecy, or a reduction in the cost of R&D, all lead to an increase in secrecy.
As for the effect of spillovers on effective cost reduction, it is positive when products are sufficiently differentiated, and has an inverted-U shape with low product differentiation.
Compared to price competition, quantity competition yields higher levels of R&D, secrecy and effective cost reduction.

352:名無しさん@英語勉強中
15/12/07 20:16:43.83 gNSSKYI/.net
The reason why I came to Japan was I could not afford myself in the UK.
I have been here for more than 20 years and soon after my second wife became pregnant,
12 years ago, I met my lovely angel. Then we started to live together
and she raised the funds to open the bar.
Even when the bar was in deficit, she borrowed enough money from her father.
Now I can't part from her … Until another young and rich Japanese lady comes to me!

353:名無しさん@英語勉強中
15/12/17 15:32:37.52 dK/sg1i8.net
ヘブライ語でアリサ・イリーニチナ・アミエーラと検索した結果
URLリンク(i.imgur.com)

354:名無しさん@英語勉強中
16/01/01 17:48:20.78 sVV2Big4.net
>>351
この論文はコスト削減の研究開発への投資の加え、競争企業にもたらされる技術溢出を制限するために、企業が機密保持に
投資するモデルを提案するものである。
この論文の要旨は、技術溢出の増加はそれを防ぐため機密保持を助長し、法的及び戦略的な保護
は機密保持の控えの役割を果たすにすぎないことを示唆している。
高度の商品差別化は高度の革新と低度の機密保持とに関連づけられる。
市場規模の増加、秘密保持費用の削減、研究開発費の削減はすべて機密保持の増加に
つながる。
効果的な費用削減方法についての溢出の影響に関しては、製品が充分差別化
されているときはその影響が見られ、低い製品の差別化には逆U型すなわち
凸型のグラクとなる。
価格競争と比べ、生産量競争は高度の研究開発、機密保持、効果的なコスト
削減をもたらす。

355:名無しさん@英語勉強中
16/01/01 17:50:32.29 sVV2Big4.net
This paper proposes a model where firms invest in secrecy to limit technological spillovers accruing to their competitors,
in addition to investing in cost-reducing R&D. The main result of the paper is that increases in spillovers increase secrecy,
suggesting that legal and strategic protection are substitutes. Higher product differentiation is associated with higher levels of innovation and lower levels of secrecy.
An increase in the size of the market, a reduction in the cost of secrecy, or a reduction in the cost of R&D, all lead to an increase in secrecy.
As for the effect of spillovers on effective cost reduction, it is positive when products are sufficiently differentiated, and has an inverted-U shape with low product differentiation.
Compared to price competition, quantity competition yields higher levels of R&D, secrecy and effective cost reduction.

この論文はコスト削減の研究開発への投資の加え、競争企業にもたらされる技術溢出を制限するために、企業が機密保持に
投資するモデルを提案するものである。
この論文の要旨は、技術溢出の増加はそれを防ぐため機密保持を助長し、法的及び戦略的な保護
は機密保持の控えの役割を果たすにすぎないことを示唆している。
高度の商品差別化は高度の革新と低度の機密保持とに関連づけられる。
市場規模の増加、秘密保持費用の削減、研究開発費の削減はすべて機密保持の増加に
つながる。
効果的な費用削減方法についての溢出の影響に関しては、製品が充分差別化
されているときはその影響が見られ、低い製品の差別化には逆U型すなわち
凸型のグラクとなる。
価格競争と比べ、生産量競争は高度の研究開発、機密保持、効果的なコスト
削減をもたらす。

356:必殺翻訳人
16/01/01 21:24:06.16 vpWzX4kz.net
ありゃ、そのうち気が向いたらやろうかと思ってたが、
先越されちゃったよ。
それにしても「技術溢出」なんて言葉があるのか。

357:名無しさん@英語勉強中
16/01/01 23:49:19.59 X1/MawsQ.net
>>355
溢出→流出
生産量競争→数量競争
がいいと思う。

358:名無しさん@英語勉強中
16/01/02 00:38:39.73 oG2YIj8h.net
This paper proposes a model where firms invest in secrecy to limit technological spillovers accruing to their competitors,
in addition to investing in cost-reducing R&D. The main result of the paper is that increases in spillovers increase secrecy,
suggesting that legal and strategic protection are substitutes. Higher product differentiation is associated with higher levels of innovation and lower levels of secrecy.
An increase in the size of the market, a reduction in the cost of secrecy, or a reduction in the cost of R&D, all lead to an increase in secrecy.
As for the effect of spillovers on effective cost reduction, it is positive when products are sufficiently differentiated, and has an inverted-U shape with low product differentiation.
Compared to price competition, quantity competition yields higher levels of R&D, secrecy and effective cost reduction.

この論文はコスト削減の研究開発への投資に加え、競争企業にもたらされる技術溢出を制限するために、企業が機密保持に
投資するモデルを提案するものである。
この論文の要旨は、技術溢出の増加はそれを防ぐため機密保持を助長し、法的及び戦略的な保護
は機密保持の控えの役割を果たすにすぎないことを示唆している。
高度の商品差別化は高度の革新と低度の機密保持とに関連づけられる。
市場規模の増加、秘密保持費用の削減、研究開発費の削減はすべて機密保持の増加に
つながる。
効果的な費用削減方法についての溢出の影響に関しては、製品が充分差別化
されている時は、その影響は正のグラフ向きとなり、低い製品の差別化しかされていない時は逆U型、すなわち
凸型のグラク向きとなる。
価格競争と比べ、数量競争はさらに高度の研究開発、機密保持、効果的なコスト
削減をもたらす。

359:必殺翻訳人
16/01/03 18:02:12.07 6Swt1QA+.net
クルーグマンのブログの訳は当分やめると書いたが、別のスレでクルーグマン
の文章の解読に手間取っているもよう。
なので、その回のブログ全体を訳出してみることにした。
議論になったのは「紙の英和辞典について語るスレ3」の>>433以降のレス。
取り上げられているクルーグマンのブログは12月29日の分。
以下にまず原文を引用する。
Policy Effectiveness Since 2008
December 29, 2015 12:37 pm
I came down pretty hard on Tim Taylor yesterday, but with reason. There is
simply no reason any reputable economist should, at this late date, be saying
things like “We tried huge stimulus, but it didn’t work, so maybe
fiscal policy is ineffective.” This just flies in the face of the facts.
Three points:
(続く)

360:必殺翻訳人
16/01/03 18:04:17.02 6Swt1QA+.net
1. Actual stimulus was only modest-sized and short-lived, as I documented
in my previous post.
2. Since 2010, the distinguishing feature of fiscal policy has been
how contractionary it has been compared with previous experience.
That’s not just me talking; it has been repeatedly documented by the IMF
and others. Here’s the simplest indicator, government employment
after the last two recessions:
(原文サイトの図表は省略)
That spike in 2010, by the way, is temporary hiring for the Census.
(続く)

361:必殺翻訳人
16/01/03 18:06:37.41 6Swt1QA+.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.
The thing is, this matters — a lot. If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so, then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.

362:必殺翻訳人
16/01/03 21:44:00.35 6Swt1QA+.net
>>359
2008年以降の政策効果について
2015年12月29日 12:37pm
昨日、私はティム・テイラーに対して厳しい意見を述べた。しかし、それは理由の
あることだった。多少でも名のある経済学者が「われわれは巨額の景気刺激策を
実行してみた。が、うまくいかなかった。だから、財政政策はおそらく効果がないのだ」
などと今になって言うなんてとんでもないことだ。この主張は事実に反している。
要点を3つにまとめてみる。

363:必殺翻訳人
16/01/03 21:49:44.21 6Swt1QA+.net
>>360
1.実際の景気刺激策は穏健な規模のものにすぎなかったし、短期のものだった。
これについては、私は以前のブログで論じた。
2.2010年以来、財政政策の際立った特徴は、それが以前の政策に比べいかに緊縮的
であったかということである。これは私だけの見方ではない。IMFその他もくり返し
報告したことである。ここでごく簡明な指標を掲げておこう。直近の2つの景気後退後の
政府雇用は以下の通りである。
(原文サイトの図表は省略)
ちなみに、2010年の急増は国勢調査のための一時的な雇用の結果である。

364:必殺翻訳人
16/01/03 21:56:41.15 6Swt1QA+.net
>>361
2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。
要するに、財政政策は重要―きわめて重要―なのだ。もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。

365:必殺翻訳人
16/01/03 22:09:29.99 6Swt1QA+.net
補足説明
最終段落の文章 make up a policy history that never happened
(直訳的には、「決して生起しなかった政策の歴史をでっち上げる」)
とは、
具体的には、冒頭の段落に出てくる、
「ティム・テイラーが米国政府が巨額の景気刺激策を実施したと主張したこと」
を指します。
クルーグマンによれば、政策の歴史上「巨額の景気刺激策が実施されたことは
ない」、実際の刺激策は巨額ではなかったし、短期のものだったということ
です。

366:名無しさん@英語勉強中
16/01/03 22:23:27.16 qwZwDXaQ.net
>>364
>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
>もし財政政策が、従来よりも 有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば
誤訳です。
if not=perhaps evenです。
もし財政政策が従来同様有効、いやおそらくそれ以上に有効なら

367:名無しさん@英語勉強中
16/01/03 22:26:19.19 qwZwDXaQ.net
as good as if not better than
《be ~》~より優れているとは言わないまでも同じくらいに良い
【表現パターン】as good (as) if not better than
単語帳
閉じる


試してみる
as important, if not more so, as
《be ~》~よりさらに重要かは分からないがそれと同じくらいに重要だ、〔主語の〕重要性は~の重要性に勝るとも劣らない
【表現パターン】as important, if not more so, than [as]
英辞郎の上記は誤訳です。

368:名無しさん@英語勉強中
16/01/03 22:26:55.72 U1N12T02!.net
>The thing is, this matters — a lot.
>するに、財政政策は重要―きわめて重要―なのだ。
this=fiscal policy ではなく、
this=次に述べること、でなないですか?

369:名無しさん@英語勉強中
16/01/03 22:45:30.86 qwZwDXaQ.net
as important, if not more so, as
《be ~》<~よりさらに重要かは分からないがそれと同じくらいに重要だ、>〔主語の〕重要性は~の重要性に勝るとも劣らない
誤訳は<~>の部分だけですね。

370:名無しさん@英語勉強中
16/01/03 22:46:31.16 qwZwDXaQ.net
as good as if not better than
《be ~》~より優れているとは言わないまでも同じくらいに良い
これはもちろん誤訳です。

371:必殺翻訳人
16/01/04 11:46:40.23 p8znWTGG.net
>>366=>>367=>>369=>>370=ID:qwZwDXaQ
そうですか。
でも、私は誤訳とは思いません。あしからず。

372:必殺翻訳人
16/01/04 11:48:55.32 p8znWTGG.net
>>368
それは違うと思う。
The thing is ~ というのは、「実は、要するに~」という意味で、
この後には簡潔な文言が来るはず。
this が「次に述べること」を示すとすると、この文章全体が冗長な表現に
なってしまう。
それでは、The thing is ~という言い方とチグハグになる。
たぶん、この this は厳密に言えば fiscal multipliers are
larger 、広く言えば fiscal policy is effective という内容を
意味すると考えます。

373:必殺翻訳人
16/01/04 12:44:32.64 p8znWTGG.net
なお、参考までに、別の方が>>363>>364の部分の簡潔な訳を掲げているので、
ここにコピペしておきます。
経済関係で非常に参考になる himaginary氏のブログです。
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
の中の一節です。
---------------------------------------------------------------------
•前回エントリで書いたように、実際に実施された財政刺激策は規模が大きく
なく、かつ短期的なものだった。
•2010年以降の財政政策の特徴は、過去に比べて緊縮的だったことにある。
それは自分だけでなくIMF等も繰り返し指摘している。政府雇用という最も
単純な指標にもそれは現れている(下図、2010年のスパイクはセンサスの
ための一時雇用)。     
•2009年以降には財政政策に関する実証研究が数多くなされ、危機前の状況に
比べて財政乗数は小さくなったどころかむしろ大きくなっている、というのが
概ねの結論である。反論は自由だが、説明は必要で、投げっぱなしのコメント
は反論にならない。
•財政政策が以前と同様に効果があるということは、緊縮策のダメージが大きい
ということであり、次の不況時にはすぐに財政出動できるように準備しておく
必要がある。しかし良く分かっているはずの経済学者でさえ歴史を捏造している
ようでは、その実現は覚束ない。
---------------------------------------------------------------------

374:名無しさん@英語勉強中
16/01/04 14:40:37.29 +0x98z4S.net
>>371
>2009年以降には財政政策に関する実証研究が数多くなされ、危機前の状況に
>比べて財政乗数は小さくなったどころかむしろ大きくなっている、というのが
>概ねの結論である。
「財政乗数は小さくなったどころかむしろ大きくなっている」ですから
財政政策は従来よりも有効ということになります。
従って、貴殿の"従来よりも 有効であるとは言えないにせよ"は論理矛盾し、
誤訳となります。
as~as if not 比較級のif notはperhaps evenです。
TOEFLやGMATでは重要な学習事項です。

375:名無しさん@英語勉強中
16/01/04 14:48:48.29 +0x98z4S.net
fiscal multipliers are larger, not smaller, than under pre-crisis conditions
=fiscal policy is as effective as ever, if not more so
ということです。

376:名無しさん@英語勉強中
16/01/04 15:03:49.88 +0x98z4S.net
よって
fiscal policy is as effective as ever, if not more so
=もし財政政策が従来同様有効、いやおそらくそれ以上に有効なら
が正しい訳です。

377:名無しさん@英語勉強中
16/01/04 15:41:49.04 6v6F0GjW!.net
前段は他人の研究成果の援用であり、論理矛盾はしていないでしょう。
後段は、それを踏まえての、「少なくても・・」という気持ちを
こめた譲歩のif notで、問題はないと思います。

378:名無しさん@英語勉強中
16/01/04 16:13:37.34 6v6F0GjW!.net
>>372
この記事は、著名な経済学者の
“We tried huge stimulus, but it didn’t work, so maybe
fiscal policy is ineffective.”
に対する批判であり、
The thing is, this matters — a lot. で始まる最終段落で批判の趣旨を述べる。
で、財政政策の有効性については、
If fiscal policy is as effective as ever,と従属節のなかにあるように、
クルーグマンが強調したかたのは、
主節のwe really need to be ready to do stimulus in the next downturn.
そして、
だが、優秀な経済学者でさえ間違っている状況では、
that has no chance of taking place と締めくくる。
つまり、 this matters — a lot のthis は、
If fiscal policy is as effective・・・以下のすべてを指し、
とくに、主節部分の強調をこめて、— a lotがある、
と理解します。

379:名無しさん@英語勉強中
16/01/04 16:32:08.78 nSJpP5Sv.net
マ イ ン ド コ ン ト ロ ー ル の手法
・沢山の人が、偏った意見を一貫して支持する
 偏った意見でも、集団の中でその意見が信じられていれば、自分の考え方は間違っているのか、等と思わせる手法
・不利な質問をさせなくしたり、不利な質問には答えない、スルーする
 誰にも質問や反論をさせないことにより、誰もが皆、疑いなど無いんだと信じ込ませる手法
偏った思想や考え方に染まっていたり、常識が通じない人間は、頭が悪いフリをしているカルト工作員の可能性が高い
靖 国 参 拝、皇 族、国 旗 国 歌、神 社 神 道を嫌う カ ル ト
10人に一人は カ ル ト か 外 国 人
「ガ ス ラ イ テ ィ ン グ」 で 検 索 を !

380:名無しさん@英語勉強中
16/01/04 17:34:32.47 +0x98z4S.net
>>377
>>378
that=damageの方だと思いますが
基本的な国語の読解力に欠け
文脈が捉えられないといわざるを得ません。
>as~as if not 比較級のif notはperhaps even=used to suggest that something may be even larger, more important, etc. than was first statedです。
これについてはネイティブの回答が多数あります。
まず、これを検討して下さい。

381:名無しさん@英語勉強中
16/01/04 19:03:21.66 987QZ6Kg!.net
>that=damageの方だと思いますが
って、何のこと?
今回の話題には関係ないようだから、上のどこかの話題に
関するものと思われるが、これまで380に及ぶレスを読み返す気
もないから、どのレスか指摘してよ。
まさか、このスレ常住だとでも思ってるの?

382:名無しさん@英語勉強中
16/01/04 22:44:31.06 +0x98z4S.net
>>381
>as~as if not 比較級のif notはperhaps even=used to suggest that something may be even larger, more important, etc. than was first statedです。
これをネイティブへの質問サイトで調べてから書き込むこと。
その能力がないなら問題外。

383:名無しさん@英語勉強中
16/01/04 22:49:34.84 +0x98z4S.net
>>373
誤訳は誰でもするので気にかける必要はないです。
私は翻訳人さんファンですよ。

384:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 05:19:17.47 fltgKT5i!.net
>>382
>that=damageの方だと思いますが
って、何のこと?

と、聞いているのだが。
このスレのレスを全部を見る気はないから、レス番を示してほしい。

385:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 11:32:44.90 YeuTNk8z.net
>>384
お前紙の英和スレ荒らしてた池沼だな
迷惑だから書き込むなアホが

386:必殺翻訳人
16/01/05 11:55:56.79 1hiMmSqF.net
>>377
一応おいらの代わりに>>374に答えた形になってるので、その点は感謝しときます。
でも、>>374 = ID:+0x98z4S = ID:qwZwDXaQ は、通常の読解、通常の論理が
通用しない人間のように思えるから、相手にしなくていいと思う。
この人はこのスレの前の方の書き込みでも似たような物言いをしてた。
>>381のレスを無視してることからも、この人がどんな人間かわかると思う)

387:必殺翻訳人
16/01/05 11:57:23.09 1hiMmSqF.net
>>378
うーん。このブログ全体に関するおいらの捉え方とは違うね。
クルーグマンのこの文章は肩のこらない気軽な書き方。
経済学の論文じゃない。
普通の論文のように最終段落が締めで、一番重要なことが書かれている
というわけじゃないと思うよ。
クルーグマンの言いたいことは
「この主張は事実に反している。要点を3つにまとめてみる。」
と書いてあるように、3つのポイントの部分。
この3つのポイントだけで基本的に文章が終っていい。
最終段落は、まあ、念のため再度一番大事なポイントを確認した上で、
つけたしの感想で、「一応名のある経済学者でさえ平気で嘘を言うから、
困ったものだ」という愚痴、嘆きにすぎない。
(続く)

388:必殺翻訳人
16/01/05 11:59:27.05 1hiMmSqF.net
>>387の続き
クルーグマンのもっとも言いたいことは、fiscal policy is ineffective という
テイラーの主張に反駁したことで容易に類推できる。つまり、fiscal policy
is effective ということで、その学問的、具体的な現われが fiscal multipliers
are larger, not smaller の部分。
最終段落の問題の this は、この3つのポイントに含意されている、この fiscal
policy is effective(= fiscal multipliers are larger, not smaller)の意味内容を
受けていると考えます。
(引用した himaginary氏も、この線で解釈しています)

389:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 12:04:13.03 YeuTNk8z.net
>>386
完全な誤訳ですよ。
>as~as if not 比較級のif notはperhaps even=used to suggest that something may be even larger, more important, etc. than was first stated
は海外の入試では頻出事項です。
訂正しないと一生を棒に振る人間が出ますよ。
それを放っておくのですか?

390:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 12:08:59.83 YeuTNk8z.net
>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
>もし財政政策が、従来よりも 有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば
これは訂正しないと一生を棒に振る人間がでますよ。

391:必殺翻訳人
16/01/05 12:10:12.60 1hiMmSqF.net
もちろん、おいらが最初に>>364で示した this の訳し方は厳密に言えば誤訳。
それで、>>372で「たぶん、この this は~」と訂正した。
仕事としてやってるわけじゃないから、このスレでの自分の翻訳精度は
当社比80~90パーセント。(´-ω-`)
this が指すものについて再確認するきっかけを作ってくれたことに感謝します。

392:必殺翻訳人
16/01/05 12:14:39.95 1hiMmSqF.net
>>391はもちろん>>378宛て

393:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 12:17:05.02 YeuTNk8z.net
>>391
>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
もし財政政策が依然同様有効であるなら、おそらくそれ以上に有効と思われるが
これでOKですね。

394:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 12:28:51.60 YeuTNk8z.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.
The thing is, this matters — a lot. If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so, then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.
2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。
要するに、財政政策は重要―きわめて重要―なのだ。もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。

395:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 12:30:46.29 YeuTNk8z.net
>>394
誤訳がありますので注意して下さい。
>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
もし財政政策が依然同様有効であるなら、おそらくそれ以上に有効と思われるが
が正しい訳です。

396:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 12:32:52.40 YeuTNk8z.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.
The thing is, this matters — a lot. (If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so), then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.
2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。
要するに、財政政策は重要―きわめて重要―なのだ。(もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば)、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。
誤訳がありますので注意して下さい。
>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
もし財政政策が依然同様有効であるなら、おそらくそれ以上に有効と思われるが
が正しい訳です。

397:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 12:46:47.31 YeuTNk8z.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.
The thing is, this matters — a lot. (If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so), then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.
2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。
要するに、財政政策は重要―きわめて重要―なのだ。(もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば)、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。
※誤訳がありますので注意して下さい。
>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
もし財政政策が依然同様有効であるなら、おそらくそれ

398:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 12:59:56.16 YeuTNk8z.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.
The thing is, this matters — a lot. (If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so), then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.
2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。
要するに、財政政策は重要―きわめて重要―なのだ。(もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば)、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。
※誤訳がありますので注意して下さい。
>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
もし財政政策が依然同様有効であるなら、おそらくそれ以上に有効と思われるが

399:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 13:00:36.82 QqcA84AI!.net
ID:YeuTNk8z
>お前紙の英和スレ荒らしてた池沼だな
>迷惑だから書き込むなアホが
なに、これ?
このスレ以外のことを明記することもなく持ち出すほうこそ、まさに「池沼」。
ある2,3のスレなら、ある程度は追いかけているが、他のすべてのスレに
構ってられるか。
英語板のすべてのスレを読むことを前提にしている、
ID:YeuTNk8z のような真正「池沼」にからまれる必殺翻訳人さんには
心より同情する。

400:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 13:04:58.67 QqcA84AI!.net
ID:YeuTNk8z
ところで、「論理矛盾」の点に反論がないところを見ると、
英文を「論理的に」読めてなかったことを露呈したことになるのだが、
それを誤魔化すために、本スレと無関係なスレを持ち出したのかな?

401:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 16:13:08.33 YeuTNk8z.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.
The thing is, this matters — a lot. (If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so), then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.
2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。
要するに、財政政策は重要―きわめて重要―なのだ。(もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば)、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。
※誤訳がありますので注意して下さい。
>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
もし財政政策が依然同様有効であるなら、おそらくそれ以上に有効と思われるが

402:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 16:14:02.53 YeuTNk8z.net
こんな誤訳する奴はただの馬鹿

403:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 16:19:11.45 YeuTNk8z.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.
The thing is, this matters — a lot. (If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so), then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.
2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。
要するに、財政政策は重要―きわめて重要―なのだ。(もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば)、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。
※誤訳がありますので注意して下さい。
>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
>×もし財政政策が、従来よりも 有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば
>○もし財政政策が従来同様有効、おそらくそれ以上に有効なら

404:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 16:22:41.75 YeuTNk8z.net
必殺翻訳人とか馬鹿な名前付けるだけあって馬鹿丸出しだな。
ひどい誤訳だ。

405:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 16:25:21.61 YeuTNk8z.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.
The thing is, this matters — a lot. (If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so), then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.
2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。
要するに、財政政策は重要―きわめて重要―なのだ。(もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば)、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。
※誤訳がありますので注意して下さい。
>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
>×もし財政政策が、従来よりも 有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば
>○もし財政政策が従来同様有効、おそらくそれ以上に有効なら
必殺翻訳人とか馬鹿な名前付けるだけあって馬鹿丸出しだな。
ひどい誤訳だ。

406:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 16:30:17.31 YeuTNk8z.net
>財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
>小さくはない
>もし財政政策が、従来よりも
>有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば
この矛盾に気づかないとはただの馬鹿だな

407:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 16:33:06.19 YeuTNk8z.net
as~as if not 比較級のif notはperhaps even=used to suggest that something may be even larger, more important, etc. than was first stated
これすら知らないレベルで何が翻訳人だ。
ただのアホだろ。

408:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 16:40:51.49 AnAJ8DpD.net
>>404
仕方ない。
チーム組んで訳語検討しないと適切な翻訳できない。

409:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 18:10:12.06 nwf+QDfI.net
If fiscal policy is as effective as ever, if not more so),
then austerity policies did immense damage,
財政政策の有効性がそれまでと同程度の場合、即ち、有効性がより大きくないのならば
〔=(乗数)効果が(危機前)より大きくないのなら〕
緊縮策は途方もない損害をもたらしたはずだ(OR もたらすすものだ)。
 
じゃだめか?
「危機前」や「乗数」との関係で、一番しっくりゆく。
  

410:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 20:00:34.53 AnAJ8DpD.net
>>405
(If fiscal policy is as effective as ever, if not more so), then austerity policies did immense damage,
(もし財政政策が今までのように効果的であったとしたらもしif not more so効果的でないにしても)
緊縮政策は大きな損害を生じる。

411:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 20:02:54.67 lOD5VjzU.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.
The thing is, this matters — a lot. (If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so), then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.
2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。
要するに、財政政策は重要―きわめて重要―なのだ。(もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば)、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。
※誤訳がありますので注意して下さい。
>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
>×もし財政政策が、従来よりも 有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば
>○もし財政政策が従来同様有効、おそらくそれ以上に有効なら
必殺翻訳人とか馬鹿な名前付けるだけあって馬鹿丸出しだな。
ひどい誤訳だ。

412:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 20:03:41.40 lOD5VjzU.net
>財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
>小さくはない
>もし財政政策が、従来よりも
>有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば
この矛盾に気づかないとはただの馬鹿だな
as~as if not 比較級のif notはperhaps even=used to suggest that something may be even larger, more important, etc. than was first stated
これすら知らないレベルで何が翻訳人だ。
ただのアホだろ。

413:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 20:09:09.17 lOD5VjzU.net
>>409
>>410
as~as if not 比較級のif notはperhaps even=used to suggest that something may be even larger, more important, etc. than was first stated
非ネイティブがネイティブが回答者の質問サイトでよく聞いている論点。
調べてから書き込むこと。
英辞郎も間違ってる。

414:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 20:18:53.30 lOD5VjzU.net
>>409
>>410
URLリンク(english.stackexchange.com)

415:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 20:37:34.87 AnAJ8DpD.net
(If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so), then austerity policies  did  immense damage,
didに大きな意味があるんだな。

416:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 22:01:22.42 nyGerwtK.net
the natural desire on a holiday journey to reach lodgings in time for supper may mean driving when fatigue slightly impaired judgment.
when以下の構造がわかりません

417:名無しさん@英語勉強中
16/01/05 22:53:33.11 nyGerwtK.net
解決しました

418:必殺翻訳人
16/01/07 11:14:47.25 R4oJLRyO.net
fiscal policy is as effective as ever, if not more so
(財政政策が従来と同じぐらい効果的―たとえ、もっと効果的とは
言えないとしても―、)
の解釈については、すでに>>377で回答されていますが、念のため、
おいらのやり方でもう一度解説しておきます。
if not more so という文言が出てくるのは、直前の段落で、
「2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われ、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい
(つまり、財政政策の効果はより大きい)ということだった」
と書いてある内容と関係があると考えられます。
これを考慮に入れて、
If fiscal policy is as effective as ever, if not more so, then austerity
policies did immense damage
の部分を言葉を補ってくどく訳すと以下のようになるでしょう。
(続く) 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


419:必殺翻訳人
16/01/07 11:16:29.94 R4oJLRyO.net
>>418の続き
「(財政政策の効果はより大きいという実証研究の結論が出ている。
私は自分で研究したわけではないので、はっきりそう断定することは
できない。私自身としては、より大きくなくとも少なくとも従来と同程度
の効果はあるのではないかと考えている)
(そして)(もし実証研究の結論の通りに)「財政政策の効果がより大きい」
とは言えないとしても―つまり、効果がたとえ同程度であったとしても、
その場合にも、やはり緊縮的な政策は 途方もない打撃をもたらしたのだ」
(さらに念のためつけ加えておけば、if not more so はここでは挿入句的に
付け足しとして使われていて、>>377氏の言うように意味的には「譲歩」です)
この部分については、もうこれ以降、おいらはレスしません。

420:名無しさん@英語勉強中
16/01/07 11:32:48.54 WOCt10xG!.net
>>414
そのリンク先を読んだが、池沼クンはひどい誤読をしていることがよくわかった。
英語の問題というより論理や表現の問題だから、
日本語文献を読んでも誤読をしまくっているのだろう。
こんな基本的な表現を必殺翻訳人ならずとも、間違える人はいないはずが、
間違った主張を基地外じみた粘着で繰り返すのは、池沼クン、ただひとり。
ネイティブが言っている、イディオムだ、常識だ、
などと自信満々に繰り返すのを見て、初学者が惑うことを懸念する。(老婆心ながら)
本当に、自信満々のバカほど迷惑なものはない。

421:名無しさん@英語勉強中
16/01/07 11:39:33.04 MRZiO8U3.net
通訳の求人173件の平均最低月給196,900円
URLリンク(jobinjapan.jp)
■希望する職種、役職、活かせるスキルで探せる求人情報
URLリンク(jobinjapan.jp)

422:名無しさん@英語勉強中
16/01/07 19:37:17.72 VtuPJBeZ.net
>>419
恥ずかしくないの?

423:名無しさん@英語勉強中
16/01/07 19:38:40.98 VtuPJBeZ.net
>>420
自己紹介乙

424:名無しさん@英語勉強中
16/01/07 20:41:00.89 gP9SuWf1.net
If fiscal policy is as effective as ever, if not more so, then austerity
policies did immense damage
の財政政策は、大恐慌および2001年の不況の際の効果と、
2008年のリーマンショック後の不況の際の効果とを比べれてるようだな。
その上の財政乗数は2008年の危機前と後の比較だが。

425:名無しさん@英語勉強中
16/01/07 20:59:28.18 VtuPJBeZ.net
>財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
>小さくはない
この考えをクルーグマンは是認している。
財政乗数が大きいということは財政政策がいっそう効果的ということだ。
したがって
>もし財政政策が、従来よりも
>有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば
これは文脈的におかしい。
高校生だって分かるレベルの話しだ。
>私は自分で研究したわけではないので、はっきりそう断定することは
>できない。私自身としては、より大きくなくとも少なくとも従来と同程度
>の効果はあるのではないかと考えている
こんなのどっから出てくるの?
根拠が全くない。

426:名無しさん@英語勉強中
16/01/07 21:09:55.38 1mo9WiIP.net
やっとわかったような気がする。
If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
もし財政(緩和)政策がそれほど効果がなかったとしても
then austerity  policies did immense damage
緊縮政策は過去にひどい結果になった。

427:名無しさん@英語勉強中
16/01/08 09:55:36.81 Kdi46mkw.net
いまきたw
英語の勉強たのしいいw
うへうへ

428:名無しさん@英語勉強中
16/01/08 10:08:25.94 Kdi46mkw.net
バカみたいな聞き流しとか
付け焼刃的な英会話が流行ってるけど
地道な英文解釈の練習を積まないで
高い英語力をつけることはできない
と思っていま勉強してるwwwww

429:名無しさん@英語勉強中
16/01/08 13:50:02.97 uSsOA7W8.net
>バカみたいな聞き流しとか
学校英語の十分な基礎がある事を前提としてるんだよ。

430:名無しさん@英語勉強中
16/01/08 14:48:09.60 C0U1HCC7.net
仮に文章化された場合に読んですぐ理解できる内容の英語であれば
聞き流しの効果もあるだろうけど
実際には基礎ができてない人がやってるんじゃないの?
それより先にやることいっぱいあるだろ的なwwwww
教養あるネイティブとスムーズに話すためには
難しい英文を読む力と多読という土台が、
必要なのではないだろうか!!!wwwww

431:名無しさん@英語勉強中
16/01/09 11:33:12.40 sKUWxaTp.net
TVCMに出てるオッちゃんオバさんは、どう見ても英語の基礎があるように見えないし、
CM自体、英語のことを知らない人間を釣りの対象にしてるよね。
聞き流しのごまかしは、子供が自然に母国語を覚えることを利用したトリックなんだけど、
子供と大人では脳の働きが異なっている。
もうひとつ、子供が起きている間ずっと母国語を聞き続けている量と比較したら、教材の
英語だけでは、耳に入る英語の量が圧倒的に少なすぎる。
大人になり母国語が確定した人間には、子供のように外国語をまるごと受け入れるような
能力がもう失われている。
その代わり、大人には知識のネットワークや母国語を活用しながら論理的かつ体系的に
外国語を覚えるという別の方法が利用できる。
日本人の大人であれば、日本語を聞いているときでも人名や地名などところどころ漢字
を頭に浮かべながら理解しているはず。
(子供はそれがないため、ときどき大人には考えられないような間違えかたをする)
英語を聞いていても、文章や文法を思い浮かべながら理解するという人は多いのでは。

432:必殺翻訳人
16/01/10 19:54:53.70 nXE5CHUM.net
>>359と同様に、別のスレで誤読されている模様のクルーグマンのブログの
文章を訳出してみる。
問題のブログが取り上げられているのは「ポール・クルーグマンのブログを
読むスレ2」の>>235~242。
原文サイトは
URLリンク(krugman.blogs.nytimes.com)
まず切りのいいところまで原文を引用する↓

433:必殺翻訳人
16/01/10 19:57:42.72 nXE5CHUM.net
>>432の続き
Rethinking Japan
October 20, 2015 9:11 am
The IMF held a small roundtable discussion on Japan yesterday, and in preparation
for the event I thought it was a good idea to update my discussion of Japan -
not so much about the question of whether Abenomics is working / will work
(unclear, don’t know) as about the current nature of the Japanese problem.
It’s a bit self-centered, but I find it useful to approach this subject
by asking how I would change what I said in my 1998 paper on the liquidity
trap. Hey, it was one of my best papers; and it has held up pretty well
in many respects. But Japan and the world look different now, and trying to
pin down that difference may help clarify matters.

434:必殺翻訳人
16/01/10 19:59:38.72 nXE5CHUM.net
>>433の続き
It seems to me that there are two crucial differences between then and now.
First, the immediate economic problem is no longer one of boosting
a depressed economy, but instead one of weaning the economy off fiscal support.
Second, the problem confronting monetary policy is harder than it seemed,
because demand weakness looks like an essentially permanent condition.


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch