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2017/12/2(土)ビジネス+IT
名古屋市はふるさと納税で犬の殺処分ゼロを達成
URLリンク(www.sbbit.jp)
尼崎市は2012年度からふるさと納税で犬の殺処分ゼロに取り組む
犬の殺処分ゼロを実現したもう1つの自治体が兵庫県尼崎市だ。2013年度から4年間を見ると、
2014年度以外は収容中の病死を除いて殺処分していない。
事業は名古屋市より早く2012年度のスタート。寄付金は2016年度で全国から188件、660万円以上が寄せられた。
野良ネコの不妊手術費助成や収容ゲージの購入、啓発活動などに活用している。
豪華な返礼品はない。寄付した人が希望すれば市報に名前が掲載される程度。
寄付金の使い道を明示している点も名古屋市と変わらない。
ネコは犬と異なり、収容数が多い。このため、殺処分数は2006年度の735頭から2016年度は200頭ほどまで減ったものの、
ゼロに近づけるにはもうひと押しもふた押しも必要だ。
尼崎市動物愛護センターは「ネコの殺処分をなくすには、市民の協力に加えて費用が必要。
ふるさと納税の支援はありがたい」と目を細めた。
全国の殺処分数は2016年度で5万6,000頭
ペットフードメーカーの業界団体・ペットフード協会によると、2016年に全国にいる
ペットの犬やネコは約1,973万頭と推計されている。内訳は犬が988万頭、ネコが985万頭。
15歳未満の人間の子どもは2017年4月現在、全国で1,571万人だから、子どもを上回る数の犬やネコがいる計算だ。
環境省によると、2016年度1年間に自治体に引き取られた数は、
犬4万1,000頭、ネコ7万3,000頭の計11万4,000頭。引き取り数は1974年度で125万頭に達していたが、
年々減少して当時の1割以下まで下がった。