14/05/15 17:29:14.07 jSE4XXlg.net
【his conviction of its being owning to himself that S + V】
Jane Austen の "Pride and Prejudice" を早く読み切ってしまいたいもんだが、途中で
金を稼ぐための下らない仕事が入るし、他のいろんな英語の問題についても追及したりしたくなって
しまって、ついついいま読んでいる本の続きが読めなくなる。
いま p. 302 を読んでいるが、あと60ページほどでゴールインだ。それはともかく、ここで
いま出てきたばかりの文章を紹介する。僕が何十年も前にいわゆる受験英語とか学校英語
とか言われるものを教科書を通して習ったが、それがそのまま役に立つこともある。
そもそも、受験英語とか学校英語に出てくる少しばかりややこしい構文とか文法事項というものは、
19世紀以前の文学小説とか、現代でいえば TIME とか The Economist によく出てくる
と思う。しかし、娯楽小説やベストセラー小説や比較的読みやすいビジネス書とか一般の
雑誌などにはたぶん出てこないだろう。
だから、受験英語とか学校英語とか言われるものが実は役に立っていると感じたいときには、
今さっき言ったような本とか雑誌を読めばいいと思う。少なくとも、今の僕にはとても役に立っている。
The motive professed was ★his [Mr. Darcy's] conviction of its being owing to
himself★ that Wickham's worthlessness had not been so well known,
as to make it impossible for any young woman of character
to love or confide in him.
("Pride and Prejudice," Jane Austen, 1813, Chapter 52, Everyman's Library, p. 302)
このような文章は、現代のわかりやすい英文に書き換えると、次のようになるであろうか?
● 僕なりの書き換え文
He [= Mr. Darcy] said that his motive was ★his conviction that it was
his fault★ that Wickham's worthlessness had not been so well known
that ■no young woman of character could bring herself■ to love or confide in him.